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栗むき器は機内持ち込みがダメでした。 [機内]


昨日は伊丹空港から飛行機で帰ってきました。その時に実家でもらった栗むき器が安全検査で引っかかってしまいました。ハサミなどで刃が短いものは機内持ち込みが大丈夫だと聞いていたのですがダメでした。
いろいろ調べたけれど日本の空港や日本の航空会社で公表されている持ち込み制限は簡単な表現で刃の長さなどの明確な規定はありませんでした。日本の航空会社は「凶器となり得る物品すべてに関し、航空機内への持込みが禁止されております。」との記載で、危険と思われるものはダメなようでした。係りの人も迷って上司に相談に行かれましたが機内持ち込みはダメでした。栗むき器の刃の長さは4cmでした。

若干、時間があったのでチェックインカウンターまで戻って受託手荷物として預かってもらいました。昔は安全検査場でも預かってもらった経験がありますが、今回はチェックインカウンターまで戻ることになりました。
この箱は記念に家まで持ち帰りました。でも後でよく見ると箱の注意書きに使用後は返却するように書かれていました。


ちなみに韓国ソウルのインチョン空港のホ-ムページでは日本語で搬入制限物品の詳細内容が公開されていたので下記にに紹介しますが空港によって違うので参考程度と考えてください。今回の刃の長さも5.5cmより短かったけれどダメでした。それに規定されていても航空保安検査の監督者により有害性が判断される物はダメなので不安がある場合は預けるのが無難なことがわかりました。ちなみに先が丸いハサミは持ち込み可と書かれていました。
機内持ち込みが出来ないもの
 剣及び刀を内蔵した杖
 先端が尖った傘
 刃の長さが 5.5㎝以上のドリルの刃
 刃のあるおりたたみ式の刀類
 多用度刀
 斧及び手斧
 ドリル
 山登り用ポール
 レンチ/スパナー
 剃刀と刃(安全性のない包装剤で包まれた剃刀)
 武器に使われるほどの長さを持ち、....長さが5.5㎝以上の刀
 ボックスカッター刀
 発火装置のように鋭く尖った武器として使用可能な道具
 氷上スケート
 サーブル
 バ―ル
 スキー用ポール
 氷を割る斧及び氷錐
 外科用マス
 もり及びやり
 総長さが10㎝を超過するスクリュードライバー類
 のこぎり類
 投槍(Throwing Stars)
 プリオール
 ハンマー
 矢及びダーツ(投げ矢)
 5.5㎝以上の刃を持った鋭いはさみ
 その他の航空保安検査の監督者により有害性が判断される物
 格闘用道具(例: knuckle dusters, 棍棒、ドリケ, num chucks, .....)
 棍棒
 ゴルフ棒
 釣台竿
 ビリヤード・スヌゴ・pool用キュー
 ラコルス競技ステック
 リレー用バトン(堅かったりしなる材料で棍棒、警察棒、夜警棒及びバトンなど)
 ボーリングの玉
 スケートボード
 鉄アレイ
 野球バット及びソフトボールバット
 カヤック及びカヌーの櫓
 グリケット
 ホッケーステック
 撃発式弓
 韓国弓
 機動装置鉄砲
 すべての銃器類及び小火器類(回転式ピストル、拳銃、小銃、猟銃及び実弾など...)
 複製品及びイミテーションの小火器類
 ボールベアリング鉄砲
 産業用ボルト及び 釘鉄砲
 おもちゃの銃器類
 小火器類の付属品(望遠装置除外)
 手錠
 信号用火炎銃
 実際と類似した形態の模似銃器類
 アーチェリー
 もり及びやり打ち上げ鉄砲
 むち類
 銃器模型ライター
 推進打ち上げ用武器
 衝撃装置(例家畜を突く棒)

機内持ち込みが許されているもの
 先端が丸いはさみ
 先端が丸い金属性の栓抜き
 グリーバー(肉を切る大きい刀)
 刀が入っていない爪切りセット
 航空会社の乗務員が機内利用を目的に直接所持するワインオープナー

受託手荷物でも不可のもの
 涙ガス
 毒物類
 放射能物質(例医療用又は商業用アイソトープ)
 腐食性又は漂泊性物質(例水銀、塩素)
 酸性及びアルカリ性物質(例湿式バッテリー)
 小火器
 自然発火及び自然点火物質
 伝染性或は生物学的危険物質(例感染した血、ウィルス及びバクテリア)
 催涙ガス
 護身用スプレー
 こしょうスプレー
 ガス及びガス容器(例ブタン、プロパン、アセチレン、酸素)
 空気が1/3以上入ったサッカーボールなどスポーツ用球
 空気が入った風船
 雷管及び導火線
 黄燐マッチ
 すべての形態花火
 発破キャップ
 手投げ弾類
 スプレーペイント
 エアロゾル(殺虫剤)
 引火性液体燃料 (例、石油/ガソリン、ディーゼル、ライター用液体、..)
 地雷及びその他の軍事用爆発物
 弾薬
 テレビン油及びペイントシンナー
 爆発物及び爆破装置
 火炎及びその他の花火製造品(パーティー用爆竹及びおもちゃのキャップ含む)
 50㎖を超える接着剤
 70度以上のアルコール飲料
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コメント 14

マーレ

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

ダメな物、結構あるんですね~!


by マーレ (2012-01-04 18:36) 

SORI

マーレさん 明けましておめでとうございます。
海外では予備のメガネまで指摘されましたが、結局はOKになりました。海外の場合は、その時の気分次第なのかと思うときもあります。
今年もよろしくお願いいたします。
by SORI (2012-01-04 18:54) 

ぜろこ

遅ればせながら・・・
あけましておめでとうございます^^
今年もよろしくお願いいたします。


by ぜろこ (2012-01-04 18:59) 

SORI

ぜろこさん あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
by SORI (2012-01-04 19:05) 

mimimomo

こんばんは^^
ご訪問ありがとうございました♪
いろいろ厳しいですよね。
うちの姉は爪切りを没収されたといって腹を立てていましたよ^^
爪切りで、おばあちゃんに何ができると言うのでしょうね。
by mimimomo (2012-01-04 19:50) 

SORI

mimimomoさん こんばんは
爪切り没収には驚かされました。人が判断することなので、ばらつきがありる気がします。これも安全に飛行機に乗るため言い聞かせて気持ち良く乗るようにしております。
空港によって厳しさも違いますね。
by SORI (2012-01-04 20:15) 

まほ

私の友人(女性)は、眉切りばさみを没収されました。
刃先はほんの2cmも無いぐらいです。
没収される前に、空港内の一室に連れて行かれて、
いくら説明しても受け入れられず、
夫の方が英語が堪能なので説明しようとしたら、
それもダメで、別々の部屋に分けて入れられて、
かなりの時間、根掘り葉掘り聞かれたそうです。
英語圏の国でしたが、そこでは眉をハサミで手入れする習慣が無いので、
分かって貰えなかったそうです。
by まほ (2012-01-05 01:46) 

SORI

まほさん おはようございます。
海外の場合は要注意ですね。知らないものが入っていると引っかかることがよくあります。その方は本当に災難でしたね。
それにして眉切りハサミでね。

by SORI (2012-01-05 06:26) 

ちゃーちゃん

1日に訪問しましたが余りにも沢山の方の訪問でコメントを残さず帰って来ました。遅くなりましたが新年のご挨拶を申し上げます。
今年も色んな記事を楽しみにしていますので宜しく御付き合い下さいね。
例の所を通過する時、ちょっとドキドキしますね(^^;  この前孫がひっかかりビックリしました・・・孫も私も知らなかったのですが、筆箱の鉛筆削り?でした。外国だったら冷や汗物ですね・・・
by ちゃーちゃん (2012-01-06 15:09) 

SORI

ちゃーちゃんさん あけましておめでとうございます。
いつになっても新年のあいさつはうれしいです。やっぱり安全検査はドキドキしますね。海外では厳しいところが多いです。説明しても通じないことも多いです。
by SORI (2012-01-07 00:02) 

みんこ

一覧を見る限り、今回の栗むき器は持込オッケーなような気が
しますねぇ〜。結構、こういうのってその時の対応した人に
よりますよね。X線だと取っ手の内側にある金属が写って金属部分が
長く見えたのでは…という気もしますが…。
私は、スイスのヴィクトリーノックスの小さ〜い十徳ナイフをキー
ホルダーにしていて、スーツケースに入れ忘れたとき、自宅の鍵の
細い部分に十徳ナイフを重ねてゴムで固定して通過していました〜!
見つかったら怒られるかもしれませんが、一度も見つかりませんでした。
これって、どうなんだろう…と思いつつ…。
by みんこ (2012-01-07 23:51) 

SORI

みんこさん おはようございます。
最近はコンピーターがきめ細かく色分けして画面に示しているようです。色つきの物体があると目で確認するようです。見慣れないものは色分けして表示するのではないかと思います。さすがに鍵に隠れるサイズなら検査に引っかかる可能性はないですね。
でも万が一かもしれませんが機械が壊れていて、目で確認されて、意図的に隠していると思われるとややこしいかもしれません。
栗むき器はどんな色で表示されたのでしょうね。ハサミと同じ色かもしれません。

そう言えばモスクワで全身スキャン装置があり、初めて通りました。画面を見るところは完全に部屋になっていて画面が外から見えないようになっていましたが、なぜかカーテンが、あいていたので、画面を見ると、気になるほどの鮮明さではありませんでした。それから画面を見る検査員はすべて女性でした。 導入を始めたばかりのようでラインによっては使っていないところもありました。
最初に大きな透明な全身スキャン装置に入ると、高さが2.5mくらいのセンサーが体の周りを回転します。その装置を出ると今度は従来通りの金属探知機の門をくぐりました。さらに人によるチェックがありました。人によるチェックはそのままスルー出来ました。

by SORI (2012-01-08 05:00) 

みんこ

ふたたび、おじゃまします。
そうですよね、結構危険なことをやっていました。もう、二度と
意図的に刃物を持ち込む(つもりはなかったけど結局そうですよね。)
ようなことはしませんっ!!!
ところで、全身スキャン…経験されたんですね…。モスクワも導入した
んだ…。あれは、嫌ですよね。体にも影響はないのか…とも思うし。
モスクワもアメリカも行かないっ!!
by みんこ (2012-01-09 23:06) 

SORI

みんこさん こんばんは
ロシアやカザフでは空港は、建物に入るときにも検査があるので面倒です。預ける荷物の中にナイフなどがあっても預けるのか手荷物かの区別がつかないので、おそらく取り上げられてしまいます。
スキャン装置の大きいのには驚きました。値段も高そうでした。
評判はよくないようなので普及はどうなのでしょう。日本の空港では数も沢山いるし大きすぎて設置は難しそうです。
by SORI (2012-01-09 23:41) 

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