3月3日の朝食はLA BOUTIQUEのパン と ÉCHIRÉのバター [話題]
ひな祭りの前日の2013年3月2日の夜に姪っ子(娘の従姉妹)たちが家に来てくれました。お土産として姪っ子が選んでくれたのが巷では有名なブランドのパンとバターでした。3月3日の朝食のために持ってきてくれたのでした。ただし支払いは姪っ子のお母さん(家内の妹)でした。 この日は姪っ子家族全員がそろいました。
パンは「ラ ブティック ドゥ ジェエル・ロブシェン(LA BOUTIQUE de Joël Robuchon)」というお店の丸の内店で買ってきたものだそうです。
右の写真のJoël Robuchonという方のお店ですがJoël Robuchon氏は日本のメディアでは「フレンチの神様」と称されている方なのです。28歳で「コンコルド・ラファエットホテル」の総料理長に就任し、1976年にフランスの国家最優秀職人章の資格を取得し、1981年には独立して史上最短でミシュラン3つ星を獲得することになるレストラン・ジャマン(Restaurant Jamin)を開店いたしました。最近は海外、とりわけ日本での活動をされており、その一つのお店のパンをお土産に持ってきていただいたのでした。
レシートはブログに掲載したいので頼んで撮らしてもらいました。パンとは思えないリッチな気分を味わえるものでした。レシートから読み取ったパンの名前は
「ヴィエノア」
「ブリオッシュ ブール サレ」
「ブリオッシュ ア ラ クレーム」
「クイニアマンポム」
「塩キャラメルのクロワッサン」
「クロワッサン」
「クラフティスリーズ」のカット
「クルミ食パン」 です。
パンが大好きな家のワンコも気になっている様子でした。油断していると美味しいパンを食べられてしまうことが何度もありました。
左がLA BOUTIQUE de Joël Robuchonのネームカードです。購入したラ・ブティックの丸の内店を紹介します。
住所 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F
電話 03-3217-2877
営業 11:00~21:00
HP http://www.robuchon.jp/
右がバター専門店ÉCHIRÉ MAISON DU BEURREのネームカードです。こちらは後で紹介いたします。
それでは8種類のパンの写真を紹介いたします。
・ 塩キャラメルのクロワッサン
・ ブリオッシュ ア ラ クレーム
・ ブリオッシュ ブール サレ
・ クロワッサン
・ ヴィエノア
・ クイニアマンポム
・ クラフティスリーズ
・ クルミ食パン
バターを紹介いたします。こちらはフランス中西部、大西洋に面するポワトゥー・シャラント地方のエシレ(Échiré)という人口3,185人(2006年)ほどの小さな村で作られている発酵バターで毎週、シャルル・ド・ゴール空港から航空便で運ばれてくるバターなのです。このバターを作っているエシレ酪農共同組合(Coopérative Laitière d'Échiré)は1894年からバター作りをはじめ、フランスはもとより多くの国々の家庭、レストラン、パティスリー、ホテルなどで愛用される優れた発酵バターを、昔ながらの製法で作り続けています。2種類のバターをいただきました。有塩バター(緑 Demi-sel)と食塩不使用のバター(青 Doux)です。有塩バターの原料は生乳と塩のみで、食塩不使用のバターは生乳のみが原料なのです。生乳は周辺地域で24時間以内に搾乳されたものだけを使っているそうです。両方ともに100gが942円なので結構リッチなバターです。空輸してくるので当然かもしれません。
こちらがエシレバターです。
発酵バターはクリームを乳酸発酵させてから作るバターで、ヨーグルトのような軽い酸味があり香り高いのが特長だそうです。
遠心分離機が無かった時代、牛乳から生クリームを分離するのに2〜3日かかったため、この間に自然に生クリームが発酵して発酵バターができたからとも言われ、ヨーロッパではバターと言えば発酵バターが一般的だそうです。 現在では乳酸菌を加えて発酵させ、発酵バターを作る製法が普及しています。エシレでは、代々伝わる乳酸菌を大事に使いながら、変わらぬ味を今に伝えているそうです。
さっそくラ ブティックのクルミ食パンに有塩の方のバターをつけていただきました。確かに美味しかったです。味を比べるために無塩バーターも食べてみました。味が薄いけれどもバターの素材の味が生きていることがわかりました。
緑のマークがエシレ村の位置です。エシレは新石器時代より定住地があったと推測されており、古代の墓地からは子供と一緒に埋葬された女性が発見された。20世紀に入ってからは、町の中心部にある教会の隣からガロ=ロマン時代の神殿跡が見つかっている。
エシレ酪農共同組合(Coopérative Laitière d'Échiré)の場所にマークを入れています。+のアイコンを押し続けると詳細の場所がわかると思います。
住所 76 place de l'Église 79410 ÉCHIRÉ
電話 +33 (0)5-4932-8909
Fax +33 (0)5-4932-8900
HP http://www.echirelebeurredefrance.fr/
パリにあるマークはJoël Robuchonが開店したレストランRestaurant Jaminです。
住所 32 Rue de Longchamp, 75116 Paris, France
電話 +33 (0)1-4553-0007
より大きな地図で エシレ(Échiré) を表示
エシレ(ÉCHIRÉ)の町の航空写真を紹介します。航空写真でなく地図の場合は地図内のアイコンをクリックしてください。エシレ市全体を見たい場合はこちらです。→エシレの境界を表示
こちらはGoogle地図のストリートビューからエシレ酪農共同組合(Coopérative Laitière d'Échiré)の写真を拝借いたしました。右の建物が酪農協同組合で、左の建物は近くの教会だと思います。写真をクリックするとストリートビューを表示いたします。ストリートビューを表示せて360度回転させると雰囲気がわかる思います。
2013-03-06 22:59
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美味しそうですねぇ・・・私は大のパン好きなんです。
お昼ご飯は、毎日パンです。
それも、こういう甘いタイプのを食べています。
美味しそうですぅ。← よほどうらやましいみたいです(笑)
by まほ (2013-03-06 02:59)
まほさん おはようございます。
話題のパンをいただいて大満足でした。それにしてもJoël Robuchon氏はすごい人ですね。
by SORI (2013-03-06 04:07)
エシレのバターは、美味しいですよね。
トーストしていないパンには、無塩が合うと思います。
by Falcon (2013-03-06 08:05)
Falconさん おはようございます。
ほんとエシレは美味しいかったです。無塩はバターの素材の味がよく出ていました。
by SORI (2013-03-06 09:03)
エシレバターは姪っ子さんのプレゼントだったのですね。
ロブションのパンは、私は恵比寿で買います。
美味しいですよねぇ〜。
by みんこ (2013-03-13 19:27)
みんこさん こんばんは
姪っ子が2人来ました。一人がエシレバターとロブションのパンでもう一人がディズニーランドで買ってきた超人気キャラクターのDuffyのクッキーでした。こちらも掲載させてもらうつもりです。
by SORI (2013-03-14 02:17)
どのパンも美味しそう!
甘いパンも好きで、ブッフェとかで並んでいると
必ず取ってしまいますが、くるみの入ったパンが
一番食べてみたいです。
by youzi (2013-03-17 21:45)
youziさん こんにちは
胡桃パンはいいですね。一昨日も近くのパン屋さんでくるみパンを買ってしまいました。
by SORI (2013-03-18 14:28)