洞窟レストランでランチ [ロワール]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
フランスのロワール地方の城めぐりツアーで最初に行った右の写真のシュノンソー城の見学が終ると12時20分でした。そろそろお腹が空いてくる時間帯です。そこで、次に向かったのがランチを食べるロワール川沿いにあるレストランですが、その時のバスからの景色は、ぶどう畑が続いていました。この辺りはワインの名産地でもあるようです。上の写真を撮ったのは12時27分でした。シュノンソー城からレストランまでの距離は14kmなのですぐに着きました。
LA CAVE AUX FOUÉESと書かれているところがレストランの入口です。建物はありますが、レストランのような大きな建物は無く、地下に向かって岩山の中に入っていくのでした。赤い文字のフランス語のOUVERTはオープン(営業中)の意味のようです。
レストランの入口の上は、このような岩肌の岩山でした。
中に入って驚きでした。レストランは写真のように洞窟だったのです。それも驚くほどの広さでした。右の写真をクリックしてもらうと広さを実感してもらえると思います。素敵な雰囲気なので右のように記念写真を撮りました。下の写真のように予約されている人たちのためにセッティングが行われていました。今回のツアーはマイバス社のパリからの日帰りツアーでした。
すでに食事をされている方が来られていました。我々は右側を歩いてテーブルに進みました。
中央のテーブルが我々の席て、11人で座りました。この時に初めて皆さんと話をすることが出来ました。右のように記念写真も撮ってもらいました。我々のテーブルの左側で2人で食事をされているのがガイトの高橋保さんとバスの運転手の方です。
食事をしながら洞窟内の写真を撮りました。広さが判ってもらえるでしょうか。一番左上がレストランに入った瞬間の景色です。ここはワイン貯蔵庫として使われていた洞窟を改装して作ったレストランだそうです。それだけにワインを飲むのにピッタリのレストランでした。
こちらが洞窟内の厨房です。中央に暖炉があり、右側にパンを焼くための思われる石窯があり、中で火が燃えていました。天井からぶら下がっているものは魚を獲る道具のようでした。
石窯のあたりを拡大いたしました。
この石窯でパンを焼いている写真がホームページに掲載されていたので転用させていただきました。まさにこのパンが食事に出てきました。
石窯で焼かれたばかりの焼きたてのパンが出されました。この熱々のパンが、最大のご馳走と言えます。我々が日本で食べる炊き立ての熱々のごはんのようなものかもしれません。料理代金はツアーに含まれていますが、飲み物代金はレストランに払います。
最初はサラダでした。大きな器から好みで自分の皿に取り分けました。
次は、このあたりの郷土料理の名物と思われる豚肉のリエットが出されました。これを熱々のパンにつけていただきました。レタスに包んでも美味しかったです。
野菜料理です。人参、ジャガイモ、豆にフキのような野菜が入っていました。素朴な地元料理だと思います。自分の皿に取り分けていただきました。
メインの鶏肉料理です。下に大きなソーセージが入っていました。鶏肉とソーセージを一つづつ自分の皿に取りました。
自分の皿に鶏肉とソーセージを取り分けました。もちろん赤ワインを頼みましたが、レストラン内部の写真を撮っていて、肝心のワインの写真を撮り忘れてしまいました。
鶏肉を拡大いたしました。焼き加減は絶妙で柔らかくて美味しかったです。
デザートはアップルのタルトでした。昔ながらのアップルタルトで、素朴さが美味しかったです。ランチの時間は約1時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。この後、ダビンチの家と言われているChâteau du Clos Lucé (クルーの館)に向かいました。クルーの館まで3kmの距離です。
お店を紹介いたします。下のGoogle地図の中央の の場所です。のレストランは前回のロワール・ツアーでランチを食べたRestaurant La Bonne Étapeです。ランチの後に向かったアンポアーズのクルーの館の近くです。地図内のアイコンを7回クリックするとパリからの位置が判ります。さらにもう一度クリックすると、フランスの他の町で食事をしたレストランのマークも確認できると思います。
店名 La Cave aux Fouées
住所 476 Quai des Violettes, 37400 Amboise
電話 02-4730-5680
HP http://www.lacaveauxfouees.com/
2016-11-21 23:06
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コメント(24)
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日本ではなかなかありませんが、外国はこういう自然のものを
生かすお店って多いですよね!
by そら (2016-11-21 06:01)
そらさん おはようございます。
雰囲気がすばらしかったです。夏でも涼しくてワインを飲むのは最適だそうです。赤ワインの最適温度を常温と訳したのは間違いで、15℃で程度を飲むべきで日本のように暑くなる地域ではありえないとガイドの方が言われていました。この洞窟レストランの中で保管されていたものであれば、丁度良いとのことでした。
by SORI (2016-11-21 06:24)
おはようございます
洞窟の中にレストランですか
珍しいですね
日本では初品衛生法の壁が
ありそうですね(笑)
by kazu-kun2626 (2016-11-21 06:44)
kazu-kun2626さん おはようございます。
さらに日本では地震が多いことが障壁になるかもしれません。
でも、岩肌がそのままの洞窟は素敵でした。いい体験が出来ました。
by SORI (2016-11-21 06:55)
洞窟でなんて珍しいですね。日本にもあるのかな?あまりきいたことないですが。しかもとってもお料理も本格的でボリューミーですね!
by みぃにゃん (2016-11-21 07:42)
みぃにゃんさん おはようございます。
ロッキーちゃんは洞窟が大好きそうですね。きっと探検をすることでしよう。ほんと珍しくて、いい思い出になりました。
by SORI (2016-11-21 07:50)
ここはいいね。
行ってみたい。
by ねじまき鳥 (2016-11-21 08:14)
お早うございます。
岩山の中のレストラン、初めて見ました。
料理も美味しそう ! 満足なさったでしょう。
by yakko (2016-11-21 09:06)
洞窟レストラン、雰囲気が良いですね(^_^)v
美味しいワインも揃っていそうですね!!
by tarou (2016-11-21 09:23)
SORIさん、おはようございます。
ロワール地方の洞窟レストラン、大きいし素晴らしいですね。
トルコのカッパドキアの洞窟レストランで、昼食を食べたことがありますが、よく似ていますね。
by kazu (2016-11-21 10:09)
ねじまき鳥さん こんにちは
普段では経験出来ないようなレストランでした。岩肌がそのままなのがよかったです。
by SORI (2016-11-21 12:35)
yakkoさん こんにちは
写真を撮る上でも絶好の被写体となりました。マイバス社のツアーの一つのアピールポイントにもなっているようです。
by SORI (2016-11-21 12:38)
tarouさん こんにちは
ワインの写真を撮らなかったのが残念です。その代りレストランの中の写真を沢山撮りました。
by SORI (2016-11-21 12:40)
kazuさん こんにちは
カッパドキアにも洞窟レストランがあったのですね。ワインの貯蔵庫だっただけのことはあって、中は広かったです。
by SORI (2016-11-21 12:45)
洞窟のレストラン、雰囲気がありますね~!
きっと、真夏でも涼しいんでしょうね。
釜で焼いたパンを食べられるなんて❤
by Rinko (2016-11-21 13:11)
SORIさん、こんにちは。
岩山の下にある入口から中がどんな風になっているのか
ワクワクするし
中に入るととても広い洞窟だなんて
こんな素敵なレストランに行かれたんですね。
鶏肉美味しそう!
大きなソーセージ・・・ホントに大きいわ!
by poko (2016-11-21 16:00)
サラダの葉っぱも大きく見えます。
by 夏炉冬扇 (2016-11-21 18:29)
どう来るレストラン、面白いですね。
一年通して気温や湿度は一定なんでしょうね。
声も結構反響しそうですね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2016-11-21 21:17)
さすが雰囲気ありますね!
私も確か南イタリアで洞窟のレストランに入ったことありますが、最初は恐々していましたが、なかなか味わえない洞窟の中での食事を楽しめました(^^)
by ラン (2016-11-22 00:08)
Rinkoさん おはようございます。
ワインの貯蔵場所だから夏に来ると涼しいのでしようね。洞窟ではないけれども、日本でも古い倉庫をレストランなどに活用していることを思い出しました。
by SORI (2016-11-22 06:23)
pokoさん おはようございます。
洞窟自体がご馳走でした。ネットで検索してみると観光シーズンには沢山の人が来られているようでした。
by SORI (2016-11-22 06:25)
夏炉冬扇さん おはようございます。
さすが、野菜に注目されますね。
by SORI (2016-11-22 06:27)
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん おはようございます。
岩肌がそのままなのが、雰囲気を出してくれていました。いつ頃に作られたのでしょうね。
by SORI (2016-11-22 06:29)
ランさん おはようございます。
ポリニャーノ・ア・マーレでしょうか、南イタリアで経験されたのですね。すばらしい旅行だったと思います。私も、いい経験となりました。
by SORI (2016-11-22 06:35)