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菜の花のチャーハン [料理]

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久しぶりに国道16号線沿いにある「道の駅やちよ」に行ってきました。ここの農産物直売所で菜の花が100円~120円で売られていたので、さっそく2束買いました。さっそく日曜日(2011年3月27日)に1束を使って菜の花のチャーハンに挑戦してもらいました。飾りつけを考えて黄色い花が少しついているものを買ってチャーハンの上に飾りました。
少し春らしく感じてもらえるでしょうか。

意外と菜の花は柔らかいので大きめに切って使いました。菜の花以外は卵とハムだけのシンプルなものです。ほのかな苦味が意外とよくて、子供にも好評でした。もう1束の菜の花は月曜日(2011年3月28日)に、おみたしにしてたべました。おひたしも好評でした。
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火曜日(2011年3月29日)は菜の花のお吸い物にしました。
これで2束の菜の花は全てたべました。


2011年2月27日にテレビ東京の太一×ケンタロウ・男子ごはんで「菜の花とエビのチャーハン」が放送されたのでそのレシピを紹介します。ただし、今回は男子ごはんのレシピは意識しない炒め方で海老も入れませんでしたが、十分においしく出来ました。
[材料](2人分)
 菜の花:1/2束、剥きエビ:150g
 にんにく:1片、卵:2個
 温かいご飯:茶碗2杯分
 ごま油:大さじ1、酒:大さじ1、しょうゆ:小さじ1、塩・こしょう:各適宜
 青ネギ(小口切り):適宜

[作り方]
1、剥きエビは水気を拭いて背開きにし、背ワタがあれば取り除く。菜の花は2~3mm幅に刻む。にんにくはみじん切りにする。卵は溶く。
2、フライパンを熱してごま油をひき、エビ、にんにくを強火で炒める。エビの色が変わり始めたら菜の花を加え、塩を振って炒める。様子を見ながらごま油(適宜)を加える。
3、少ししんなりしたらいったん火を止め、具をフライパンの端によせる。空いた所に卵を流し入れ、すぐに卵の上にご飯を加える、木べらで卵とご飯をなじませるようにほぐす。木べらでご飯をほぐしならが、卵と馴染むように混ぜ、最後パラパラになるまで、ほぐしながら強火でじっくり炒める。
4、再び強火にかけてほぐしながらよく炒める。ご飯がパラッとしてきたら、酒を加えてザッと炒め、しょうゆで調味する。火を止めてから塩(適宜)で味をととのえる。
酒を加えることで、さらにパラパラに仕上がる
5、器に盛って青ネギをちらし、こしょう(適宜)を振りかける。

上海の海鮮料理 [上海]



上海の有名な海鮮料理店に行きました。上の伊勢海老(大澳老)を含めて平目(左口魚)までの6品が生簀の活きた食材です。平目以外は料理を右に食材を左に表示しました。伊勢海老の値段は1.385kgで936元です。伊勢海老は今回の料理の値段の4割を占めます。つまり伊勢海老を抜けば新鮮なものを食べれてお得な料理と言えます。

マテ貝の種類です。普通のマテ貝と違い身が厚いので美味しいのです。1kgで96元です。普通ののマテ貝の数倍の値段です。


これはアナゴの子供だと思います。から揚げですが、なかなかの味です。195gで57元です。ビールにぴったりでした。


シンプルに茹でただけの巻貝です。爪楊枝で食べます。めんどうだけど癖になる味でいつも頼んでいます。750gで57元です。


小さい目のアワビです。8コで120元です。中華風の味付けです。


左がヒラメの刺身です。ヒラメは意外と安くて1.05kgで143元です。ここから下の写真はクリックすると拡大します。
右が伊勢海老のおじやです。すでにみんな一杯づつ食べた後なので少なくなっていましたがこれにいっぱい入っていました。これ以外に平目のアラでもおじやを作ってもらいました。ここまでがすべて活きていた食材なんです。
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追加で頼んだ海老料理です。この海老は4匹で152元です。これ以外に下のレーシートを見ていただいたら判るように沢山の料理を頼みました。野菜もありビーフンもありネギ焼きなども注文しました。それ以外は今回は掲載を省略いたします。
右のチャーハンもおいしかったので掲載しました。48元
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最後はマンゴー(154元)とサクランボ(90元)で締めました。普通はスイカが多いけれど、今回は料理に合わせて高級なものを選びました。


レシートです。レシートから飲み物を見ると青島ビールが8本 コーラが3缶 椰子ジュースが1杯でした。

何しろ海鮮の種類が豊富なお店です。
平貝(たいらぎ)や大型の マテ貝などの貝料理が御奨め!
貝の種類だけでも十数種類はあります。日本では簡単には手に入らないものばかりです。海鮮料理店ではメニューとして普通に刺身もあります。最近では刺身も中華料理と思われるくらい普通に食べられています。ワサビと醤油で食べるので我々にとって珍しくありませんが安くて新鮮なのでこれもお勧めです。
水槽に刺身と書いてあるものを選んでください。中華料理は数人で行かないといろんな種類が食べれないのが難点です。
お店を紹介しておきます。
 店名 東駿燕窩魚翅海鮮酒家
 住所 上海市淮海西路518号
 電話 021-6281-1978
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言葉もありません。!  東北地方太平洋沖地震 [日々]

私は東京の江東区で昨日(2011年3月11日)の東北地方太平洋沖地震(14時46分ごろ発生)を経験しました。遠い宮城沖の震源でありながら、あれだけ強く長く揺れたことから、地元では想像を絶するものと感じました。大津波の被害も絶句してしまうほどの悲惨な状況です。言葉もありません。!
現実に、こんなに悲惨なことが起こり得るのだと実感させられました。

私自身は仕事場から徒歩で2時間歩いて知り合い家まで行き、そこから知り合いの車で大渋滞の中をナビの地図の中から細い道を探しながら走って4時間かけて家(佐倉市)まで送ってもらい家に着いたのが23時40分でした。17時40分に仕事場を出ましたが6時間かかってしまいました。送ってもらったのは5人で私は2人目に降りて最後の人は成田市なので相当に遅くなったと思います。近所の人では東京から車で8時間かかった人もいたので抜け道走行は有効だったようです。

家では重たいピアノは水平に大きく移動していましたが、被害としてはコップが一つ割れただけで他の被害は、ありませんでした。娘は電車が止まって帰って来れないので学校の近くで友達の家に泊まって無事が確認できています。家内は車を運転中に地震にあったので、怖かったと言っていました。知り合いの車で家に帰ってくる間は携帯電話はほとんど使えなかったので連絡はコンビニの公衆電話だけが頼りだったです。連絡が付くと安心できますね。コンビニはすごい客の数でした。車だけでなく歩いて帰る人などが飲み物や食べ物を購入したりトイレを借りる人が沢山おられたのだと思います。我々も帰宅途中でコンビニを2度利用いたしました。
最近は携帯電話が普及してきて公衆電話の必要性が議論されることがありますが、今回のような災害の場合の連絡手段として、コンビニに公衆電話を設置することの必要性を改めて実感させられました。阪神大震災の時も公衆電話だけが頼りだったことを思い出されました。

今日(3月12日)の日経新聞のタイトルは「東日本で巨大地震」!  この日(3月12日)は家族そろって浅草で食事会(すき焼き)をする予定でしたが、こんな状況にそぐわないということで中止することになりました。お店(米久)の人、ごめんなさい。

下の記事は今日掲載するために事前に準備していたものです。大変な時期である上、地震とは関係がありませんが、このまま掲載させてもらいます。

タイトル:中国の女性を勇気づけるお寺 通慧禅林(九華山)  「安徽省」
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九華山の通慧禅林の「如来」「阿弥陀仏」「薬師仏」です。(たぶん)
クリックすると拡大ここの仏像はどこもこの写真のように3体の金色に輝いています。物は比較的新しいそうです。文化大革命で仏教が禁止されたために一旦は廃れたのだそうです。九華山は即身仏にこだわっています。
ここは中国で唯一の女性の即身仏があるお寺です。
金箔で飾られた仁義法師の即身仏がありました。女性が
高僧でもない身分は普通の尼さんだったそうです。即身仏になったことで女性を勇気づけているお寺と説明されました。
お坊さんがなくなられると座禅を組んだ状態でカメの中に埋葬され3年後にカメを開けるそうです。
稀に即身仏になるそうです。と言っても九華山全体でも現存するのは4体だそうなので極々稀と言うことだと思います。

九華街の中のりっぱなお寺 化城寺 [九華山]

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ここは中国の仏教都市である九華山です。日本で言えば高野山のようなところです。
朝早くに宿坊やお寺が沢山ある九華街と言われる場所を散歩していると、少し大きくて独特の雰囲気のあるお寺が池の前にありました。朝早いので門はまだ開いていませんでした。
門の両側には日本と同じように仁王さんが立っています。でも仁王さんの雰囲気は随分と違います。このお寺の名前は化城寺で九華山歴史博物館でもあることが後でガイドさんに案内されて判りました。やっぱり有名なお寺だったんだ! と納得でした。

ここも線香で煙っています。 化城寺の文字がありました。


菩薩さんの前にはお祈り用の台が並べられています。お葬式の時はみんなこの座布団のような台にひざまずくのですが日本と違いお経が4時間も行われるそうです。
丁度、別のお寺でお葬式の場面に出会えましたが、確かにみんな疲れ果ててこの台の上に座り込んでお経を聞いていました。全員が菩薩さん方を向くのではなく反対を向いて座られていました。入ってきた我々の方を向いているので驚いてガイドさんに理由を聞くと「ただ疲れているだけです。」との答えでした。確かに台の角度からして反対向きに座る方が楽ですね。


寺の門から池と広場を見たところです。池があるとやっぱり景色が映えます。山の上には塔があります。そんなに古くないそうです。中国では唐の時代には沢山あったそうですが、今は古い塔はほとんど残っていないそうで残念だとガイドさんは言われていました。
最近の塔はコンクリート製が多いいですね。この写真のものは銅製で立派なものだそうです。


お寺の前の池はきれいです。建物が水面写ってきれいですが水面をもっとよく見てください。金魚がやたらと沢山見えるのが判ってもらえると思います。これには理由があります。さらに次の写真を見てください。


お寺の前の池の前では亀や山椒魚や金魚を売っていいるのです。買って池に放してやることで功徳をしたことになるそうです。
池からすくってまた売っているんじないかなと思ってしまいましたが1年に一回掃除して池の魚や亀は揚子江に放すそうです。話からすると魚や亀のリサイクルはしていないようです。


このあたりの渓流にいる山椒魚だそうです。やはり日本と同様に貴重な生き物だと言われていました。

九華山の地図です。左下のほうが沢山の宿坊が集まった九華街です。中国の地図で略字が使われているため判りにくいですが緑色の文字で「九華(略字)街」と書かれているのが判りますか。化城寺や断崖のお寺古拝経台も右上に見つけられます。

航空写真で化城寺を見つけました。池の形が目印になりました。