黄龍までの車窓からの景色 [九寨溝 黄龍]
黄龍に向かう道は約4000mの場所を越えていきます。その峠である雪山梁峠はすでに紹介いたしました。峠からの景色は素晴らしいものがありましたが、峠だけでなくバスの中からの景色も素晴らしかったので、ここでは車窓からの景色を昼食を食べたレストランから黄龍に着くまでを順番に紹介いたします。出発前のレストランの駐車場です。これが我々を運んでくれたマイクロバスです。横に立っている男性と女性の方が運転手さん(男性)と日本語が出来るガイドさん(女性)です。
走り始めてすぐに雪山が見えてきました。この雪山の方向を目指して進んで行きました。
途中では道が崩れているところが1ケ所ありました。
徐々に高度があがっていくのがわかりました。この辺りから酸素ボンベを時々使う方も出てきました。
眼下のチベット族の人たちの村も素晴らしい景色の中に溶け込んでいました。段々畑もこの辺りの景観の一つです。
この辺りから高度計も徐々に4000mに近い数値になってきました。
上の写真と同じ山あたりを撮っていますが、近くの景色は目まぐるしく変わっていきました。
このような道が続きました。
4000m近い場所にも家がありました。遊牧民の方々のテントも沢山ありました。ヤクなどの家畜を放し飼いにしていると聞きました。
こちらが遊牧民の方々のテントです。チベット族の象徴である旗が飾られていました。
道を登って行く途中にも展望台がありました。そこでは、この地域の特徴のある服を着た方がおられました。おそらくお土産を売っているのだと思います。お土産を売っているから民族衣装を着ているのではなく、普通の女性の方も、このような服装の方が多かったです。
険しい谷を挟んで雪山が徐々に大きく見えてきました。
雪山を少し拡大してみました。一番左の高い山が5,588mの雪宝頂だと思います。
道はまだまた続きました。
沢山のバスが走っていました。雪山に近づいてきました。
道はゆっくりと登り続けていました。
正面に5,588mの雪宝頂が現れました。ここで峠が見えてきました。写真の中の左下の赤い看板があるところが、今回の旅で最も高いところであった雪山梁峠です。
峠が見えてからも結構走りました。
峠についてしばしの写真撮影タイムを撮った後に出発しました。
ここからは急速に高度を下げていきます。約900m下りるために道は何度もUターンを繰り返していました。
我々の車は安全運転に徹しているため追い抜かれることが多かったです。
曲がりくねった道と雪山の景色が続きました。
進んでいく方向の雪山もきれいでした。
黄龍の駐車場につきました。沢山の大型バスが停まっていました。
雪山梁峠に登っている動画も紹介します。こちらは黄龍からの帰りに撮ったもので、黄龍側から雪山梁峠への急坂を登っている映像です。
今回紹介した車窓からの景色は青色マークの川主寺鎮から黄色の太いラインの黄龍散策路入口まででした。この日は黄龍を見た後に同じ道を通ってホテルを目指しました。
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