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「房総ぼっち」の「ぼっち」の意味が分りました。 [土産]



2012年11月3日追記 
タイトル: 「房総ぼっち」の「ぼっち」の意味が分りました。

「房総ぼっち」の「ぼっち」の由来をコメントで教えていただきました。上の写真の小山のことです。確かにWikipediaにはっきりと「収穫したラッカセイを乾燥するために野積みしたもの - 千葉県」と書かれていました。では小山のことをなぜ「ぼっち」と呼ぶかの新たな疑問が浮かんできます。それを書いているサイトがありました。クリックすると拡大それによると、名前の由来は、ぼっちのうえに乗せる藁の形が、時代劇などで浪人がかぶっているボッチ笠に似ているからだそうです。確かに上の写真の左から3番目はボッチ笠に似ています。
千葉県の隣りの茨城県では藁や土などを積み上げた子山を昔からの方言で「ぼっち」と言われていたことはWikipediaにも書かれていました。全国的にも小山状のものを「ぼっち」と呼ぶことが多いようです。
千葉県の方言としても言われていたかどうかはさておき、この「ぼっち」のことを記載させていただきます。
土から掘った落花生の株は、逆さまにして1、2週間畑で乾燥させます。これを地干しと言というそうです。地干しの後に写真のように円筒状に積み上げます。積み上げられた落花生の山を「ぼっち」と言うそうです。1ヶ月ほどこの状態で乾燥させます。そうすることで豆の苦味が抜け、甘味と油がのり、ほどよい美味しさになるそうです。写真のぼっちは近所で見つけたので先ほど撮ってきました。菓子の名前は房総の晩秋の風物詩から名付けられたのだとおもいます。落花生の種まきから収穫まではこちら → ポチッ
せっかくなので房総ぼっちの販売元を紹介いたします。
  店名 ひまわり
  住所 千葉県佐倉市王子台1-26-8
  電話 043-462-8226(FAX)
  営業 9:00~21:00
  休み 不定休
  商品 落花生 落花生の菓子
  HP  http://www.sakura-himawari.com/

2012月10月30日掲載 タイトル:房総ぼっち

これは落花生のアンが入った「房総ぼっち」という饅頭でした。
クリックすると記事を表示日曜日に行った右の写真の佐倉ふるさと広場で買った塩トマト甘納豆を紹介いたしましたが、一緒にこちらの饅頭も買ってみました。食べてみて買って正解だったので紹介いたします。まだオランダ風車がある佐倉ふるさと広場の記事を見ていない方は右の写真をクリックしてみてください。

売店でおすすめのお土産だったので買ってきました。確か一個が130円だったと思います。2009年に佐倉みやげコンクールで賞を受けたそうです。いいもの見つけました。この次は、千葉の名物としてお土産として持っていくつもりです。落花生の最高品種「千葉半立種」の餡(あん)を使用しているそうです。千葉県の落花生生産量は日本全国の77%だそうです。


落花生の入った餡(あん)が、ここまで美味しく出来るとは想像できていませんでした。蜜煮入りなので深い風合いをだしているのかもしれません。薄い皮と絶妙な餡の風味と味わいを感じてもらうために拡大写真を掲載いたしました。


上の饅頭以外に煎餅も買ってきました。3袋650円で美味しそうだったので、つい手が出てしまいました。これからゆっくりと味わってみるつもりです。煎餅は地元のものではなく「手ちがいせんべい」と書かれた固い煎餅は(株)金吾堂製菓で「揚げせんべい」は有名な「ぼんち株式会社」でした。

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