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上野動物園でパンダに会ってきました。 [東京]



2013年1月8日は久しぶりに上野動物園に行ってきました。上野に来た目的は東照宮の冬ぼたんを見ることでしたが、偶然に上野動物園の入口の前に来るとパンダを見たくなって気が付いた時には上の写真の入場券を買っていました。上野動物園に来たのは子供たちが小さい時だったのでかなり前のことで、今回が2度目でした。ここは小学生が無料なのがうれしい動物園です。
  65歳以上     300円
  一般       600円
  中学生      200円
  中学生      無料 (都内在住 or 都内在学)
  小学生以下    無料
  無料開園日    3月20日 5月4日 10月1日
  60歳以上無料日  9月15日~21日

幸いにもパンダは2頭ともに運動場に出ていて、間近でパンダを見ることが出来ました。こちらのパンダはリーリーです。
初めて上野動物園にパンダが来たのが1972年でしたが不思議とパンダを見るは今回が初めだったです。上野動物園にパンダが来園した歴史は次の通りです。
  1972年10月28日 来園 オス カンカン
  1972年10月28日 来園 メス ランラン 
  1980年01月29日 来園 メス ホァンホァン 
  1982年11月09日 来園 オス フェイフェイ
  1985年06月27日 誕生 オス チェチェ
  1986年06月01日 誕生 メス トントン
  1988年06月23日 誕生 オス ユウユウ
  1992年11月05日 来園 オス リンリン
  2003年12月03日 来園 メス シュアンシュアン
  2011年02月21日 来園 オス リーリー
  2011年02月21日 来園 メス シンシン
  2017年06月12日 誕生 メス シャンシャン 一般公開:12月19日


こちらがメスのシンシン(真真)です。笹のお食事中です。
臥龍保護センターで2005年7月3日に生まれました。現在の体重はおよそ120kgとのことでした。


ガラスの反射で見にくいので別の角度のシンシンの写真を紹介いたします。


これがシンシンの肉球です。


こちらがオスのリーリー(力力)です。
臥龍保護センターで2005年8月16日に生まれました。現在の体重はおよそ135kgです。


こちらがリーリーの横顔です。パンダの正式名はジャイアントパンダです。パンダに関して少し紹介します。
  和名: ジャイアントパンダ
  中名: 大熊猫
  生息: 中国 四川省の岷山山地 甘粛省南部 陝西省の秦嶺山脈
    界: 動物界 Animalia
    門: 脊索動物門 Chordata
  亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
    綱: 哺乳綱 Mammalia
    目: ネコ目 Carnivora
    科: クマ科 Ursidae
  亜科: ジャイアントパンダ亜科 Ailuropodinae
    属: ジャイアントパンダ属 Ailuropoda
    種: ジャイアントパンダ A. melanoleuca
  学名: Ailuropoda melanoleuca


平日にもかかわらずパンダは人気でした。


子供たちだけでなく大人にも人気でした。


上野動物園はパンダばかりではありません。他の動物たちを、ほんの一部ですが紹介いたします。こちらはゾウさんです。


こちらはゴリラです。こちらも人気の館でした。


冬の寒い時期に一番元気なのが白クマさんでした。冷たい水だと思いますが気持ちよさそうに水の中に入っていました。


想像以上に潜水が好きでひんぱんに潜っていました。


かなり深いプールですが水底まで潜って長い間水面には上がってきませんでした。


丁度昼時になったので動物園の中で昼食にいたしました。食べたのが手前のオムハヤシライスと奥の欧風ビーフカレーでした。カレーライス系は外れがないですね。美味しくいただきました。


動物園は、この地図のように東園と西園に分かれています。
今まで紹介したのが東園の動物たちです。
上野動物園の正式名は東京都恩賜上野動物園(とうきょうとおんしうえのどうぶつえん)で1982年3月20日に開園した日本で最も古い動物園なのです。ここで上野動物園に関して紹介いたします。
  名称    恩賜上野動物園(おんしうえのどうぶつえん)
  愛称    上野動物園
  事業主体 東京都
  開園    1882年3月20日 (明治15年)
  種数     508種
  頭数    3264頭
  入園者数 350万人/年(日本一)  2位は旭山動物園


東園と西園はモノレールで結ばれています。歩道でもつながっているので我々は徒歩で西園に来ました。


こちらの動物たちも、ほんの一部ですが紹介いたします。ご存じミーヤキャットです。せわしく動き回っていました。立ち上がった姿勢が可愛いです。


コウモリです。動物園の動物たちは写真撮影はOKですが、フラッシュは厳禁なので、フラッシュが出ないように設定することを忘れないでください。自動のままだと室内ではフラッシュが出てしまいます。今回は手振れ防止機能の強力なカメラを持って行ったので室内でもなんとか撮ることが出来ました。


これはクロサイです。重戦車にたとえられるのがわかります。


フラミンゴたちもきれいな色をしていました。


西園の特徴は何と言っても広い不忍池です。ここからはスカイツリーを池越しに見ることが出来ます。ハスの花が咲く季節は見事な景観を見せてくれるのではないでしょうか。


今年はへび年(巳年)なので特別に蛇たちを紹介いたします。
まだ挨拶していなかった方へあけましておめでとうございます。
このヘビの模様と色合いを覚えておいてください。日本には3種類の毒ヘビがいます。ハブとマムシとヤマカガシです。北海道、本州、四国、九州で年間4名~18名の死者をだす最も危険な毒ヘビが、この写真のマムシです。このヘビには近づかないようにしましょう。
マムシはハブに比べて毒性も低くて危険も少ないと思われている方もおられますが実はマムシの毒液自体の毒性はハブよりも強く、年間に毒ヘビの咬傷事故で死亡する人のほとんどがマムシに咬まれて尊い命を失っているそうです。
一方ハブはマムシに比べて体が大きいく毒液が多いことから、ハブが大変危険な毒ヘビであることは変わりはありません。


こちらも毒ヘビのヤマカガシです。アオダイショウやシマヘビの仲間で攻撃性がないことから長い間、無毒と考えられていましたが、1972年に死亡事故が出てからは毒ヘビと認識されました。


小さなヘビがいたので写真を撮りました。日本の蛇ではなさそうです。


こちらも小さなヘビですが毒がありそうです。これも日本ではなさそうです。