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ひょっこりひょうたん島 [日本]

記事の内容を追加させていただいたので再掲載いたしました。

瀬戸内海に、ひょうたん島(瓢箪島)と呼ばれる島があります。愛媛県今治市に属する大三島(おおみしま)と広島県尾道市に属する生口島(いくちじま)の間に位置する小さな無人島です。ひょうたん島と言うのは俗名ではなく、島の正式名です。
面白いことに、無人島で小さな島ながら、島内に広島県(尾道市)と愛媛県(今治市)の県境が横切っています。
この島はその名のとおり瓢箪(ひょうたん)の形をしており1964年4月6日にはじまったHNKの子供向け人気番組の人形劇『ひょっこりひょうたん島』の舞台「ひょうたん島」のモデルとなったと言われています。(地元のHP)
『ひょっこりひょうたん島』は1969年4月4日の1224回まで放送が続きました。1991年~1996年の間にリメイク版が放送されました。さらに2003年4月13日からアンコール放送まで行われました。さらに2008年4月より再放送がありました。
 1964年4月06日~1969年4月04日 オリジナル放送
 1991年4月26日~2003年2月01日 リメーク版放送
 2003年4月13日~2004年3月28日 アンコール放送
 2008年4月04日~        海賊の巻から再放映
 2013年1月01日         ドクターストップの巻放送
上の写真は、車の中から撮った下の写真に写っていた「ひょうたん島」を拡大したものです。そのために不鮮明なことをご了承ください。


大三島(愛媛県)と生口島(広島県)は多々羅橋大橋で結ばれています。多々羅大橋は1999年5月1日に開通した橋長1480メートル、中央支間長890メートルの斜張橋で、完成時は世界最長の斜張橋です。現在の斜張橋の最長は2008年6月30日に開通した長江(揚子江)の蘇通大橋(中央支間長1088メートル)だと思っていましたが2012年4月13日に完成したロシアのルースキー島連絡橋(中央支間長1104メートル)が世界最長でした。多々羅橋大橋は現在世界で4番目です。


生口島のサンセットビーチから見た「ひょうたん島」です。サンセットビーチはひょうたん島が正面に見ることが出来る場所です。ただし後に大きな島があるので、この角度からだと海に浮かんだ動く島の雰囲気は冒頭の写真ほどではない気がします。


生口島の大理石の丘から見た瓢箪島です。人形劇のように海の上を走っているように見えます。生口島は因島の隣りにあります。


衛星写真で瓢箪島の場所を確認します。クリックすると周辺地域も表示します。

ひょっこりひょうたん島をご存知ない方に登場人物の写真を紹介いたします。
この写真はネットから拝借いたしました。
左からダンプ、テケ、キッド、博士、ライオン、ダンディ、
サンデー先生、トラヒゲ、ドン・ガバチョ、チャッピでした。
思い出されましたか。ブログの一番下に声優の方々を調べて記載しました。今、日本を代表するタレントの方々が関係されたことを、あらためて知りました。


沢山の島があり小さな島の間の交通機関はフェリーです。ひょうたん島は無人島なのでフェリーはないと思います。


このあたりはミカンの産地で沢山売られていました。詰め放題が100円とは安かったです。一袋買って帰りのバスと新幹線で食べました。看板に「みくに農園」の文字が読めます。ご存知の方もおられると思います。


いろんな柑橘類が売られているのにも驚かされました。お店の名前は「みくに農園」と書かれています。


レモンも有名なようです。「レモンの谷のレモン」のネーミングが印象的でした。


せんべいも売られており、こちらも買って食べてしまいました。「昔づくりもち焼せんべい」と書かれていました。


ナナさんのコメントを、きっかけに「ひょっこりひょうたん島」の登場人物の声優の方を調べたので掲載いたします。カッコ内はリメーク版です。カッコがないのはオリジナルもリメイクも同じ声優さんでした。
レギュラー
 ダンプ      伊藤牧子
 テケ       増山江威子
 キッド      藤田淑子
 博士       中山千夏
 ライオン     滝口順平
 ダンディ     小林恭治
 サンデー先生  楠トシエ
 トラヒゲ     熊倉一雄
 ドン・ガバチョ  藤村有弘  (名古屋章)
 チャッピ     江美京子
 プリン      堀絢子
 マリー      松島トモ子
 ムマモメム   はせさん治 (槐柳二)
レギュラー以外
 しゅう長     玉川良一
 コンチキ     4代目三遊亭小圓馬
 コック長     坂本新兵
 その他      三十人会
 ブル元帥     田中明夫 / 武田国久 / 宮本昭太
 ピッツ長官    山崎唯
 ダックス刑事   佐山俊二 / 雨森雅司
 チワワ教授    三田松五郎
 プードル     小海智子
 ノラ        和久井節緒
 コッカ・スパニオル 久里千春
 サポ       八奈見乗児
 ポチ       油谷佐和子
クリックすると拡大クリックすると拡大 老人       三国一郎
 ノミ        石井住子
 郵便屋      斎藤隆
 ガラクータ    黒沢良 / 若山弦蔵
 トーヘンボク   柳沢真一 (坂本新兵)
 ヤッホー     谷幹一  (雨森雅司)
クリックすると拡大クリックすると拡大 ドタバータ    千葉信男
 国際警察元長官 前沢迪雄 / 島田邨
 ホウスケ     仲村秀生
 ホウザエモン   安田隆久
 コーラス     ボーカル・ショップ
 アルセーヌ・クッペパン 日恵野晃 / 一龍齋貞鳳
 パトラ       鈴木光枝
 ペラ        黒柳徹子
 ルナ       久里千春
 魔女リカ     松岡圭子
 バック・ミラー  田畑明彦
 ワニ→王子    野本礼三
 怪物       筈見純
 国王       大宮悌二
 マンボウ     相模武
 トンカチーフ   青島幸男
 ミスター・ゼロ  坊屋三郎
 センターバック・スコアボード・
 ランニングホーマー 桑山正一 / 世良明芳
 ドビン・ポット   新道乃里子
 ボスケ王     左とん平
 デビソン提督   矢島正明
 ムッツリーニ   相模武
 雷門ゴロ助    大山のぶ代
 団長        加藤武
 オソレイリヤス  久松保夫
 メンメリアス    宮地晴子
 ラッキートーナス 大塚周夫
 デタラメデス   4代目柳家小せん
 メロメロス     雨森雅司
 ジョウ       左とん平
クリックするとオリジナル表示 パット・ロール  2代目三遊亭歌奴
 シャッキンバード 市村俊幸
 アルカジル王   北村和夫
 ハッサン     三波伸介
 ケッサン     上田吉二郎
 オッサン     晴乃チック
 タクサン     晴乃タック
 シエラザード   里見京子
 ためきばやしはらつづみえもん 内山森彦
 ウクレレマン・ダン 牧伸二
 ドクトル・デ・ペソ 大森達夫 / 島宇志夫
 ネンネ      江戸家猫八
 アノネ      常田富士男
 アンナポンチ・ドコンジョ 鈴木光枝
クリックするとオリジナル表示 イカレポンチA  江幡高志
 イカレポンチB  小林清志
 カンカン王    三波伸介
 ドン・キホーテ  谷幹一
 サンチョ・パンサ 関敬六
 ロシナンテ    増岡弘
 ガリレオ・ガリルレロ 桑山正一
 ハムレット    新道乃里子
 トト        前沢迪夫
 局長       武内文平
 ハガキ      愛川欽也
 ポスト       和久井節緒
 窓口       向井真理子
 志士       柳沢真一
 パレンチ・コート 若山弦蔵
 ジューワット・ホープ 鈴木やすし
 バッファロー・ザ・スローモー 小坂一也
 マーガレット・バッツィドール 楠侑子
 ドクター・ストップ 堺駿二
 クリンチ・ホールド はせさん治
 ローブロー    内海賢二
 ゴリラ       内山森彦
 キャプテン・キッド 桑山正一
 チコ・ウナロン  小野栄一
 リップ・ダメロン 山崎唯
 天使長      矢島正明 
 ガラクータ     (若山弦蔵)
 トウヘンボク    (柳沢慎一/安原義人)
クリックすると拡大 ドタバータ     (鶴田忍/波豊和)
 ヤッホー      (川久保潔)
リメーク版だけの声優さん
 国際警察長官   (大塚周夫)
 隊長オッサン   (内海賢二)
 従卒タクサン   (高松しげお)
 従卒ケッサン   (槐柳二)
 シェラザード姫  (高見知佳)
 たぬきばやしはらつづみえもん(永井一郎)
 アル・カジル王  (北村和夫)
 アホウのホウ助33世(安原義人/江原正士)
 ホウ左ェ門    (安西正弘)
 ワニ(王子)    (八代駿)
 怪物(国王)    (梶哲也)
 バックミラー    (神谷明)
 アルセーヌ・クッペパン(野沢那智)
 魔女パトラ    (今井和子)
 魔女ペラ     (戸川京子)
 魔女ルナ     (久里千春)
クリックすると拡大 刑事        (安原義人)
 ゴリラ       (荒川太郎)
 評論家      (永井一郎)
 クリンチ      (田辺靖雄)
 ローブロー    (江原正士)
 ドクター・ストップ(小松政夫)
 魔女リカ     (松岡圭子)

「ひょっこりひょうたん島」の前の番組は1956年4月14日から始まった「チロリン村とくるみの木」でした。テレビ放送が開始されたのが1953年2月1日で当時は一日に4時間の放送だったそうです。
ちょっと驚いたのが「ひょっこりひょうたん島」で声優として出演していた黒柳徹子さんが「チロリン村とくるみの木」でもピーナッツのピー子の声優として出演されていることでした。
あの「ひょっこりひょうたん島」の歌 も有名です。歌詞 を書いておきます。
作詞:井上 ひさし  作曲:宇野 誠一郎  歌:前川 陽子
波をチャプチャプ チャプチャプかき分けて(チャプ チャプ チャプ )
雲をスイスイ スイスイ追い抜いて(スイ スイ スイ)
ひょうたん島はどこへ行く 僕らを乗せてどこへ行く ウウウー
丸い地球の水平線に 何かがきっと待っている
苦しいことがあるだろさ 悲しいこともあるだろさ
だけど僕らは挫けない 泣くのは嫌だ 笑っちゃおう
進め ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島

物語(人間レコードの巻)→ポチッ
こちらはモーニング娘の「ひょっこりひょうたん島」て゜す。


海賊ソングも紹介します。 をクリックすると海賊ソングが聞けます。動画の中には4人の海賊であるドタバータさん、トウヘンボクさん、ガラクータさん、ヤッホーさんが解説された絵が表示されます。下で大き目の絵がヤッホーさんです。ヤッホーさんは海賊ですが元は山賊でした。ヤッホーさん達の絵はクリックすると拡大します。ヤッホーさんの解説では目の黒目の部分が白目の範囲外まで動くことや、ひげが上下にピクピク動くことも書かれていました。
クリックすると拡大クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

クリックすると記事右のキャラクターが、コメントを頂いている方が大好きなガリゾー君です。大ファンになるのが判る気がします。ガリゾー君はテレビアニメ「はなかっぱ」のキャラクターで、背中の羽や、笑い声が「カッカッカッカ」であり、背中の羽で飛ぶ時に「プ〜ン」と言っていることから蚊をモチーフにしていると思われているそうです。蝶兵衛の命令で、変装してはなかっぱに近づき、あの手この手で、はなかっぱに食べると若返る「わか蘭」を咲かせて奪おうとしますが、いつも失敗して大目玉を食っているそうです。

クリックすると記事こちらがアニメ主人公の「はなかっぱ」です。「はなかっぱ」は頭に花が咲いている一族の男の子だそうです。汚れた空気や水に入ると頭の花がしおれたり、友達との喧嘩や転んで痛いときも散ってしまうそうです。おとうさんはヒマワリ、おかあさんはタンポポ、おじいちゃんはハス、おばあちやんはカスミソウで、「はなかっぱ」の花は「とりあえずの花」だそうです。

はなかっぱの主題歌です。 をクリックしてみましょう。
右下の動画にはカレゾーガリゾー君が沢山出てきます。 
左がオープニング            右がエンディング



はなかっぱのみんなを紹介します。


ひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョさんの「アメリカでは」という歌があることを「ガリゾー君の大ファン!さん」からコメントで教えていただきました。そのコメントの中に登場した酋長とトラヒゲさんの並んだ写真があったので掲載いたしました。
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右もガリゾー君の大ファン!さんのコメントに書かれていた姉妹であるロールパンナさんとメロンパンナさんです。
二人ともにアンパンマンに登場するキャラクターです。ロールパンナさんはジャムおじさんがメロンパンナさんの為に作った女戦士だそうです。

ガリゾー君の大ファン!さんのコメントで登場したGo!プリンセスプリキュアを紹介します。→>動画1 動画2
  左 天の川きらら キュアトゥインクル
  中 春野はるか  キュアフローラ
  右 海藤みなみ  キュアマーメイド
クリックすると別画面
プリキュアには沢山の登場人物がいます。
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主題歌の動画を貼り付けました。


いただいたコメントの中にあったキューティーハニーの画像を転用させていただきました。右端がオリジナル(1973年)で左端が実写版(THE LIVE 2005年)です。
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コメントで登場した2つのアニメを紹介します。
左側があさりちゃんの動画です。主題歌は、ひょっこりひょうたん島を歌った前川陽子さんが歌われています。右側がハインツドゥーフェンシュマーツ博士が主人公のアニメ「フィニアスとファーブ」の動画です。


上の段の左がユキリーヌブラウンさんのコメントに登場した「バイキンマンの歌」です。右が「ハヒフへばいきんまん」の歌も追加いたしました。下の段グレリーヌ・ダークゥエンブラッキーさんのコメントの中に登場した「ばいきんまんと3ばいパンチ」の動画です。画面内のプレーボタン( )をクリックしてみてください。



ガリゾーくんの大ファン!さんのコメントに登場したレジーナちゃんとロールパンナちゃんとドキンちゃんです。
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コメントにあったザ・シンプソンズ(The Simpsons)です。
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今回のガリゾーくんの大ファン!さんからの紹介は左から「板前ソング」、「ピカピカピカリンじゃんけんポン」、「ピースフルデイズ」です。


こちらは人形劇「バケルノ小学校ヒュードロ組」です。


こちらはコメントを頂いた「ハッチポッチステーション」と「クインテット」と「フックブックロー」です。フックブックローの中に人間として登場する平積傑作(谷本賢一郎)さんはガリゾー君の大ファン!さんが、鳥野巣お兄さんとあだ名をつけた通りでした。 
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ひょっこりひょうたん島の次の人形劇「ネコジャラ市の11人」です。
1970年~1973年まで放送されたそうです。ひょっこりひょうたん島(1964年~1969年)の存在が大きかった気がしました。
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ドン・ガバチョさんとジャムおじさんを比較してみました。
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ひょっこりひょうたん島の中では色んな歌が歌われていました。いくつか紹介したいと思います。歌は「プアボーイ」「立志伝中の人物」「勉強しなさい」「オレは海賊」です。



コメントにあったピンキーマカロンを探してみました。
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左が「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で、右はプリキュアメモリの主題歌です。


合唱曲でCOSMOSの原曲と合唱です。


NHKアニメワールド おばあちゃん型ロボットが主人公の「わしも」です。
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ガリゾー君の大ファン!さんのコメントによると、「わしも」のひよりちゃんのお友達(右)の声優として杜野まこさん(左)が出ていました。杜野まこさんは「はなかっぱ」のアゲルちゃん(中)の声優もされています。下段は真中がひよりちゃんで、両側を歩いているのが、そのお友達です。
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これがコメントで話題の「ぜんまいざむらい」です。
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こちらもコメントを頂いた連続人形活劇 新・三銃士です。
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こちらは米ディズニー・チャンネルオリジナルアニメ「フィニアスとファーブ(Phineas and Ferb)」です。キャラクターは先頭から
 カモノハシペリー/エージェントP(Perry the Platypus/Agent P)
 フィニアス・フリン(Phineas Flynn)
 ファーブ・フレッチャー(Ferb Fletcher)
 キャンディス・ガートルード・フリン(Candace Gertrude Flynn)
です。
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こちらはアニメ「おじゃる丸」です。
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左から「うすいさちよさん」、「岩清水くん」、「平滝夜叉丸」です。
「うすいさちよさん」と「岩清水くん」はアニメ「おじゃる丸」への登場人物で、「平滝夜叉丸」はアニメ「忍たま乱太郎」に登場しています。。
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こちらがコメントにあったアニメ・秘密結社鷹の爪です。
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サザンオールスターズのエロティカセブンです。クリックするとyouTubeで歌が聞けます。
エロティカ・セブン( EROTICA SEVEN)はサザンの32枚目のシングルで、1993年7月21日発売され、1998年2月11日と2005年6月25日に再発売されました。
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コメントでグローブ型が話題となったクリームパンとクリームパンダの画像です。
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こちらの左側は魚達が大活躍するアニメ「スイチューフレンズ」です。右側はスポンジ・ボブ/スクエアパンツです。

モロッコ料理 [モロッコ]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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この時はパリからモロッコのカサブランカに入りました。飛行機はほとんどスペインの上を飛ぶために風力発電の風車を沢山見ることが出来ました。その風力発電には驚きました。でもモロッコに入った以上は、やはり本場のモロッコ料理を紹介する必要がありますね。実は、この器がモロッコ料理の特徴です。後半で紹介している料理はこのタジン鍋に入って出てきました。
モロッコのカサブランカで食べた本場のモロッコ料理です。

香辛料の器もタジン鍋を意識したモロッコ的なものでした。


地中海です。オリーブの実です。若いオリーブ(左)と熟したオリーブ(右)です。
モロッコはアフリカ大陸にありますが、アフリカ大陸の中で最もヨーロッパ的な国と言われておりヨーロッパの一部と言ってもおかしくないことを実感しました。フランス語圏だし


モロッコのビール 名前はカサブランカ


最初の料理です。モロッコ料理と言えばタジンやクスクスが有名ですが、モロッコ的なのが沢山並んだ、これらの料理です。周りに並んでいるのが野菜が中心の家庭料理といえます。特に豆料理が有名です。
この写真の料理も、いろんな種類があるので是非、写真をクリックして拡大された写真を見てください。中央のお皿に乗っている春巻きの様なのがブリワット(Birwatts)で、これもモロッコ料理の一つです。ネットで調べると丸いパンのように見える料理はモロッコではワラカと呼ぶパイ皮包み料理のパセラ (Pastilla)です
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この壷のような入れ物でスープが出てきました。ここから取分けてもらえたのです。
後で掲載しているメニューの写真から読み取ると、このスープはハリラ(Harira)のようです。
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まさにモロッコのスープです。器にスープを取り分けてもらいました。


羊肉の煮込み料理Tajine(タジン)です。モロッコ料理の2大料理の一つと言えます。モロッコはイスラム教の国なので、やはり羊料理は多いです。
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冒頭の器で出てきたのは羊肉のクスクス(CousCous)です。クスクスの上に肉と野菜が乗ったのがクスクス料理です。クスクス料理がタジンと並ぶモロッコ料理の代表格です。こちらのクスクスは粟の粉のような穀物で作られた本場のクスクスと聞かされました。この料理は冒頭の写真のタジン鍋の蓋をとったら、この料理が現れました。上の羊肉の煮込み料理は土鍋のように深い形のタジン鍋でした。
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こちらは鶏肉のクスクスです。料理下に山盛りに盛られているのがクスクスです。日本だとご飯に相当するのでしょうか。イタリア料理だと小さなマカロニのようなものでしょうか。実はクスクスと言えば食べ物のクスクスではなくて動物のクスクスを思い浮かべてしまいました。でもクスクスで検索すると食べ物 のクスクス の方が多いですね。それにしても鶏肉と一緒に野菜が沢山乗っています。カボチャ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ、ズッキーニ、ピーマンに豆と細かく切って煮込んだタマネギも入っているようです。
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お茶を入れてくれています。モロッコ流の入れ方です。TVドラマ・相棒の杉山右京のお茶の入れ方に似ています。
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お茶のポットです。


お茶と一緒にデザートのクッキーを食べるのかモロッコ流です。
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この日に食べた料理の伝票です。 合計値段は1881DH(ディラハム)です。現在の為替レートだと10倍にすると日本円なので約19000円になります。したがって一人当たりは4000円弱です。メインデッシュが5~7行目のタジン(Tajine)のTanzia(130x2)とクススク(CousCous)のCouscous fassi(110)と Couscous chaoui(100)なので合計で260+110+100=470DHです。ビールが7本で350DHでワインが200DHでした。
その他、読み取れる文字の範囲で料理の名も書いてみました。
括弧内数値は値段です。10倍にすると日本円です。
 Salade(70) Poriwsttes(70) Pastilla(110x2) Marira(50) Porato(40)
デザート関係はこれです。
 Patisseries(50x2)


フランス語もモロッコ語もわかりませんがメニューを掲載しておきます。
お店を紹介いたします。
   店名 Ryad Zitoun
   住所 31,Bd Rachidi - Casablanca
   電話 022-22-3927  Fax 022-27-2890


裏側です。

リカのパリ滞在記さんのモロッコ料理タジンにトラックバックしています。

カサブランカの人気シーフード店 [モロッコ]

IMG_9274-50.jpg
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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カサブランカは大西洋に面した港町のためシーフードも豊富です。前回カサブランカに来たときは食べれなかったシーフードを食べに行きました。お店の名前は忘れましたが港の近くの有名なシーフード店と言えば、すぐに判るはずです。有名なシーフード店が2店あるそうですが大衆的なお店の方に入りました。早速に頼んだのがイワシの唐揚げです。レモンをつけて食べましたが、ここのお店が人気なのは新鮮さのように感じました。
 店名 Restaurant du Port de Pêche
 住所 Le Port de Peche | City Centre, Casablanca
 電話 +212-5223-18561

これは料理ではありません。次の魚のスープに入れるチーズとカリットしたパン(クルトン)です。


この魚のスープはさすがでした。今回のシーフード店で、最も感激した料理の一つです。濃厚な魚の味のスープでした。上のクルトンとチーズをお好みで入れて食べました。浮いているのは好みで入れたクルトンです。
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シーフードサラダです。いろんなシーフードが入っており、これも見かけによらずなかなかの一品でした。
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もちろんカサブランカのビールです。銘柄もズバリ「カサブランカ」です。


海老の唐揚げもビールに合いますね。


これらの調味料をお好みでつけて食べます。マヨネーズとピリカラのソースが2種類です。どれも自家製のような感じでした。


メインデッシュは白身の魚のグリルを頼みました。フランス語が出来る人にお任せで注文をお願いしたので魚の種類はわかりません。
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最後のデザートは、すでに紹介した昔なつかしい味のプリンです。
モロッコの人も夕食は夜遅くから始められます。我々が入ったときは席は空いていましたが帰るころには広い店内でしたが満席になっていました。ここはカサブランカの人気シーフード店でした。結構、手軽な料金で食べることが出来たしモロッコを満喫でしました。日本語を自分で勉強して話が出来る店員さんもいました。なかなか楽しかったです。写真をクリックするとプリンの記事を表示します。
クリックすると拡大

モロッコの人も夕食は夜遅くから始められます。
我々が入ったときは席は空いていましたが帰るころには広い店内でしたが満席になっていました。ここはカサブランカの人気シーフード店でした。結構、手軽な料金で食べることが出来たしモロッコを満喫でしました。日本語を自分で勉強して話が出来る店員さんもいました。なかなか楽しかったです。

カサブランカの街並み [モロッコ]



パリからカサブランカ(CASABLANCA)に着きました。まずはモロッコ料理を紹介したカサブランカの町の中はカラフルな花がいたるところに咲いていました。これはバハマの記事でも紹介したブーゲンビリア です。原産国は中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林だそうですが北アフリカにも咲いていました。

カサブランカで最も有名なのがイングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)とハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)クリックすると拡大が主演し、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞などを受賞した1942年(第二次世界大戦中1939年~1945年)制作の 映画カサブランカ ではないでしょうか。
右の写真はクリックすると拡大します。
その映画のカフェ(カフェ・アメリカン)をイメージして作られたバー・カサブランカは某ホテル(ハイアット・リージェンシー)で保存されていましたが、ついに取り壊されたと聞きました。残っていれば紹介したかったけれど残念でした。そこで、1940年代の雰囲気は残ったところはないけれどカサブランカの現在の街並みを紹介することにしました。

ポスターの写真はネットから拝借
この写真はカサブランカの早朝の町の風景です。普通の都会の風景で、きれいなビルも沢山建っていました。


早朝ですが車は沢山通っていました。普通の景色のように見えるけれどモロッコはイスラムの国です。若い女性はジーパン姿で普通の服装の人は結構いましたが、やはりスカーフで髪を隠す服装が多いのがカサブランカでした。


少し古いビルが建っている付近です。カサブランカとはポルトガル語、スペイン語で「白い家」を意味するそうです。人口は約350万人だそうです。


通勤時間帯はこのように身動きとれないほどの大渋滞になります。


車が多いと、やはり駐車場所が大変ですね。駐車場は、ほとんど町の中では見かけのせでした。このように人通り少ない道路が駐車場所で皆さん取り合いのようです。面白いことに道路なのだけれども、お金を徴収に来る人がいる場所もありました。


フランスの影響のある風景です。屋外カフェをよく見かけました。
カフェの名前はCafe Halleyです。

                          
緑が豊です。やはりヨーロッパよりも南の国です。ヤシの木が沢山並んでいます。街路樹もヤシが多かったです。


カサブランカでもう一つ有名なのが、すでに紹介したハッサン2世モスク だと思います。これはハッサン2世モスクではありませんが、町の中でよく見かけるモスクの形でしたが、エジプトやトルコなどのモスクと違い四角いモスクです。下の写真のように確かに見かけたモスクの塔はすべて四角でした。


追伸です。
ネットで調べると2004年に映画をイメージしたレストランをアメリカ人が開店したとありました。名前もずばり映画の中と同じ「リックスカフェ 」です。下の写真はネットの画像を拝借したもので上の2枚が映画の中のRick's Cafe Americainで下の2枚が現在のRick's Cafeです。写真をクリックすると映画のシーンの大きな写真を表示します。
クリックすると映画のシーンを表示

カサブランカのカフェでのシーンの動画を掲載いたします。
イングリッド・バーグマンさんは1915年8月29日生まれなので映画発表時点(1942年11月26日)は27歳だったことになります。
日本との戦争が始まったのは映画の発表の一年前です。太平洋戦争中に、このような映画が作られたのには驚きです。