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サンカノゴイ(山家五位)撮影隊 [生活風景]

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久しぶりに印旛沼のサイクリングロードを走りました。

突然にサイクリングロードで望遠カメラを持った方が沢山おられました。印旛沼の畔を約20kmほど走ったところですが、これだけのカメラが集まっていたのは、ここ一ヶ所だけでした。撮影対象を聞くと「サンカノゴイ」との答えが返ってきました。
皆さん、印旛沼の方にカメラを向けられています。
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少し停まって様子を見ていると印旛沼とはサイクリングロードを挟んで反対側の田んぼで「サンカノゴイ」」を見つけたそうで、すぐに田んぼ側へカメラや望遠鏡が向けられました。かなり遠くのようでシャッターを押す人はいませんでした。
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この画面の中にいるはずでが、とても識別は不可能です。


サンカノゴイがどんな鳥なのか気になったのでネットで検索いたしました。
クリックすると拡大絶滅危惧の貴重な鳥でした。
    名前   サンカノゴイ (山家五位)
    目     コウノトリ目 Ciconiiformes
    科     サギ科 Ardeidae
    属     サンカノゴイ属 Botaurus
    種     サンカノゴイ B. stellaris
    学名   Botaurus stellaris
    英名   Great Bittern
    その他  絶滅危惧ⅠB類(EN)
クリックすると拡大
鳥の写真はネットから拝借したものです。
場所はこちら


下記はネットでのサンカノゴイの説明です。
ユーラシア大陸中部、北アフリカ、南アフリカで繁殖し、冬期に北方の個体は、東南アジアやインド、アフリカに渡り越冬する。
日本では北海道と滋賀県(琵琶湖)、茨城県(霞ヶ浦)、千葉県(印旛沼)などで繁殖が確認されている。北海道では夏鳥で、他の繁殖地周辺では留鳥として生息するが個体数は少ない。このほか、本州以南の各地に、冬鳥として少数が渡来する。
全長は約70㎝、翼開長は125-135cmで、ずんぐりとした体形の大型のサギ類である。全身が黄褐色で、黒褐色の様々な形の斑が散在している。頭頂と顎線は黒褐色。体の下面は白みがかった黄褐色で、胸には暗褐色の縦斑がある。頸は短く見えるが、伸ばすと長い。足は黄緑色。雌雄同色である。