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上海の日本食 「肴処 廣」  [上海]



2013年1月24日から3泊4日で上海に行っていました。3泊なので当然ではありますが上海で夕食を連続3回食べることになりました。いずれも紹介したくなる料理でした。上海に到着した日の夕食は日本食でした。海外で日本料理店が持っても多い都市は上海だと思います。その中から私のために、今回のお店を予約していただきました。名前を聞き忘れてしまったので写真の中からお店の名前を探しました。お店の名前は「肴処 廣」です。念のためお店間名前と住所を上海の知り合いに問い合わせいたします。大切な食材に関しては日本から空輸し板前さんは日本人というお店なのでした。

料理は出てきた順番に紹介します。先ずは温泉卵でした。写真を撮る前に箸をつけてしまいました。(笑)
最初から、ちょっと失敗です。温泉卵なので写真は必要ないかなと最初思って箸をつけてしまいましたが、やはりすべての料理の写真を撮るべきだと方針変更したわけでした。でもおかげで黄身の色を紹介することが出来ました。不幸中の幸いなのかもしれません。


次は鮟肝(あんきも)です。白髪ネギとモミジオロシが合っていました。


いきなり大きな毛ガニが出てきました。新鮮な味わいだったのでおそらく活蟹だったのだと思います。6人で2ハイ(2匹)でしたが大きい蟹だったので十分な量がありました。


脚はもちろんですが脚の付け根の身も沢山入っていました。ほぐした身を一気にほうばりました。


刺身はタイと〆サバとトロでした。


トロは拡大写真を掲載いたします。


この色の瓶の青島ビールはお薦めです。中国のビールは青島ビールも含めてアルコール濃度は3%以下ですが、こちらは日本と同じ5%で味もいいのです。私は最後までビールでしたが他の人たちはお酒や焼酎を飲まれていました。


牛のタタキもいただけました。


牡蠣です。これは北の方の大連のものです。大連では魚介類の養殖が盛んで新鮮なものは大連のものがほとんどです。


牡蠣は拡大させてもらいました。厳選した食材であることが伝わってきました。


煮物も関西風でほっとする味付けのものでした。意外と料理人の腕がいる料理だと思います。


今回の一押し料理がこれです。大きな器にアワビ盛られてきました。


丸ままのアワビの刺身なのですがアワビの身には細かく切れ目が入れてあるために丸ままでもかぶりつくことが出来るのです。そして身の下にはちゃんと肝も置かれていました。


ハマグリのお吸い物もホッとします。


西京焼きも美味しかったです。


締めはお寿司です。左の器の中にはマグロとイカなどをあえた一品です。


この後にデザートのフルーツが出てきました。フルーツは今の時期には珍しい梨でした。上海の知り合いに聞いていた店名と住所の連絡が届きました。検索しても出てこないので、まだ知られていない名店のようです。
  店名 食事処 廣 ( 肴処 廣 )
  住所 上海市長寧区古北路81号