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新天地 レストラン編 [上海]



フランス租界の時代の町並みを再現した新天地という場所が宿泊していたホテルから歩いて15分程度のところにあるということで行ってみました。実際に歩いてみると意外と遠くて撮った写真の時間で確認した結果35分かかりました。上海市街区の石庫門と呼ばれる場所で、フランス租界の時代の古い建物が残る地域を2000年に昔の景観を大切にしながら開発た場所で上海の観光名所の一つになった場所です。古く見えますが新しい建物が多いそうです。全て新しい建物ではなく歴史的な古い建物も残っていました。

古くて新しい町の景観を紹介いたします。全て2013年1月25日の写真です。
レストランや土産物屋が沢山ありました。夜のバーが最も有名だそうです。


9時45分ごろですが閑散としていました。沢山のお店も開いていませんでした。


風域のある路地もありました。


この噴水を中心にした場所が最も雰囲気が良いところのようです。


このような雰囲気のところなのでCafeに入りたくなりますが10時になってもお店が開いていませんでした。チェーン店のカフェが2店開いていましたが、ここでチェーン店はないであろうとさらに探しました。


ドイツビールの看板の素敵なお店もありました。入ってみましたがまだ開店してないと断られてしまいました。興業路をはさんで南側が「南里」と呼び北側を「北里」と言います。今回の写真は北里を中心に掲載しています。


ドイツビールのお店の向かいあるレストランが開店しそうな雰囲気なので少し待ってみました。待った結果10時30分に入ることが出来ました。お店の名前はFountainでイタリアレストランでした。


向かいがドイツビールノお店だったのでビールが飲みたくなりました。もちろんドイツビールで無濾過のビールでした。確か60元だったと思います。念願がかないました。


雰囲気的には屋外で飲みたかったけれども、まだ準備が出来ていなかったので屋内にいたしました。寒い時期ですが強力な傘型のヒーターが沢山置かれており、夕方を過ぎると夜の雰囲気を楽しむことが出来るのだと思います。窓際に座っているのが私です。


お店の中も洒落た雰囲気でした。ランチも食べてみたくなりましたが、話題の焼き小龍包のお店に行きたがったので、こちらのお店のランチは体験できませんでした。


11時15分ごろになって外国人の観光客を中心に人が増えてきました。でも開いているカフェやレストランはほとんどありませんでした。くレストランも沢山あることから、ここを訪れる時は夕方に来てみてください。


泊っていたホテルから新天地までのルートを地図で説明いたします。青いマークオークラ・ガーデン・ホテル( Okura Garden Hotel Shanghai / 花園飯店 )で紫のマークが新天地で、紫のラインがホテルから新天地まで歩いたルートです。今回利用させてもらったレストランFountainの場所です。航空写真になっている場合は写真の中の地図のアイコンをクリックしてください。中国の場合は地図と写真が500m程度連れています。マークは地図の状態で正確な位置を示します。黄色のマーク(紫のマークに相当)は航空写真モードにした時のレストランの位置です。
新天地はレストラン街だけでなくレストラン街の南に広がるショッピングセンター、事務所ビル、住居用マンションなどの2000年に開発された広いエリアを新天地と呼んでおり地下鉄10号線の新天地駅(新天地站)も南にあります。その中のレストラン街が特に観光地として有名になったようです。

より大きな地図で新天地を表示

昔なつかしい動物園 ハノイ [ハノイ]

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久しぶりに行った上野動物園を紹介した機会に海外の動物園を紹介いたします。ここはベトナムのハノイの動物園です。
この日は朝早くインドネシアのジャカルタを出てシンガポール経由でベトナムのハノイに入りました。ベトナム・ハノイで宿泊したホテルの窓から見えた池のほとりを散歩してみようと出かけてみました。実は池の周り全体が動物園になっていたのです。さっそく入ってみました。

入場料金は大人2000ドン(9円) 子供1000ドン(4.5円)で安さに驚きです。乗り物は5000ドン(22円)なのです。入場料に比べると高いです。そのせいか乗り物に乗っている人は少ない気がしました。入場するときに券に下のように半分破かれてしまうのです。半券をち切られた上に本券も破る意味は判りませんでした。


この動物園は子供の頃の懐かしい雰囲気を思い出させてくれます。外人は入っている感じはしませんが懐かしさを求めて入ってみるのも面白いかもしれません。


広い園内には沢山のケージがありました。これは鳥関係で大きな鷲や鷹などがいました。


いろんな遊びもありました。これは空気のボールに入って池の上を遊ぶものです。子供に人気がありました。写真をクリックしてみてください。


家族連れだけでなくカップルも多かったです。沢山の入場者が入っているけれど池のほとりはデートコース化されていて不思議と誰も歩いていないんです。


ダチョウやミューなどは広い敷地で飼われていました。


乗っている人は少ないけど乗り物の中では人気でした。


一番人気があったのがローラースケートでした。


結構いろんな種類の動物がるんです。トラ、ライオンや豹などもいました。


像さんも3頭いました。広い運動場はあるのですがこのときは繋がれていました。


動物園の正面入口ではお土産を売る人が待ち構えていました。私は裏門から入ったので入るときは攻勢には、ありませんでした。


小物のお土産は人気です。人が集まります。広い園内この前の道はみんなが通る場所などで場所もいいみたいです。


このソーセージはよく見かけました。園内のいたる所で売っていました。

空港第2ビル駅の京成電鉄ホーム [話題]



京成電鉄の北総線経由の成田スカイアクセスが開業したのが2010年7月17日でした。いつの間にか2年が過ぎました。成田スカイアクセスの開業に伴い京成の空港第2ビル駅はちょっと変わったホーム構成にになりました。これは乗る電車を間違えないようにすることも目的にあるようですが、最も大きな理由は同じ上野に行くのにルートによって料金が違うことが関係している思います。
空港第2ビルを出た後は別ルートを走り京成高砂で合流して上野あるいは押上まで行くのです。
ホームは1番線から4番線まであり、1番線と3番線が上り線(東京方面)で2番線と4番線が下り線(成田空港方面)なのです。上り線は1番線が成田スカイアクセス用で3番線が京成本線です。ただし、1番線と3番線は同一線路なのです。前の方が3番線で後ろが1番線なのです。上の写真は3番線から1番線に停まっているのは北総線経由の羽田行アクセス特急・京成3050形3051編成です。
私は3番線で電光掲示板に表示されている京成本線の上野行き快速特急を待っているところなのです。
上のまでの料金と時間を比較してみます。
 料金 空港第2ビル、成田空港→京成上野
  アクセス線 1200円     =1200円 アクセス特急
        1200円+1200円=2400円 スカイライナー(有料特急)
  京成本線  1000円     =1000円 快速特急 特急 普通 など
        1000円+ 400円=1400円 モーニングライナー(有料特急)
 時間 空港第2ビル→京成上野  成田空港からは+3分
  アクセス線  59分 アクセス特急
         41分 スカイライナー(有料特急)
  京成本線   74分 快速特急
         70分 モーニングライナー(有料特急)

ここまでの説明であれば特に問題はないと思われるのですが、私が乗る京成本線の快速特急が来て驚きました。それが下記の写真です。写真に写っているホームの柵が1番線と3番線を仕切っているのですが、後ろの2両が1番線側に出っ張ってしまっているのです。ご想像の通り3番線は6両編成分の長さしかないために、2両が1番線に出っ張るのです。ここでアクセス線への人がこの電車に乗ってしまうと大変なことになってしまいます。そのために駅員と車掌の人が目を光らせているのです。


電車に乗ってからすいている後ろの車両に移動して社内から写真を撮りました。
アクセス線が出来たころに海外から夜行便で帰ってきたとき始発駅の成田空港駅で京成本線の電車に乗って寝てしまって気がついたら次の空港第2ビル駅についていました。外を見るとアクセス線なので、乗り間違えたと思い急いでホームに降りてしまったことがありました。幸いにも電車の出発前に事情が呑み込めたために飛び乗っることが出来たことがありました。初めて利用する人が多い駅なので戸惑うことの無いようにすることが大切なことを感じてしまいました。


空港第2ビル駅そうなると気になるのが東京方面から来た電車から降りる2番線と4番線です。いつも京成本線の電車の一番前に乗ってきますが、電車が2番線のホームに出っ張ることはありませんでした。
実は右の図のように2番線+4番線のホームが1番線+3番線のホームより長いのです。したがって京成本線である4番線は正規の長さがあるために8両編成の電車でも問題なく泊まれるのです。
これは空港の地下に駅があるために、拡張工事範囲が限られたことによって発生した事象と想像しています。
京成成田駅への京成本線は駅を出た後に急に左側に曲がっているのも関係しているのだと思います。
初めて成田空港を利用した時は新幹線計画があったことから京成は空港内に乗り入れておらず、京成の成田空港駅(現在の東成田駅)からバスで空港に行きました。その後、新幹線計画はなくなりJRと京成が成田空港に乗り入れたのです。私が初めて海外に出たのが今から24年前の1988年でした。
その歴史を簡単にまとめてみました。
 1978年05月20日 成田空港開港
 1978年05月21日 成田空港駅開業(今の東成田駅)
 1991年03月19日 空港に京成線が乗入れ  新しい成田空港駅開業
 1992年12月03日 空港第2ビル駅開業 単線 1面1線ホーム
 2009年11月14日 1面2線ホームに改修
 2010年07月17日 アクセス線開業 現方式となる。

今回はお粥 [上海]



上海でよく泊まっていたオークラ・ガーデン・ホテル( Okura Garden Hotel Shanghai / 花園飯店 )では日本食店の山里で朝食を食べていました。この山里では朝食として、ご飯とお粥が選択できます。いつも1泊だけなので、ついご飯の方を選んでいました。今回(2013年1月24日~27日)は3泊だったので、ご飯とお粥の両方を食べてみることにしました。1日目は、今まで通りご飯にいたしました。

2日目は、何度か泊っていましたが、初めてお粥を注文いたしました。それが下の写真です。お粥はご飯茶碗によそいで食べます。
おかず(御数、御菜)に関しては、一点を除き、ご飯の場合と同じであることが判りました。小鉢、玉子料理、焼物、煮物、酢の物、味噌汁、香り物です。おかずで違うのは、ご飯の場合は焼き海苔がついていますが、お粥の場合は焼き海苔はなくて、お粥用の醤油あんがついているところが違っていました。


お粥が思っていた以上に美味しかったです。お粥の国だから、お粥の炊きかだか上手なのかもしれません。お粥に梅干しを乗せると最高でした。梅干しがあれば醤油あんは必要ありませんでした。


前日に食べたお粥があまりにも美味しかったので3日目もお粥にいたしました。毎日少しづつおかずが違いました。
朝食は宿泊料に含まれていますが、単独で食べると15%のサービス料を加えると216元(3240円)なので贅沢な朝食でした。もしかしたらさらに17%の付加価値税(消費税)が加わるかもしれません。そうすると3790円ということになります。


朝食には小魚の佃煮、梅干し、海苔の佃煮がついているので、この日は海苔の佃煮をお粥に乗せてみました。

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ホテルの会席料理 [上海]



上海は海外の町の中で本格的な日本食店が最も多い街だと思いました。それだけに競争も激しく味もよく値段も安いことで有名で、そんなお店に行って食べるのが楽しみの一つでもあります。2000円くらいでお店のメニューが食べ放題です。もちろん飲み物も飲み放題のお店も沢山あります。
それだけにホテルの日本食は高く感じてしまいます。
今回泊まったホテル花園飯店(Garden Hoeel Shanghai)はフランス租界地区にあることから、そのような日本食店にはタクシーで行くことになりますが、上海の夕食時はタクシーもなかなか来ないうえに渋滞が激しいことからホテルの日本食店で夕食を食べることになりました。花園飯店の日本食店は上海の中でも屈指のお店だと思いますので紹介させていただきます。

こちらのお店で単品で頼むとかなりの金額に行ってしまうことからコースにいたしました。6種類のコースがありますが、不思議と山里会席と寿司会席に希望が集まりました。私は山里会席を頼みました。
これが山里会席の前菜です。不思議なことに寿司会席の前菜とは内容が違っていました。この辺が日本食店「山里」のこだわりなのかもしれません。


やっぱり最初はビールですね。


椀物の具を不思議なものが入っていました。一見は豆腐のようでしたが弾力のある食感のものでした。生腑か胡麻豆腐のような感じでした。


定番の御造りはカンパチと鯛とマグロでした。


焼き物は西京焼きでした。


鍋物は3種類から選びました。3種類の鍋は蟹鍋と牡蠣鍋と鯛チリ鍋でしたが、私は蟹鍋を選びました。寿司会席には鍋物はありませんでした。


大きな蟹が沢山入っていました。これで一人鍋なのです。


こちらは別の方が選んだ牡蠣鍋です。味噌仕立てのつゆに沢山牡蠣が入っていたそうです。ただし身が少し小さいといわれていました。


天婦羅もありました。


最後の食事はいろんなものが選べます。私は寿司を選んでみました。


寿司会席の場合は最後の食事の選択はありません。これが寿司会席の最後に出てくるお寿司です。寿司会席の中の寿司だけのことはあるようです。


山里会席の中で別の人が選択した鰻丼です。


最後はデザートが出てきました。こちらは寿司会席も山里会席の場合も同じでした。唯一同じだったのがデザートと説明した方が正確かもしれません。前菜から途中の焼き物など料理では同じものはありませんでした。


「1920年代のフランス倶楽部で朝食」の気分 [上海]



この建物は今から86年前の1926年にフランス租界地区のフランス倶楽部として建てられ、今は花園飯店(オークラガーデンホテル上海)としてロビー・会議室・レストランとして利用されています。花園飯店の日本食店の朝食はすでに紹介いたしましたが、ホテルの中の中華料理店やビュッフェ形式でも朝食を食べることが出来ます。朝食ビュッフェは、この86年前の建物の中にあるコーヒーショップROSEで食べるので、今回(2012年2月23日)の朝食はビュッフェを選んでみました。

料理が並べられている部分です。部屋の中央に料理が並べられていました。


各テーブルにはお店の名前であるバラ(ローズ)が飾られていました。窓枠や柱などはフランス倶楽部時代の雰囲気が残っていました。


ビュッフェには洋風、和風、中華風のものが並んでいましたが、軽い食事にしたかったので選んだのがこの3品です。これは「うどん」です。つい、食べたものだけはフランス倶楽部の雰囲気ではないものを食べてしまいました。


和風の麺としては「うどん」以外には蕎麦と素麺が置かれていました。蕎麦も食べました。天婦羅は自分で好みで乗せるのでなしでもOKです。


上品な焼き飯があったので、そちらも食べました。


食事の後は紅茶をゆっくりといただきました。


コーヒーショップ前のロビーには昔の雰囲気が残っていると思います。正面がROSEの入口です。


ROSE前のロビーからは2階に階段が2本登っていました。


2階に上ってみました。柱の多さが昔の建物を感じさせてくれます。


下の写真が左の見取り図の赤い矢印から撮った2階のロビーです。
今も宴会場として使われている各部屋はドアが閉まっていたので紹介出来ませんが、全ての宴会場は86年前のフランス租界時代のフランス倶楽部の遺構を完全に再現した空間で、昔の雰囲気を味わうことが出来るそうです。奥の扉の向こうが一番大きなグランドボールルーム(GRAND BALL ROOM / 百花庁)です。昔の上海の雰囲気が減っていく中で貴重な存在になってきているのだと思います。