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トルコの土産はキャビア [トルコ]

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トルコのカラスミ(唐墨)を紹介したので、今度はトルコのキャビアを紹介いたします。トルコは意外にも良いキャビアが手に入る国なのです。
早速、買いに行きました。何種類も良いキャビアを置いており、すべて量り売りでした。
このときはお店の人と長い付き合いの人に連れて行ってもらったのでお薦めを7種類ほど味見させていただきました。少しづつだけですが納得するまで何回も味見しので数千円ほど食べさせてもらったかも知れません。

7種類とも大きさも色も味も違うので驚きました。上の写真は下の写真の左下2っで、最高のもの2種類のGOLD(左)とSPECIAL(右)です。結局、この2種類のキャビアと味が最も特徴のあったCLASK GREYと言うキャビアの3種類を50グラムづつ買ってしまいました。上の写真は250グラムの入れ物です。
100グラムあたりの一般価格は下記ですがかなり安くしてもらいました。まっちゃんの商売に関係するので買値は秘密にしておきます。

前にモスクワで買って帰ったものはおいしく感じられなかったけれど今回のキャビアは味見してキャビアのイメージが変わりました。でもちょっと贅沢しすぎました。ほんとうはキャビアを買うつもりでなかったけれど味見した結果として買ってしまいました。
 GOLD       160ユーロ/100g
 SPECIAL     200ユーロ/100g
 CLASK GREY 120ユーロ/100g
 その他     約120ユーロ/100g


早速に帰国後、新米の白い炊き立てのご飯の上に乗せて食べました。GOLDの味はウニのような味わいで誰かに教えてもらいましたがおいしい食べ方です。写真はSPECIALのキャビアです。GOLDよりさらウニのような味でご飯にあいます。ご飯の粒と大きさを比べてみてください。大粒です。
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CLASK GREYは酸味がありキャビアを知っている人は違和感があるかもしれません。
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ここはCENNETと言うお店です。日本人の間では「まっちゃんのお店」と呼ばれる知る人ぞ知るお店で有名なタレントの人も訪れています。
空港では残念ながらキャビアは販売していないので、現地で買うのが一番です。


CENNETの前から撮った市場エジプシャンバザールの風景です。こんな風景になったらお店が近いですよ。

お雛さまを飾りました。 [雛祭り]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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もうすぐ3月3日のひな祭りです。我が家でも雛人形を飾りました。今までは和室でしたが、人があまり入らないので、今年はリビングあるいは玄関に飾ることにしました。寸法を測ってみると玄関の靴入れの上のスペースが、ぴったりだったので玄関にいたしました。今までリビングに飾ったことはあったのですが玄関は初めての経験でした。

こちらが、「ひな祭り」の歌でいうお内裏様(おだいりさま)です。
男雛は正式には天皇を表しているそうです。天皇に、のみ許されている立纓の冠を戴いていることからも、そのことがうかがえます。
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そして、こちらが主役のお姫様です。つまり正式には皇后にあたります。ちょっと珍しいおさげ髪のお姫様です。
飾るのは節分が終り、立春(2月4日)頃から、遅くても2月24日までに飾りつけるのが一般的なので、今回は少し遅くなってしまったようです。
ちなみに片づけは、節句が終ったらすぐに片付けた方が良いとされています。雛人形は子どもの災厄を身代わりとなって守ってくれるため、長い間身近においておかないで早くしまわなければ縁起が悪いと言われています。
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髪形を、もう少し見ていただくために斜めからも撮りました。今回の場合、ほとんどの写真はフラッシュを上向きに光らせて撮っています。いつの時代も髪はおしゃれの象徴なのかもしれません。
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後髪の形がわかる方向からも撮りました。黒い髪に露出を合わせたので全体が明るくなってしまいました。そのかわり髪の一本一本がわかると思います。
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水平から撮った写真も紹介いたします。
ひな祭りは別称「桃の節句」あるいは「雛の節句」で、正式には「上巳の節句」だそうです。節句として知られているのが5月5日の「端午の節句」に7月7日の「七夕の節句」です。あまり知られていませんが9月9日の「重陽の節句」と1月7日の「人日の節句」を加えて五節句だそうです。
でも節句と単に言うと3月3日の「桃の節句」の「ひな祭り」ですね。菱餅は用意いたしました。白酒はこれからです。
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先日、行った柴又帝釈天の大客殿に飾ってあった雛人形も紹介いたします。
さすがに立派でした。歌が出てきそうです。
   ・ あかりをつけましょ、ぼんぼりにお花をあげましょ、桃の花、
五人ばやしの笛太鼓、今日はたのしいひな祭り
   ・ お内裏様と おひな様、 二人ならんですまし顔、
お嫁にいらした ねえさまに、よく似た官女の白い顔
   ・ 金のびょうぶに うつる灯を、かすかにゆする春の風、
すこし白酒めされたか、赤いお顔の右大臣
   ・ 着物をきかえて帯しめて、今日はわたしも、はれ姿、
春のやよいの、このよき日、なによりうれしい、ひな祭り
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