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伊丹空港の旬のお土産 活炊き「くぎ煮」 [土産]

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そろそろ季節なので記事を再掲載いたしました。オリジナルは2011年3月26日に掲載いたしました。
今がイカナゴの佃煮である「くぎ煮(釘煮)」の旬です。家内が実家の関西から2011年3月21日に帰ってくるときに伊丹空港で買って帰ってきました。それも生きた新鮮なものを煮た活き炊きの「くぎ煮」でした。
神戸に住んでいたときは市場で生きたイカナゴを買ってきてよく「くぎ煮」を作りました。美味しさは佃煮にする前の鮮度に比例することは経験がある人にはわかってもらえると思います。

さっそく食べてみました。確かに、琥珀のような透き通るつやの飴色をしており、食べてみて歯ごたえやハリが最上級の活炊きの「くぎ煮」だと感じさせてくれました。味も甘辛ぐあいがよく、さすが佃煮専門店という感じでした。旬の作りたての、ものはほんとうに美味しいです。美味しい佃煮は、やっぱり、炊き立てのご飯ですね。ビールの肴でもいただきました。甘みがあるので、どうかなとおもいましたが、意外といけました。


それも、私の大好きな小さなイカナゴを使ったものでした。これには久しぶりに出会えました。いかなごは成長が早いので一瞬のタイミングでしか出会えないので、ほんとラッキーでした。透きとおった飴色がすばらしいです。


下の写真はケースに入った状態です。ハリのある小さな「くぎ煮」がたっぷりと入っていました。イカナゴはすぐに成長してしまうので、今は少し大きな「くぎ煮」になっているかもしれません。ほんとうにタイミングがよかったです。
買ってから一週間経ったので、右の写真のように今日の時点では僅かな量になってしまいました。
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すごく美味しかったので、お店を紹介いたします。
 商品 新物 活炊き いかなご・くぎ煮
 店名 神戸味富士(こうべ・みふじ)
 販売 そごう(神戸店 西神店 八王子店) 三越(日本橋本店) 
     阪神百貨店(梅田店)
 HP  http://www.kobe-mifuji.co.jp/
     http://www.kobe-mifuji.co.jp/news/index.html
ただし旬は短いので今は写真ほどのものがあるかどうかはわかりません。見つからない場合は来年の3月中旬ごろに探してみてください。

通信販売に関する記述では下記のように書かれていました。
2月16日
いよいよ、いかなごのシーズン到来です。オンラインショップでのご予約を受付開始しております。通信販売のページより『その他』をクリックしますといかなごのご注文画面になります。お届けは漁解禁後、3月中旬頃の予定でございます。
※3月10日頃から順次発送の予定でございますが、魚の発育状況や漁の状況によって日程が前後する事や販売を中止する場合があります。
150gで消費税込みで1050円でした。家庭と同じように少量づつ作っていると書かれていました。原料は
 いかなご(兵庫県産)
 砂糖、醤油、味醂、
 生姜、水飴、食酢    です。

自分で作る場合のレシピをネットで調べました。好みによってかなり違っていますが一例を記載します。
材料
 いかなご 1000 g
 醤油    180 cc
 味醂     20 cc
 砂糖    300 g
 生姜    250 g
作り方
・いかなごを水洗いし、水を切る。
・醤油、みりん、砂糖、しょうがを鍋に入れ強火にかける。
・煮立ったところにいかなごを入れる。お箸などでかき混ぜない。
・汁気がなくなりかけたら火を弱め鍋をゆすって混ぜる。
・汁気がなくなったら火を止めサッとざるにあげ余分な煮汁を切り冷まして出来上がり。
神戸に住んでいる時は毎年作りましたが、美味しい釘煮を作るコツは浜で揚がったばかりの生きたイカナゴを使うことでした。ただし、このコツが一番に難しかったです。

下記は今までの伊丹空港で買ったお土産の記事です。
   伊丹空港の旬のお土産 活炊き「くぎ煮」
   抹茶チーズケーキ 伊丹空港のお土産
   今回の伊丹空港のお土産は豚まん
   今回の伊丹空港のお土産はチーズケーキ
   宝塚まんじゅう