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桜の季節の6種類の景観 佐倉城址 [千葉]

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千葉県佐倉市の佐倉藩の城であった佐倉城は今は城はなく佐倉城址公園になったいますが、空堀や土塁など昔の城の面影があります。佐倉市のなかの桜の名所をネットで検索すると一番に出てくるのが、その佐倉城址公園です。佐倉城址公園には何度も来たことがありますが、桜の季節に来たのは初めてでした。佐倉城址公園の桜は古木が多くありいろんな姿を見せてくるのというのが私の印象です。分類すると次の通りで、順番に紹介いたします。どの景色がいいですか。
  本丸跡        いろんな桜が咲いていました。 
  三の丸跡       天空に広がるソメイヨシノの古木  
  三の丸御殿跡     ソメイヨシノの下は楽しい場所 
  大手門跡あたり    280mの桜のトンネル
  出丸跡         静かな空間
  城南堤(土塁)     600mの花の城壁
  その他の景観を紹介します。

航空写真に各場所のマークを入れました。緑色空色黄色青色のマークと橙色赤色のラインです。それぞれの色は上の①~⑥の部分の色に相当します。画像をクリックするとGoogle地図でも表示します。
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本丸跡 いろんな桜が咲いていました。
こちらは台所門跡あたりから見た本丸跡です。たくさんの桜が咲いていますが、いろんな色の桜が咲いていました。白く見える桜は桜の代表である染井吉野(そめいよしの)です。赤く見えるのは大寒桜(おおかんざかく)です。それ以外にも何種類もの桜が植わっていました。
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少し本丸に近づいて撮りました。沢山の方が桜の花の写真を撮られていました。
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本丸跡に入りました。いろんな桜が咲いており、これから咲く桜もありました。
佐倉城は老中・土井利勝が徳川家康の命により、築城半ばで廃城となっていた戦国期の鹿島城跡に1611年から7年間をかけて佐倉城を築城し、その周辺に城下町が形成されました。以来、この城は西の小田原や北の川越などと共に江戸防護の要衝として、徳川譜代の有力大名たちが封ぜられ、幕府の老中職に就いた大名が徳川各藩中最多を数えたことから、俗に「老中の城」とも呼ばれました。築城から明治廃藩まで258年間に9家20大名が封ぜられ、そのうち通算141年間を堀田氏が治め、幕末の筆頭家老としてハリスと日米修好通商条約交渉に身命を賭け、開国へと導いた19代・堀田正睦等を輩出したそうです。城下町が形成されてから約400年が経った現在でも基本的な町割は変わっておらず、町のあちこちに往時をしのばせる古い建物や史跡が沢山残っているそうです。
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みんなで、お花見宴会の準備ををされていました。
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佐倉城址公園全体で約50種類の桜を見ることが出来るそうです。沢山の桜の種類が植わっていることから桜を植える会の方が下のような名札を付けてくれていました。38種類の桜の名札を見つけました。ただし佐倉城址公園では、圧倒的にソメイヨシノが多いのですが、本丸と二の丸あたりだけは大寒桜(オオカンザクラ)、普賢象(フゲンゾウ)、朱雀(スザク)、鬱金(ウコン)、染井吉野(ソメイヨシノ)など、いろんな桜が植えられていました。逆に言えば本丸と二の丸あたり以外は、ソメイヨシノなのです。そしてソメイヨシノは太い古木が多いのです。つまり本丸あたりはいろんな桜が見ることことから一つの景観として紹介いたしました。本数は公園内だけで1100本だそうです。公園の外の600mの城南堤の桜なども入れると、かなりの数になると思います。














上の名札の名前をここで記載します。
オオカンザクラ、フゲンゾウ、スザク、ウコン、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シロタエ、コンゴウザクラ、カワズサクラ、オオシマザクラ、ハナガサ、カスミザクラ、ベニタムニシキ、アマノガワ、イチヨウ、ベニツルザクラ、カンザン、フクロクジュ、タカサゴ、ギオウジギジュザクラ、マツマエカザンイン、フユザクラ、サノザクラ、ツバキカンザクラ、スルガダイニオイ、ベニシダレ、ショウゲツ、シダレソメイヨシノ、ウワミズザクラ、ミクルまがえし、マツマエハヤザキ、ヒナギクザクラ、ケンロクエンキクザクラ、ヤエベニシダレ、カンヒザクラ、サトザクラ、イヌザクラ、シダレザクラ
これらの名札の中で30種類くらいの名札が本丸あたりにありました。
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染井吉野も早咲きの大寒桜も満開でした。この写真は大寒桜です。
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三の丸跡 天空に広がるソメイヨシノの古木
クリック拡大三の丸の外側から三の丸の方向を見た写真です。これらの高い木は奥の方まで、すべてソメイヨシノです。すべて幹の太い古木です。普通のソメイヨシノの古木は広い範囲に枝を広げていますが、ここのソメイヨシノは森のようにたくさんのソメイヨシノが植えられているために、すべて上に伸びているのです。
あまり見られない景観を見せてくれます。
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染井吉野の森に入ってきます。
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少し上を見上げてみます。
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さらに上を見上げてみました。ここではたくさんの桜が咲いていますが上を見て桜を鑑賞するしかないのです。でも、すべて桜の木の下なので花見宴会の場所には困りません。
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真上を撮りました。すばらしい景観です。この時だけは魚眼レンズが欲しくなります。
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三の丸御殿跡 ソメイヨシノの下は楽しい場所
三の丸前の空堀あたりは芝生になっておりソメイヨシノも間隔を置いて植えられているため大きく広がって成長しています。そのために花を観賞するのには絶好の場所になっているのです。右の高いところに三の丸御殿がありました。今は自由広場になっており桜の季節は大きな駐車場として使われます。左の低いところが三の丸と三の丸御殿の間の空堀です。空堀の左に三の丸のソメイヨシノの森があります。
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こちらの大きなソメイヨシノの下では子供たちとお母さんたちが花見昼食会を行っているようです。楽しそうでした。
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家族や子供たちで昼食会を行うのには絶好の場所です。桜の花に囲まれて食事をするのは最高だと思います。
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ここでは桜の花を撮りましたので掲載いたします。
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ほぼ満開の状態でした。天気も良くて花見日和でした。これだけ密集して咲くのでソメイヨシノが人気なのですね。
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花を望遠で拡大して採ってみました。



大手門跡あたり 280mの桜のトンネル 
この先に昔、大手門がありました。道路の片側だけに桜が植わっているのですが、道路の反対側まで枝が伸びでトンネルのようになっていました。直線で280mです。反対側はイチョウの並木道です。秋もきれいでしょうね。
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反対方向から撮った写真です。あまり注目されていませんが立派な桜並木でした。
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出丸跡 静かな空間
本丸は高いところにありますが、その下に出丸があります。この辺りは日当たりも良い上に人も少なくてのんびりと過ごすことが出来ます。


桜の木は大きくはないけれども、城址の上が混むときはこのあたりで花見宴会をするのもおつなものです。


のんびりと桜の景観を楽しめる静かな空間でした。
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水堀の淵は土を盛り上げた土塁になっています。その土塁の上に桜の木が植えられていました。
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出丸の水堀の外側からの景観です。三方を水堀に囲まれていることがよくわかります。
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城南堤(土塁) 600mの花の城壁
今回、初めて知った場所が城南堤と呼ばれる土塁跡です。車で走っているときに桜の花がたくさん咲いていたことから見つけました。このような土塁が直線で600m続いており、その土塁に桜の木が植えられているのです。今の時期は、まさに桜の城壁に見えるのです。佐倉城址公園には何度も来ているけれど、初めて知ったので、勝手な想像ではありますが、私のように何度も佐倉城址公園に来られている方の中にも知らない方が結構、おられるのではないかと思いました。
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城南堤には、ところどころ切れ目があり中に民家があります。ここは坂下門跡です。三の丸に通じる浅間坂の上り口にあります。


本当に一直線の土塁でした。この道路は、かつては水堀で、土塁と並行して造られていたそうです。佐倉城は石垣は少なく土塁と空堀と水堀で巧みに守られた城でした。


この石碑で城南堤の呼び名を知りました。


土塁の上からの景観です。


もう一枚、土塁の上の写真を紹介します。
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600mの全景を撮りたいので少し離れて撮りました。
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城址の上から城南堤の土塁の上の桜は、城址の斜面部分に高い木で覆われているために、ほとんど見ることが出来ません。三の丸のあたりで一か所のみですが、写真のように城南堤の桜が見える場所がありました。
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その他の景観
国立歴史博物館あたり
佐倉城址公園の中にある国立歴史博物館のあたりも桜の名所です。立派な桜の木がありました。桜のバックの建物が国立歴史博物館
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馬出し空堀
国立歴史博物館の近くに馬出し空堀があります。馬出し空堀のあたりもなかなかの景観です。
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クリック拡大臨時駐車場
このあたりの桜の景色も見事ですが、臨時駐車場になるので11時以降は車で埋め尽くされます。こちらの臨時駐車場は道が細いので、入る車と出る車で大変な混雑をします。佐倉城址公園の東側から入る自由広場に駐車することをお勧めします。
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茶室「三逕亭」のある景色
この茶室は1983年に東京港区の乃木神社から移築されました。重要文化財の京都大徳寺の塔頭・孤蓬庵の茶室・忘筌を模したものだそうです。三逕亭の後ろには、あの三の丸のソメイヨシノの森が広がっています。日曜日や祝日などには、お茶席を設けてられており400円で一般の方でも、お菓子付で一服でいただくことが出来ます。時間は10時から15時30分