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佐倉チューリップ祭り [千葉]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2013年4月16日掲載 タイトル:佐倉のチューリップ祭り
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千葉県の佐倉市では2013年4月6日(土)~2013年4月29日(月)の期間にチューリップ祭りが行われています。チューリップ祭り、あるいはチユーリップまつりは昔からの呼び方で今は、佐倉チューリップフェスタが公式の呼び方です。でも我々はチューリップ祭りと呼んでいます。
そのチューリップ祭りには2013年4月13日の早朝に車で行きましたが、その前に様子を見るために自転車で行ってみました。ここでは86種類50万本のチューリップが植えられています。

クリックすると拡大今回の写真はすべてブログFC2に保管したものを添付したしました。そのためにFC2の閲覧を制限している国やLAN環境では写真が見れないかもしれません。その時はスマホで見てください。
せっかく自転車で来たので何枚か自転車の記念撮影をいたしました。いずれもオランダ風車とチューリップを一緒に撮りました。
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少し風車から離れて撮りました。このオランダ風車を調べてみました。
 名称 リーフデ《友愛》”De Liefde”
 用途 水くみ用風車(日本初)
 種類 グランドセーラー型(地上型)
 仕様 木および鉄製(オランダ製)
     羽根:4枚羽根、直径27.5m 水くみ風車:直径4.2m
 本体 鉄筋コンクリート造4階建、外壁レンガ積み 本体高15.6m
 延床 165.44㎡
 竣工 1994年3月
 運転 10:00~16:00  たたし強風、無風、月曜日は停止
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クリックすると拡大さらに離れて撮りました。チューリップはいろんな種類があるので、すでに散りかけたチューリップもあるし、蕾の状態のチューリプもありました。
このチューリップはバラードという名の種類です。この時もチューリップフェスタが始まる9時よりも早かったので見学者はまだ少なかったです。
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2013年4月13日の早朝の7時20分ごろにみんなで来てみました。チューリップ祭りの期間中は広大な臨時駐車場が作られるために駐車に苦労することはありませんが、結構遠い場所になってしまうことがあるのですが、7時20分頃であれば風車の近くに駐車できることから早朝に来たのです。
屋台や売店やイベントは9時からなのでチューリップの景観を楽しむだけとなります。
この日の風車には日本の国旗とオランダの国旗が飾り付けられてチューリップ祭りの雰囲気を盛り上げていました。朝日が正面から当たる東側のエリアから、いろんな距離からの写真を3枚掲載いたします。
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これが最も遠くから撮った写真です。東側のエリアのチューリップは佐倉市内の沢山の小学校の生徒たちが植えたものです。学校ごとにエリアが区切られており小滑降の名前が書かれていました。
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低い姿勢から撮った風車です。やはりこの姿勢から撮る人が多かったです。
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西側のエリアから撮った風車です。早朝のため逆光気味ですがこの角度からも趣があります。太陽が背中から当たる午後からは、きれいな景観を見せてくれると思います。
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日本国旗とオランダ国旗の飾り付けは雰囲気を盛り上げていました。
江戸時代の佐倉藩の蘭医学が「西の長崎、東の佐倉」と言われたほど盛んであったことから、1987年に佐倉日蘭協会を設立し、草の根の国際交流を続けているそうです。日蘭修好380周年佐倉記念事業として佐倉ふるさと広場に1994年に建てられた本格的なオランダ風車は日蘭親善のシンボルでもあります。風車はオランダ人技師により建設された日本初の水くみタイプ風車で、風車が回るときは、勢いよく水をくみ上げている様子を見ることが出来ます。天保14年の医学塾「佐倉順天堂」 → ポチッ
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風車の旗の飾り付けや羽を止める位置が意味があることが判りました。画像をクリックすると豆知識④だけでなく「①木靴は長靴の代わり!?」 「②オランダ衣装」 「③オランダと風車」も表示します。
 小休止 十字に羽を止める。
 大休止 ☓字型に羽を止める。
 忌事   最高点を少し過ぎた位置で止める。
 祝い事 最高点の少し手前で止めて国旗などを飾る。
クリックすると豆知識①~④

風車の近くから売店の方向の景色もきれいです。
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チューリップの花のアップの写真を紹介いたします。チューリップと言えばやっぱり真っ赤なチューリップです。チューリップはユリ科でした。ユリ科とは意識したいなかったです。
   目 ユリ目 Liliales
   科 ユリ科 Liliaceae
   属 チューリップ属 Tulip
 和名 鬱金香(うこんこう、うっこんこう)
 学名 Tulipa gesneriana
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クリックすると拡大こちらは白いチューリップです。下の写真は4月13日のチューリップで、これから開いてきます。そして右の写真が5日後の4月18日に撮った同じ白いバラです。こんなにも開きました。
たった5日間で花が散ってしまった品種も沢山ありました。右の写真もクリックすると拡大するので是非とも見てください。
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同じ色のチューリップを植えている小学校もあれば、いろんな色のチューリップを植えている小学校もありました。
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息子や娘たちが通った青菅小学校はいろんな色のチューリップを植えていました。この方が植えるのが楽しいでしょうね。この大きなエリア全体が青菅小学校の担当でした。こちらでチューリップを植えている小学校を紹介いたします。佐倉市には23の小学校がありますが、その中の22の小学校が参加していました。2013年4月12日時点における佐倉市全体の小学生の児童数は8,754人で学級数は305です。
参考ですが佐倉市の総人口は175,690人(2013年3月31日)です。
 青菅小学校 井野小学校 印南小学校 臼井小学校 内郷小学校 和田小学校
 小竹小学校 白銀小学校 佐倉小学校 弥富小学校 山王小学校 志津小学校
 根郷小学校 下志津小学校 上志津小学校 染井野小学校 千代田小学校
 間野台小学校 西志津小学校 南志津小学校 佐倉東小学校 王子台小学校



黄色のチューリップです。


ピンクと白のチューリップです。


白の紫の斑入りのチューりっふむです。


86種類のチューリップが植わっているので珍しいチューリップも沢山ありました。花弁の先がギザギザのチューリップは「フリンジ咲き」だそうです。一重咲きやフリンジ咲き以外の咲き方としては八重咲き、ユリ咲き、ビリデ咲き、パーロット咲き、ミニ咲きなどがあるようです。


八重咲きのピンクのチューリップです。こちらも4月18日に撮った写真を追加させてもらいました。2割くらいの品種のチューリップは花が散ってしまいましたが、この満開のチューリップのように見ごろの品種のチューリップも沢山ありました。
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風車の西側のエリアに植わっているチューリップは好きなものを買うことが出来ます。10本で500円です。


この広大な広さのチューリップ畑は壮観ででした。風車の西側のエリアは繁殖と販売が目的のため、人が自由に中を歩けるように少し間隔をあけて植えられています。是非とも写真をクリックしてみてください。広さが実感していただけると思います。同じようにオランダ風車のある「あけぼの山公園」が15万本なので50万本のチューリップは見ごたえがありました。
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佐倉のお土産品(落花生・お味噌・まんじゅう・酒)の販売や飲食店のエリアもありました。営業時間は9:00~16:00なので、まだ準備中でした。テントの中なので雨が降ったときの休憩場所としても使えそうです。


恒例の屋台も沢山出ていました。これだけの屋台が並ぶ景観は久しぶりでした。4月18日以降の見逃せない関連イベントを紹介いたします。
4月20日(土曜日)
・ 日没から19時まで500個のランタンで照らす一夜限りのライトアップ
・ 19時からミニ花火打ち上げのフィナーレ
・ 13時と14時半にカムロちゃんが出没します。
・ 15時と18時半に佐倉出身アーティストゆうなみライブ
4月28日(日曜日)
・ オランダの味販売、木靴体験、風車のパネル展示
土日祝日
・ 10時 11時 13時 14時に特別注文のストリートオルガン演奏



ちょうどチューリップ祭りの会場の船着場から屋形船が出るところでした。印旛沼を45分間の遊覧が出来るそうです。
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佐倉チューリップフェスタが行われている佐倉ふるさと広場の場所を紹介いたします。Ⓑのマークは佐倉ふるさと広場内のオランダ風車の場所です。地図上のアイコンプラスをクリックすると近くの道路がわかると思います。
  場所 佐倉ふるさと広場
  住所 千葉県佐倉市臼井田2714
  電話 043-484-6165
  料金 無料
  駐車 イベント期間中は常設+臨時駐車場
  バス 市内循環バスが京成佐倉駅北口からでており「ふるさと広場」下車
      イベント期間中は京成佐倉駅北口から送迎バスあり

クリックすると拡大多くの人がハウステンボスのようだとのコメントされておられたのでホームページから写真を拝借して掲載させていただきました。2013年のハウステンボスは過去最大級の30万本のチューリップが咲いているそうです。

 住所 : 長崎県佐世保市ハウステンボス町

2013年5月2日追記 
タイトル:ストリートオルガンが大活躍 佐倉チューリップ祭り
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今年2013年の佐倉のチューリップ祭り(チューリップフェスタ)は4月6日に始まり、4月29日で終了いたしました。最終日の4月29日に様子を見るためにチューリップ祭りの行われている佐倉ふるさと広場に行ってきました。今年は例年より花が早かったので予想した通りですが見事にチューリップは散っていました。毎年、始まるのは4月の初めの土曜日のため開始日は変わりますが終了は祝日であることから基本的に4月29日なのです。今年の見ごろを土曜日と日曜日で言えば4月13日と14日でした。例年だと、4月13,14日より、もう少し後の感じです。

でもオランダ風車があるおかげで雰囲気の余韻はありました。この後4月30日以降に球根を大きくするために、すべての花や花がらは刈り取られてしまいます。次は約3万本のひまわりが咲く7月上旬~7月下旬が佐倉ふるさと広場の見ごろとなります。ここではチューリップ以外にヒマワリやコスモスや桜を見ることが出来るのです。
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遅く植えられたのか遅咲きなのかは理由はわかりませんが個人募集で植えられたチューリップあたりはまだ花が残っていました。
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こちらには自転車で来てみました。ここはサイクリングロードが通っているので本格的なロードバイクで来る人が多いのです。そのためロードバイクが駐輪しやすいようにサドルをかけるバーが設置されています。一番手前が私の自転車です。


満開の時は大盛況だった特設の飲食店のエリアも出店していたお店はすべて撤収して一店もありませんでした。ここだけ見るとちょっと寂しい雰囲気でした。


でも、こちらのお店だけでなくサイクリングロード沿いには10店以上の屋台があり十分に雰囲気を盛り上げてくれていました。


そんな最終日の佐倉リューリップフェスタでしたが、ストリートオルガンは大盛況でした。特別注文の本場オランダのストリートオルガンだそうです。
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記念撮影をする人で大人気でした。時刻は10時36分でした。この時間帯だと10時~10時30分が演奏時間と設定されていましたが10時42分の時点でも演奏が行われておりストリートオルガンは大活躍だったのです。
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鐘を持った二人の人形がかわいいストリートオルガンでした。


手回しオルガンで穴の開いた板状のカードをつないだ大きなテープのものを取り換えることでいろんな曲を演奏していました。穴の開いたカードは「ブック」と呼ばれています。


演奏曲は「踊るぽんぽこりん」のような子供向けの音楽も用意されており子供たちに演奏させてくれるのでした。思い出となる記念写真が撮れたと思います。裏をよく見るとドラムやシンバルも演奏の中に入っているすぐれものでした。
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佐倉市のホームページによると市民音楽ホールに次の3台のストリートオルガンを保有しています。
              製造  分類  幅  高さ  重量  キー
 DESATER(サーター)    1898年 大型 6.0m 2.8m 778kg 66key 
 SAKURA(サクラ)     1988年 中型 2.4m 1.7m 300kg 47key
 Veeningen(ヴェーニンゲン) 1989年 小型 1.2m 1.0m  80kg 35key
その中でもDE SATER(サーター)は115年前に製造されたオランダ国内でも愛好家の間で有名な楽器で文化財的な価値もあるものだそうです。66キーのうち、広域メロディー部18、中域メロディー部17、伴奏域10、低域部8、打楽器部4、レジスター部9で、ヴァイオリン、バンジョー、カリヨン、チェレスター、チェロ、フルート、ベース等の音色を奏でるパイプは294本で打楽器は、ドラム、スネアードラム、シンバル、人形についた鐘が2個あります。今回のチューリップ祭りで使用されたストリートオルガンは1988年製のSAKURA(サクラ)です。このストリートオルガンは47キーのうち、メロディー部22、伴奏域11、低域部8、打楽器部3、レジスター部3で、ヴァイオリン、フルート、ベース等の音色を奏すパイプは127本で打楽器は、ドラム、スネアードラム、シンバル、人形についた鐘が2個あります。3台のストリートオルガンの演奏を紹介いたします。
DE SATER(サーター)


SAKURA(サクラ) チューリップ祭りで演奏されたストリートオルガン


Veeningen(ヴェーニンゲン)

ハノイの最後の晩餐の後の夜行便の朝食ではカップ麺に軍配 [機内 CY]


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ハノイから帰ってきました。前日の23時30分発のフライトなので最後のハノイのディナーを楽しんでから夜行便で帰ってきたのでした。ベトナムから帰ってくるときはいつも夜行便になるため機内食は朝食が出されますが、5時間程度のフライト(この日は4時間45分)です。いつも着陸寸前まで寝むりたいので朝食は出発すぐに断っています。そのために、ここ数年は食べたことはなく、いつも着陸寸前に、再度聞かれて下記の写真の蕎麦のカップメンを頼んでいました。
つまり事前に下記の4つの中から一つをお願いするのです。
  1.朝食を食べるために起こしてもらう。
  2.朝食は食べない。
  3.起きていたら朝食を出してもらう。
  4.起きていたら軽い物(カップ麺)を食べる。
いつもは2番を選択し、起きた時に再度聞かれて下のカップ麺を食べてしまうのでした。
ブログに掲載したいこともあり、正式な機内食である朝食を一度経験してみたかったので、このときは朝に起きていたら朝食を出してほしいとお願いしました。今回は上の料理をいただいたわけですが、ビールと一緒ならば、つまみになりそうな、この料理に軍配があがりますが、さすがに朝の5時となるとビールを飲む気にはなれません。と言うことで「ハノイの最後の晩餐の後の夜行便の朝食ではカップ麺に軍配」と言うわけでした。
朝食の内容は「白粥、魚の柚庵焼き、玉子焼き、蒲鉾、金平牛蒡、野菜の旨煮、果物」でしたが行きの昼食「カワハギ柚香焼、焼き大根味噌巻、しらすオリーブ和え、酢橘大根、牛肉時雨煮、小豆島素麺、蛸赤煮と南京田舎煮、胡瓜もろみ漬、鱸唐揚げ、野菜餡掛け、炊きたてのご飯、味噌汁、ベイクドチョコレートケーキ バニラアイスクリーム添え」と比べると見劣りするのも事実です。
私としては朝食はやめて長距離便の2食目以降で採用しているアラカルト「カレー、麺類、お茶漬け、寿司、ハンバーグ、パスタなど」にしてもらえればうれしいです。