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九寨溝へ [九寨溝 黄龍]



この日は待望の九寨溝の散策です。宿泊していたホテルを8時30分に出発してホテルに戻ってきたのが20時45分でした。20時台になったのは途中のレストランで夕食をとったからですが丸一日、九寨溝の日となりました。

下の写真はホテルを出発したときの写真です。ホテルの標高が約2700mに対して九寨溝の入口は約2000mなので700m下ることになります。


途中にはチベット族の村や宿泊設備がありました。


九寨溝入口に近い駐車場についたのは9時3分でした。すでに沢山の観光バスが到着していました。右の写真がマイクロバスを降りたところです。早速にサクランボ売りの人がこられたので沢山買い込みました。


駐車場から九寨溝の入口ゲートまでは川沿いに500m歩きました。


九寨溝の入口まで来ると沢山の人が来ていました。ここで旅行会社の人がチケットを買いに行くので少し待ちました。


これが九寨溝の入口ゲートです。


ここで九寨溝の全体を説明しておきます。
地図ないの赤字の入口より上のY字型の道の部分が九寨溝の散策路ですが道の長さは48kmになります。このY型の道沿いに湖や滝などきれいな景観が点在しているのが九寨溝なのです。地図内に書かれている・・・海や・・・瀑布がきれいな景観の場所です。
非常に広いし往復で96kmであるために車での移動になります。ただし九寨溝では環境に配慮して上の地図で入口と書かれた部分よりは上の部分ではLPエンジンの風景区内の専用バスしか走れません。バスで移動して見たいところを歩いて散策するので体力に応じた計画をする必要があります。
九寨溝は地図を見てもらってわかるように「則査窪溝景区」「樹正溝景区」「日則溝景区」の3に分かれます。それぞれの見どころは次の通りです。
 則査窪溝景区
  長海 五彩海 上季節海 下季節海
 樹正溝景区
  諾日朗瀑布 屏牛海 老虎海 樹正瀑布 樹正群海 臥龍海
  火花海 火花瀑布 双龍海 芦葦海 盆景灘
 日則溝景区
  原始森林 天鶴海 芳草海 箭竹海 熊猫海 熊猫海瀑布 
  五花海 孔雀河道 金玲海 珍珠灘 珍珠灘瀑布 鏡海


バス利用には2通りの方法があります。一つが無料の循環バス(左 1日フリー乗車券購入)に乗る方法と旅行会社を通じてバスをチャーターする方法です。右が我々がチャーターしたバスです。3日間使ったトヨタのコースターと同じ機種でした。バスの車体に描かれている183番を覚えておく必要があります。歩いて散策した後に車を探すのに必要だからです。


さっそく183番のマイクロバスに乗って出発です。ガイドさんは空港に着いたときから空港を出発するまで面倒を見てくれました。


我々は、先ずは一番標高の高い長海(3100m)まで車で上った後に降りて来ながら要所要所でハイキングを行なう作戦にしました。したがって車から・・海や・・・瀑布を見ることが出来ましたが登るときは車の左側に座ることをお奨めします。ほとんどのきれいな景色は左側なのです。私は右側に座ってしまいました。(笑) 当然下りは右側がきれいな景色を見ることが出来ます。この湖は屏牛海か老虎海だと思います。


ただし、道路から近くに見える、こちらの諾日朗瀑布だけは時間が遅くなると沢山の人で埋まるので、登っていく途中ですが車から降りて見学することにしました。これが冒頭の写真の諾日朗瀑布です。詳しくは後日紹介いたします。ここから遊歩道を数百m歩いたところでマイクロバスとは待ち合わせて長海まで一気に登りました。


クリックすると地図を表示車から降りて歩いて散策をしたのが次の9回で歩いた距離の合計は約12kmにもなりました。平均で1.3kmでした。薄い緑が車の道で赤いラインが歩いて散策したところです。上の地図と違って上方向が北です。
 徒歩距離 歩いて散策したところ
  460m 諾日朗瀑布
 1380m 長海
  830m 五彩池
 1600m 昼食時 チベットの村
  920m 箭竹海
 1790m 熊猫海 熊猫瀑布
 1510m 五花海
 1340m 珍珠灘 珍珠灘瀑布
 1990m 老虎海 樹正瀑布 樹正群海 
 11820m 歩いた合計距離
九寨溝では湖(みずうみ)のことを海(うみ)と呼び滝(たき)のことを瀑布と名付けられていました。
右の地図をクリックするとgoogle地図を表示します。

成田スカイアクセス線の動画を追加しました。 [千葉]



2013年6月2日追伸 
タイトル:成田スカイアクセス線の動画を追加しました。

2013年6月1日に吉高の大桜の近くにあるとされる安産を祈願するザンマタを探しに、再度この場所を訪れました。せっかく来たのだからとスカイアクセス線を走るスカイライナーの動画を撮りました。プレーボタンをクリックしてみてください。


2013年5月2日掲載 
タイトル:成田スカイアクセス線が見下ろせる場所
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千葉県印西市の吉高の大桜の場所の近くを日暮里と空港第2ビルを36分で結ぶ成田スカイアクセス線(Narita SKY ACCESS Line)が通っているのです。吉高の大桜から1分も歩けば成田スカイアクセス線を見下ろせる場所に出れるのです。ここは成田スカイアクセス線を見下ろせる数少ない場所の一つだと思います。少し待っていると上野からのスカイライナーが来ました。今回掲載した写真はすべてクリックすると拡大いたします。

目の前をスカイライナーが通っていく光景を見下ろせる場所でした。
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スカイライナーの3枚の写真ともに左方向(成田空港方向)に進んでいます。ここから成田空港まではもう少しです。
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今回、見かけた車両をフリー百科事典Wikipediaの写真で紹介します。
左の写真が上で紹介した京成電鉄(京成)のスカイライナーAE型です。山本寛斎がデザインした車両で新幹線以外では北越急行ほくほく線の特急「はくたか」と並ぶ日本最高速の160km/hで走って日暮里と空港第2ビルを36分で結んでいます。
右の写真が羽田空港と成田空港を結ぶアクセス特急に使用されている京浜急行電鉄(京急)の京急600形更新車です。こちらは120km/hの営業運転が行われています。これ以外に京急600形未更新車、京急1000形、京成3050形、京成3700形、京成3000形を見ることが出来ます。羽田空港~成田空港の所要時間は1時間32分~1時間35分です。
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成田空港からの羽田空港行きのアクセス特急も来ました。こちらは右方向(東京方面)に走っています。
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こちらの方向が東京です。短時間の間に何台も通っていきました。
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緑のマークの場所が撮影場所です。赤いマークが吉高の大桜の場所です。印旛日本医大駅と成田湯川駅の間になります。

より大きな地図で 撮影場所 を表示
赤いラインが成田スカイアクセス線から地下鉄浅草線を通り京急線で羽田空港に行くラインです。青いラインは京成本線経由のラインです。紫のラインは上野までの線路です。緑のマークが撮影場所です。


謎の伝統行事は安産祈願でした。 [風習・歴史]


写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2013年6月1日追記 タイトル:謎の伝統行事は安産祈願でした。
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クリックすると拡大kazuさんのコメントで不思議な二股の枝は「ザンマタ」と呼ばれる難産を避け、子どもが無事に産まれてくるように祈る呪(まじな)であることが判りました。昨日、kazuさんに案内していただき、この伝統行事をホームページに書かれている八千代市立郷土博物館に行き話を詳しく聞かせていただきました。
今回、「ザンマタ」という呼び名がわかったことからネットで検索した結果、ほかにも「犬卒塔婆」、「犬供養」、「ザクマタ」「ザカマタ」「サンマタ」「チキショウトウバ」「フタマタトウバ」「マダガリトウバ」「マツタ木塔婆」などの呼び名があることが判りました。いずれも安産を祈願する風習でした。一般的には二股塔婆(フタマタトウバ)が判りやすいと思います。
ホームページの内容の一部を下記の枠内に転記させていただきました。全文を見たい方はホームページにアクセス願います。→ポチッ
ホームページに八千代市真木野地区と書かれていたことから、今日(2013年6月1日)に探しに行って撮ったのが冒頭の写真です。右から2つ目に真新しい「ザンマタ」が立てられていました。右の写真のように、その裏には「平成廿五年二月廿四日建立」と書かれており、今でも安産祈願が行われていることが確認できました。ちなみに電信柱の正面大きなザンマタは「平成廿四年二月廿六日建立」と書かれております。小竹地区のザンマタも2月24日だったので、確認していませんが2月に祈願する風習なのかもしれません。調べてみると、これを立てるのは子安講の縁日が多いそうです。
冒頭の写真の一番右側のザンマタには「施主 神久保子安講」の文字を見ることが出来ました。「志」は小さい文字なので神久保地区の子安講を示しているのだと思われます。子安とは「子を安らかに産むこと」なので、ここからも安産を祈願したものであることが伺えました。また「子安講」とは「安産祈願のために、婦人が集まって子安神を祭る信心講」だそうです。
八千代の歴史 25 「変わらぬ母の祈り」
昭和40年代初め頃までは都市部以外の場所では病院も少なく、八千代でも長らく村上に公立の診療所が一件あるのみでした。当時はお産になると、地元のお産婆(さんば)さんと呼ばれる出産立ち会い経験豊富な女性に頼ることが多く、自宅で出産することが普通でした。
しかし逆子(さかご)などの難産の場合、医療器具も十分でなかったため、無事に生まれてくる確率は低かったのです。八千代の真木野地区ではこのような難産を避け、子どもが無事に産まれてくるように祈る呪(まじな)いが伝えられています。
クリックすると拡大その呪いの方法は、お産を控えた婦人がYの字型の枝を見つけてきて地元の妙徳寺に持ち込み、安産のためのお経を枝に書いてもらいます。そして、道が三叉路になっている場所に立ててきます。このYの字型の枝を「ザンマタ」と呼びます。この呪いは「犬供養」と言い、犬の出産はとても軽いことから、それにあやかろうとするためだと言われています。枝の形も三叉路のイメージも出産を連想されるものであり、呪いは子安講(こやすこう)という子育て中の女性グループでの行事として行われるようです。
私は仕事柄、市内各地区に伝わる様々な伝統行事に出会ってきました。真木野の「ザンマタ」の写真は、5年ほど前に撮影したものですが、この1月に現地を確認したところ、新たな「ザンマタ」は立てられていませんでした。犬供養そのものは、近い将来、消えていってしまう民間信仰なのかも知れません。しかしいつの時代も我が子が無事に生まれ、心身共に健やかに育って欲しいと願う親の気持 ちに変わりはありません。犬供養の伝統は、そんな母親の優しさや祈りを代弁し ている伝統行事として、是非とも後世に伝えていって欲しいと願っています。
(写真:三叉路に立てられたザンマタ)

吉高の大桜の近くにもザンマタがあることが判りました。ここでは「犬卒塔婆」と呼ばれているようで安産祈願のためと書かれていました。こちら写真はネットから拝借いたしました。こちらの写真は今から8年前の2005年4月の写真です。現在の状況が知りたくてさっそく確認に行ってきました。
クリックすると拡大クリックすると拡大

こちらが本日2013年6月1日の写真です。いつもの通り自転車で撮りに行きました。かろうじてザンマタと判る枝はありましたが8年前から新しいザンマタは立てられていないようでした。
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ザンマタに関する詳しい記述がありましたので紹介します。→ポチッ

2013年4月29日掲載 タイトル:謎の伝統行事 佐倉市小竹地区
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クリックすると拡大佐倉市小竹の辻切りを探しながらのワンコの散歩の時に文字を書いた二股の枝が祀られているのを発見しました。同じ場所に古い枝も祀られていることから古くから続いている伝統行事のようです。
二股の枝の両側に「汝是畜生発菩提心諸畜生発菩提心也」と書かれていました。汝是畜生発菩提心を検索してみると「たとえ動物達が理解できずとも、法の響きは身体に浸みとおり、ついには悟りへの善き縁となる」と説明がありました。一字目が「汝」ではなく「如」の「如是畜生発菩提心」に対しては「是(か)くの如く畜生、菩提心を発(おこ)す」とありました。「汝是畜生発菩提心」も「如是畜生発菩提心」も動物の墓碑銘にも使われることがあるそうですが、この小竹地区の二股の枝の意味は不明です。小山の上に建っている石碑は庚申塔であることから庚申信仰(こうしんしんこう)と関係があるのかもしれません。

こちらが小山の上の4つの庚申塔です。青面金剛象が彫られた一番大きな庚申塔は延享二年十月(1745年)に建てられたものでした。ejto
268年前ですね。
庚申信仰とは、中国道教の説く「三尸説(さんしせつ)」をもとに、仏教、特に密教・神道・修験道・呪術的な医学や、日本の民間のさまざまな信仰や習俗などが複雑に絡み合った複合信仰だそうです。
庚申塔はこの辺りでも沢山見かけることが出来ことからいくつか記事を書かせていただきました。→下高野 青菅
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こちにが裏側(庚申塔側)から見た二股の枝です。
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一番新しい枝の根元には「西講中 二月二十四日」と書かれていました。木の色合いから今年2013年2月24日に祀られたものと思われます。講中は神仏にもうでたり祭りに参加したりする集まりのことです。二股の枝は全部で7本立てられており、その中で文字が読み取れたのは3本だけでした。2本の古いと思われる枝の根元には西作講中と書かれており日付は入っていませんでした。その他の文字は表も裏も同じでした。
枝の裏側の両側には「南無遍照金剛」と書かれており根元には「合掌」と書かれていました。「南無(大師)遍照金剛」は真言宗などのお経の中で空海(弘法大師)に使われる呼び方でもあるようですが、現時点でこの不思議な二股の枝の意味は解明できておりません。ご存知の方がおられたら是非とも教えてください。


航空写真の黄色のマークのところに謎の二股の枝が祀られていました。


キジの動画を追加しました。 [動物]



2013年6月2日追伸 タイトル:キジの動画を追加しました。

2013年6月1日の朝のワンコの散歩の時にキジを発見しました。この日はビデオカメラ(Everio)を持っていたのでさっそく撮りました。買ったばかりなので試し撮りのために持ち歩いていたのです。この時は距離があったので動画を撮る間もワンコは、おとなしくしてくれていました。

雉の動画を撮ったあたりの風景を紹介いたします。



2013年4月22日追伸 タイトル:キジの鳴き声が録音出来ました。
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2013年4月20日の朝のワンコの散歩では100-400mmのレンズを取り付けたカメラを持って出かけたところ運よく至近距離でキジに出会えました。ワンコは猟犬の血が騒いだのか猛然と突進して行こうと綱を強烈に引っ張るので撮りにくかったけれども何とか撮ることが出来ました。でも引っ張られたおかげで顔にピントを合わせることが出来ずに羽の方にピントが合った写真になりました。

上の写真は少し後ろ向きなので横向きの写真も紹介します。こちらもワンコに引っ張られての撮影で小さな顔には鮮明にはピントが合わせられませんでした。
クリックすると拡大します。

キジは数分に1回(2度鳴き)しか鳴かないので偶然に録音できることを期待してICレコーダーをズボンのポケットに入れて、ワンコの散歩に出かけました。帰ってパソコンで確認すると、なんとか鳴き声は録音出来たけれども、歩く音に邪魔されて、きれいな録音が出来ませんでした。そこで、すぐに録音しなおしに出かけました。こんどはICレコーダーは手に持って録音しました。録音を開始して8分19秒後にキジの鳴き声を録音することが出来ました。
下のグラフは右と左のマイクですが周りの反響の違いが差に表れているものと思われます。鳴き声の後も反響が続いています。2度の鳴きの前と後の違いも判りました。横軸全体が1.1秒の長さです。最初の鳴き声が0.20秒で0.21秒の空白のあと0.28秒の鳴き声を出していることがわかりました。画像をクリックすると鳴き声を再生します。
音声バーの►ボタンをクリックしてもキジの鳴き声を聞くことが出来ます。
何回も鳴き声が聞こえますが、これは編集したためで実際には1回だけです。
クリックすると音を再生


2013年4月19日掲載 タイトル:最近、キジが出没します。

最近、我家の近くで雉をよく見かけます。新興住宅地に隣接した空地なので驚きました。
歩いて15分くらいのところにある雑木林の近くでは昔からキジを見かけることはありましたが、我家の近くで見かけることはありませんでした。近くにも雑木林があるので移ってきたのかもしれません。実は撮影には成功していませんが、同じ場所で一度だけウサギを見たこともあります。

警戒心があるのでなかなか近くでは撮れません。少し解像度が落ちますが拡大してみました。ネットで検索 すると春先はキジがよく出没するそうです。


道の近くを大胆に歩き回っていました。今の季節はワンコの散歩で田んぼを歩いているとキジの鳴き声をよく聞きます。田んぼの中や雑木林の中を歩いている姿も見かけますが、まさか住宅地の中で見かけるとは思ってもいませんでした。
キジ(雉子、雉)はキジ目キジ科キジ属の鳥の一種で日本の国鳥です。国内の多くの自治体で「市町村の鳥」に指定されています。
       キジ(雉)          ニワトリ(鶏)
 綱   鳥綱   Aves         鳥綱   Aves
 目   キジ目 Galliformes     キジ目 Galliformes
 科   キジ科 Phasianidae    キジ科 Phasianidae
 属   キジ属 Phasianus     ヤケイ属 Gallus
 種   キジ   P. versicolor    セキショクヤケイ gallus
 学名 Phasianus versicolor   Gallus gallus domesticus


ワンコの散歩の時に撮れたキジの写真も紹介します。道を横断するキジの写真は4月6日に撮りました。下側の大き目の写真は一か月前の3月22日に撮りました。一か月前だと上のキジに比べると婚姻色は、まだ薄いようです。写真はすべて雄です。雌も見かけますが写真を撮ることはまだできていません。クリックすると右下の拡大写真を表示します。千葉県ではキジは珍しくありませんが東京都では絶滅危惧種のレッドブックに載っています。→ポチッ
クリックすると右下の拡大写真を表示クリックすると右下の拡大写真を表示 クリックすると右下の拡大写真を表示クリックすると拡大します。

クリックすると拡大します。クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載します。クリックするとさらに拡大します。下の写真は右の写真からキジの部分を切り取った(トリミングした)ものです。全長は雄が約81cmで雌が約58 cmです。体重は雄が0.8~1.1 kgで雌が0.6~0.9 kgだそうです。
クリックすると拡大します。

これが我々が泊まった九寨溝のホテル [九寨溝 黄龍]


クリックするとGoogle地図を表示こちらが我々が泊まった九寨溝のホテルでした。九寨溝で一番のホテルと聞いていましたが想像をはるかに超えるものでした。上の写真はホテルのイントラネットで表示されていたものです。
ガラス張りの巨大なドームが2つと丸いドームが1つと7棟の住居ビルに加えて大きな付帯設備を持つ巨大な設備でした。右はホテルの航空写真でクリックすると周辺の地域も表示いたします。こちらのホテルに2泊いたしました。
ホテルを紹介いたします。
 名前 九寨天堂洲際大飯店(中国語)
    インターコンチネンタル九寨パラダイス
    InterContinental Resort Jiuzhai Paradise
 住所 四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝市甘海子 
 電話 0837-778-9999

ホテルの正面玄関にあたるホテルエントランス(車寄せ)です。ガラスドームに直結しています。


玄関脇にはなぜか3台の4WDのパトカーが停まっていました。ナンバープレートは9000と9003と0999でした。


ホテルのリムジンはH2、つまりハマー(HUMMER)-Ⅱでした。こちらのナンバープレートに注目してください。00001に00002です。H2はH1の雰囲気を踏襲したフルサイズSUVでありますが軍用車との関連はありませんが前身のH1モデルは軍用車ハンヴィー(HMMWV, Humvee:High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle = 高機動多用途装輪車両)の基本構成部品を共有化した民生仕様の車です。それはアーノルド・シュワルツェネッガーの要望により作られたものでした。


こちらが正面玄関の入口です。石造りはチベットの建物を意識したものだと思います。


玄関を入ると大きなドームの中でした。ドームの中は屋外の雰囲気を作っており池やレストランなどがありました。池には黒鳥やカモが泳いでいました。寒い時期でも屋外の雰囲気で散歩や食事が出来るようになっているようです。このホテルの標高は2700mを越えているので、ドームはなかなかのアイデアだと思います。ホテルに到着してすぐに夕食にするためレストランに向かいました。


これがホテルの住居部分への連絡通路です。夕食の間にチェックインが行われていたのでキーを持って部屋に向かいました。


部屋を紹介いたします。部屋には暖炉もあり雰囲気のある部屋でした。ただし、このクラスの部屋でもシャワー室のみでバス(お風呂)はありませんでした。


部屋からの景色です。緑に囲まれた場所にありました。


みなさん屋外の雰囲気で、食事を楽しんでおられました。


やっぱりチベットと言えば肉料理です。


夜になると雰囲気が盛り上がってきます。標高が高いために屋外だと寒いけれどドームがあるので屋外の雰囲気が味わえます。


九寨溝について初めてビールを飲みました。夕食の時も標高が高いのでアルコール抜きだったので、夜のコーヒータイムに私だけビールをいただいたわけです。結局、上海に戻るまで私以外は安全のためにアルーコールは飲みませんでした。私も九寨溝で2泊しましたが合計3本と控え目になりました。飛行機内の気圧(2300m相当)では感じたことはなかったけれども、確かに標高が2700mだと酔いやすいと感じました。


夜にはキャンプファイヤーのような雰囲気でチベットの踊りが披露されました。観光客の人も参加していました。もしかしたら日本の盆踊り原点はチベットの踊りかもしれないと思うほど盆踊りにそっくりな踊りでした。
クリックすると動画を表示

動画にも撮ったのでチベットの盆踊り(?)を是非とも見てください。


朝食も巨大なレストランでした。大きなレストランノ空間カが2つありましたが、そこがいっぱいになるほどのお客さんが入っていました。


私は焼き飯と焼きそばと果物とジュースにいたしました。


2つのドームが見える景観です。朝は霧に覆われていました。


山も霧に覆われて幻想的な景色を見せてくれました。


黄色のマーク( )がホテルの場所です。九寨溝の散策路(薄緑色のライン)の入口まで車で30分の距離で、その車のルートが赤いライン(━━)です。

より大きな地図で 九寨溝 を表示