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阿蘇の山麓は牛さんがいっぱいでした。 [阿蘇山]

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この日の午前中は泊まっていた内牧温泉を出発して阿蘇の火口を目指しました。阿蘇駅の近くから阿蘇パノラマライン坊中線をレンタカーで走りました。道の両側はすべて牧場で牛がところどころに集まっていました。車を停めて眺めていると遠くから人懐っこそうな牛さんが一頭近づいてきました。柵の間から顔を出して、なでなでしてほしそうでした。

顔をのぞかせるちょっと前です。写真はクリックするとすべて拡大いたします。是非とも拡大して見てやってください。
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この牛さんの背中越しに見た景色です。遠くの牛さんの群れから一頭だけが近づいてきたのです。
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遠くに見える山並みは九重山です。
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少し拡大してみました。
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別の角度から牛さんを撮りました。
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この日は6人だったのでレンタカーはエステマにしました。右が九重山の方向で左が阿蘇山の方向を撮ったものです。この日は夕方のフライトで3人が帰った後に熊本空港で車をプリウスに代えて、すでに紹介した湯布院温泉(由布院温泉)に行きました。
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この山は阿蘇連山の一つである往生岳(1238m)です。その山の奥にあるのが杵島岳(1321m)です。
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こちらは同じく阿蘇連山の中岳(1506m)、高岳(1592m)に根子岳(1408m)です。この日は阿蘇山噴火口も行きました。→ポチッ
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道路の両側は牛が入って来れないように柵が作られていました。左の山が杵島岳(1321m)で道路に迫ってきます。
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道路と柵もきれいな景色の一つになります。
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柵があってもやはり牛さんが道路に出てくることがあるのでしょうね。牛さんと馬さんの注意の看板が沢山ありました。写真をクリックすると周りの景色を表示します。
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米塚を見下ろす位置まで上がってきました。阿蘇の外輪山もきれいに見えました。外輪山よりも高く上ったようで外輪山の外側の山々もくっきりと見えていました。米塚は阿蘇山の中でもっとも新しく出来た山で1500年前に生まれたそうです。
外輪山の内側は30-9万年前に発生した4回の巨大カルデラ噴火により形成された阿蘇カルデラです。その大きさは世界最大級でカルデラを取り囲む外輪山も阿蘇火山に含まれ、東西約18km・南北約25kmに及びます。
この日、朝早く行ったカルデラを見下ろす大観峰は、カルデラ噴火前の火山活動による溶岩とカルデラ噴火による火砕流堆積物(溶結凝灰岩)でできた山だそうです。
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子供たちは、小さいころ、この草千里ケ浜で馬に乗ったことを覚えていました。クリックして拡大すると馬がわかると思います。この山は鳥帽子岳(1337m)です。もう少し進むと火口につきます。
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このあたりでも牛さんが放牧されていました。
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牛さんのいる景色は絵になるのでもう一枚撮りました。
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阿蘇山の地形図を掲載いたします。阿蘇カルデラは南北約25 km~東西約17kmと非常に大規模なものです。緑色のマークが冒頭の牛の写真を撮った場所です。道路は阿蘇パノラマラインと名付けられています。空色のマークが朝出発した内牧温泉です。緑のラインで火口まで車で走りました。

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タグ:阿蘇山 火山

13年前に突然噴火 洞爺湖温泉 [洞爺湖]

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箱根火山阿蘇山を紹介したので、洞爺湖温泉の傍の火口群を紹介します。
ここは洞爺湖のそばの西山火口群と呼ばれている場所です。火山の火口が突然に噴火することがありますが、火口もなく人が普通に暮らしている場所が突然噴火したのがこの場所なのです。今から13年前のことですがテレビで中継されていたことや洞爺湖温泉が閉鎖ことは今でも克明に記憶に残っています。ここは昭和新山や有珠山の近くでもあります。
見学の日の晩に復活した洞爺湖温泉に泊まりました。噴火の時はテレビに釘付けだったことを覚えていますが、旅館街の傍で噴火が起きたことに改めて驚かされました。

火口です。ここにも家の残骸がありました。犠牲者のことが気になってネット で調べると、事前の避難によって犠牲者が0だったそうです。本当に良かったです。見学も気持ちよく出来ます。
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枠内がネットでの記載内容です。
2000年3月末火山性地震急増、この時点までは観光宿泊客はまだ温泉に宿泊中。伊達市、虻田町、壮瞥町、豊浦町で災害対策本部設置。28日住民の自主避難開始。翌29日避難勧告発表、2114人犠牲者なし。一週間以内に噴火すると北大有珠火山観測所の岡田教授が断言し、避難活動が慌しくなる。この時点での記録として有感地震数628回
2000年3月31日午後1時07分有珠山西側西山山麓殻噴火。噴煙は高度3200メートルに達する。岡田教授の高度な予測と虻田町の対策のよさで犠牲者はなし。

枯れた木が当時の噴火のすごさを伝えてくらました。
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火口から上がる水蒸気は迫力がありました。
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断層で道路もずたずたになりました。
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いたるところから水蒸気が上がっていました。 倒れた電柱や標識も印象的でした。
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傾いた家や車が昔のままに残されています。
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右上の町が洞爺湖の湖畔にある洞爺湖温泉です。緑色マークが泊まったホテルです。航空写真の下半分に2000年に突然に出現した西山火口群と呼ばれる沢山の火口が見れます。左下の赤マークあたりの火口群を散策して撮った写真を掲載させていただきました。詳しい位置はアジア航測株式会社の資料に記載されています。→ 地図-1 地図-2


洞爺湖の対岸のサイロ展望台からの写真を紹介します。
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湖がカルデラ湖である洞爺湖です。赤色マークが今回紹介の西山火口群で緑色マークが洞爺湖温泉です。黄色の4つのマークが有珠山と明治新山(四十三山)と昭和新山と有珠新山です。昭和新山は半年前から有感地震などの予兆はありましたが1944年6月23日に平地が突然に噴火が開始して1945年9月20日に噴火が停止するまでの1年3ケ月で出来た新しい山です。有珠山が形成されたのは約2万年前と考えられていますが20世紀の100年間だけで4度もの噴火活動が観測されたことでも有名な火山で西山火口群の噴火は有珠山の噴火の一つとして数えられています。昭和新山も有珠山の側火山と数えられています。明治新山も有珠山の1910年の噴火活動によって形成された側火山です。有珠新山もの1977年-1978年の噴火で出来た側火山です。

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,ネットから拝借した2000年4月23日午前9時から11時の監視ヘリコプターからの写真を紹介します。写真はクリックすると拡大します。
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上の噴火時の6枚の写真は、場所が書かれたオリジナルの下記のサイトから選ばさせてもらいました。
西方からの有珠山。噴煙をあげているのは,左が金比羅山,右が西西山。左端に洞爺湖と温泉街。 洞爺湖上空から見た金比羅山(左)と西西山(右)。いづれも2つの火口から噴煙をあげている。 洞爺湖上空から見た金比羅山(左)と西西山(右)。

 

 

洞爺湖上空から見た金比羅山火口群(左)と西西山火口群(右)。手前は洞爺湖温泉街。

金比羅山火口群。
金比羅山西の山腹と山麓からあがる噴煙。 金比羅山の南上空から。灰で覆われた温泉街。 金比羅山西の火口からあがる水蒸気主体の噴煙。
西西山山麓の火口群。北西から。

 

 

 

 

西西山山麓の火口群。北西から。

 

 

 

 

西西山山麓の火口群。南方から。土砂と温水(熱水?)が炸裂して火口周辺に落下。

 

西西山山麓の火口群。南方から。国道230号線,家屋の周辺ではいくつもの断層で段差ができている。
西西山山麓。

 

 

西西山山麓。活動火口周辺。

 

西西山火口群と背後の金比羅山火口。南方から。 西西山火口群。西方から。背後に西山と山頂ドーム群。

左側の写真は掲載されていた記事では昭和新山と書かれていますが、洞爺湖の中島の見える角度から本写真は2000年3月31日から始まった有珠山の西山西麓での噴火と思われます。右側の写真は有珠山の西山西麓の噴煙と掲載されたものです。噴煙の形や周辺の景色から同じ場所からの噴煙とわかります。
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がりさんの「日本にはどれだけの火山があるのだろう。」とのコメントで活火山の数を調べてみました。
2003年の気象庁報告書によると活火山とは過去一万年以内に噴火したことのある火山のことで、世界の活火山の数は1548で、日本の活火山の数は108です。Wikipediaによると2011年6月に2火山が追加され現在は110となっています。つまり世界の7%の火山が日本にあることになります。日本の陸地は世界の0.25%なので火山が格段に多いと言えます。
下記地図は2003年1月21日の気象庁の報道発表PDFの地図をベースに2009年に内閣府で作られた地図です。110の活火山の中で火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山は37(=13+24)あるようです。110活火山の内訳は次の通りです。
 13火山 100年 or 1万年活動度が特に高い活火山
 36火山 100年 or 1万年活動度が高い活火山
 38火山 100年 and 1万年活動度が低い活火山
  2火山 データー不足
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別のお店でもカルカンでした。 [トルコ]

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イスタンブールに来ると、高いけれど一度はシーフードは食べたいものです。すでに紹介したところと別のお店にきました。こちらでも選んだ魚は、やはり美味しいと評判のイボカレイ(カルカン)でした。前のときと違う種類も食べたかったし、ホウボウもこちらを睨んでいましたが、浮気をせずカルカンでした。右側の大きいカルカンにしました。これは食べ応えがありました。

そのカルカンを食べる前は、トルコ独特の料理です。ペースト状のものはパンに乗せて食べますが、これがなかなかの味なのです。これらをつまみにビールとワインを頼みました。
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ネットで包まれてレモンが出来るのはトルコの特徴です。


サラダにタップリのドレッシングを掛けてくれます。イタリアンパセリが利いています。
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普通のイカ・リング・フライのようですが、トルコ名物のカラマル・タヴァで、白いソースをつけてレモンを絞って食べるそうです。少ないようですが、チョコット出てくるのがいいみたいです。


大きなカルカンだったので一匹で四角いお皿にいっぱい乗りました。今、取り分けているところです。
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各自に取り分けてもらったカルカンです。今回はタップリ食べました。レモンをタップリかけて食べますが醤油でも食べました。
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トウモロコシのケーキのようなものですがデザートとして出てくるのではなくて、料理の最初に出てきました。ペースト状の料理を付けて食べました。最後はトルコ紅茶のチャイです。


ボスポラス海峡には沢山の観光船が出ます。港も沢山あります。その港近くのシーフードレストランでした。