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重慶火鍋 [成都]

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成都では有名な四川料理のお店「陳麻婆豆腐」など、いろんな料理を楽しみましたが、鍋料理もいただきました。中国では鍋料理のことを火鍋といいます。その火鍋もいただいてみました。火鍋と言えば近くに重慶があり、その重慶の火鍋店が成都にもありました。その火鍋を食べてみました。上の写真が、重慶火鍋です。クリックするとグラグラと煮えたぎっているのがわかると思います。参考ですが中国三大火鍋という言葉があります。この場合は鍋料理のことではなく、夏暑い地方として有名な重慶・武漢・南京の3つの地域のことを指しています。いずれも煮えたぎるような灼熱の暑さ(熱さ)からこのような呼び方が出て来たようです。

上の写真は煮えている鍋ですが、こちらは煮える前の写真です。唐辛子と実山椒が沢山入っています。沸騰すると上の写真のように沈んでいた唐辛子と実山椒が浮かび上がってくるので真赤に見えます。


拡大いたしました。不覚にもピントが甘い写真とっなてしまいましたが、唐辛子と実山椒が浮んでいることがよくわかってもらえると思います。特に実山椒の量はすごかったです。日本で、これだけ実山椒を入れると、相当に高価な鍋料理になると思います。


真中には辛くないスープも用意されていました。その真中のスープには唐辛子も実山椒も入っていません。赤いものはクコの実です。これなら辛いのが苦手な方も食べれると思います。私は両方で食べてみました。辛くないスープで茹でた後に少しだけ辛いスープにつけて食べるとちょうどよかったです。真中で私の肉団子が煮えています。中国の方は赤いスープ・オンリーでした。
辛いスープで煮た後に辛くないスープで洗って食べても、かなりの辛さでした。
周囲の赤いスープは冒頭の写真よりもさらに煮えたぎっています。写真をクリックすると拡大するので、わかりやすいと思います。
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真っ赤なスープで入れた具が見えなくて取れないのではないかと心配される方もおられると思います。その点は心配いりません。ちゃんと具をすくうための、お玉が用意されていました。


これがテーブルです。小ぎれいなお店でした。四角の小鉢に入っているのが"つけだれ"となるゴマ油で、これに薬味などを入れるます。


これが薬味です。香菜とネギとニンニクです。


つけダレに薬味の香菜とネギとニンニクをタップリ入れました。さらにオイスターソースも好みで入れて出来上がりです。好みで黒酢も入れますが私は黒酢はなしにしました。


この写真は具を"つけだれ"に入れたところです。


肉、野菜、烏賊、などなど、沢山の食材が出した。


なんと言ってもこの火鍋の特徴はホルモン系が多いことです。シャブシャブのようにして食べます。茹で過ぎないように言われました。肉団子、シュウマイ、田うなぎもありました。


テーブルの上には肉も並んでいますのでホルモン系が苦手な方も安心してください。


沢山の人が入っていました。このようにきれいなお店が人気が出てきたようです。


食べるのを躊躇したのがこれです。鴨の血だそうです。思い切って食べました。血と知らなければ美味しいという人が多いと思います。


重厚な、お店の入口です。お店の名前は重慶呉銘(WUMING HUOGUO)のようです。
ネット検索すると重慶呉銘火鍋 / 重庆吴铭火锅が沢山出てきました。


タグ:中華料理