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我が家のワンコは「おねだり」のポーズでウインク [むさし]

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我が家のワンコの写真をサイドバーに掲載しようと、昔の写真を探していると「ちんちん」のポーズでウインクしている写真を見つけました。画像が表示されて8秒ごとにウインクします。撮影した日も違い、撮影した位置も違うので動画のような感じではありませんが雰囲気が伝えられるとうれしいです。不思議なことに、この時は、紹介の写真しか撮っていないので、ほんとラッキーだったと思います。この「ちんちん」のポーズは、いつのまにか覚えた「おやつのおねだりポーズ」なのです。誕生日は2000年4月4日で現在は13歳です。ウインクの写真が撮れた時は9歳でした。上の写真をクリックするとウインクの静止写真を表示します。
    両目をしっかり開けている写真 2009年4月12日撮影
    ウインクしている写真     2009年4月09日撮影

最新の映像の紹介をいたします。2013年10月10日の早朝の散歩の動画です。元気に走っていました。是非とも真中のプレイボタン( )をクリックしてみてください。
画面の中のYouTubeの文字の部分、或いは右下の [  ] をクリックすると大きな画面で動画を見ることが出来ます。


動画はこの場所で撮りました。家から10分ほど歩けばこのような場所に出れるのです。写真はクリックすると拡大します。
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誕生日は2000年4月4日です。この写真はワンコが生まれた年である2000年の5月30日から2015年4月4日までの成長記録です。写真の左上に撮った日付を付記しています。この写真集を作るために昔の写真を探しているときに冒頭のウインクの写真を見つけました。


現在、ブログのサイドバーに掲載しているのは子犬の時の写真と現在の写真です。
2000年5月、6月撮影             2013年10月9日撮影
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すでに紹介した扉を開ける動画も紹介いてします。まだ見ていない方は是非とも真中のプレーボタン( )をクリックしてみてください。
少し苦労する姿の動画も続きで入っています。扉を押す方向に開けられるようになったのは2006年12月(6歳)で、扉を手前方向ら引いて開けられるようになったのは2008年8月(8歳)です。どうやら2013年9月29日にスライド式が開けられるようになったので玄関ドア以外は自由に行き出来るようになってしまいました。
オリジナルの「我が家のワンコの得意技」の記事はこちらです。→ポチッ


扉は押す側も引く側も開けることが出来ますが横にスライド式の引き戸は開けることが出来ませんでした。例外的に僅かでもスキマがあるとスライド式の引き戸は空けることが出来ました。スキマさえなければ開けることが出来なかっのですが、ついに2013年9月29日にスライド式を開ける技を覚えてしまいました。重りをスライド式の引き戸に押し当てていましたが翌日の9月30日と翌々日の10月1日と連続に重りを移動して扉を開けてしまいました。それ以降は写真のように重りを2個にした結果、まだ開けられていません。重りにしているのは米袋と書類ケースです。ただし留守している間に重りの1個は移動していました。
スライド式を開けるところの写真や動画を撮りたいところですが、このスライド式の扉を開けることは悪いことだ(叱られる)と思っているようで、我々が家を留守にした時にしか行動を起こさないので撮影は出来ないのです。


2013年11月21日に追伸
キッチンの入口のスライド式の扉に重りを置くのも大変なので、本日に扉の一番上に磁石(マグネットキャッチ)を取り付けてみました。これで、当分は様子を見てみます。

写真を撮りたくなる風景でした。 [マルセイユ]

が表示された写真はクリックすると拡大します。

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マルセイユの港でプロらしい人が写真を撮っている風景に出会いました。写されている女性はモデルさんかな?

それとも観光客の人が写真を撮ってもらっているのかもしれません。写真を残したくなる場所でした。
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ここは19世紀まで貿易の中心地として栄えていたマルセイユの港。旧港(LE VIEUX PORT)と呼ばれています。いまではヨットなどレジャー用の船舶が停泊しています。海も撮影しました。
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箱根の関所 [箱根]



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2013年8月24日に芦ノ湖の海賊船に乗って、着いた箱根町には箱根の関所があります。この写真は海賊船の上から撮ったもので、黒い建物が文献に基づいて2007年3月に正確に復元された箱根の関所です。箱根関所の呼び方が一般的なようですが、昔から言っていた「箱根の関所」なってしまいます。箱根関との言い方もあるようです。港に着いたらすぐに見学に行ってみることにいたしました。港から歩いて15分くらいの距離でした。ここからは「箱根関所」を使って説明いたします。
江戸時代末期に行われた箱根関所の解体修理の詳細な報告書である「相州御関所御修復出来形帳」が、静岡県韮山町の江川文庫から1983年に発見されました、その資料の解読を行った結果、当時の箱根関所の建物や構造物などの全貌が明らかになったそうです。さらに発掘調査を行ない、その成果や資料の分析結果に基づき、建物の復元や関所周辺の環境整備を行ったそうです。

箱根の関所は江戸幕府によって今回の芦ノ湖畔の場所に元和5年(1619年)に設置されました。そした明治政府によって明治2年(1869年)に諸国の関所を全廃したときに箱根関所も廃止され跡地は国の史跡として保存されていました。
箱根関所をより理解してもらうために箱根関所のホームページから拝借させていただいた概念図を掲載します。概念図をクリックするとオリジナルのページを表示します。箱根の関所は基本的に2つの門とその2つの門の間の建物群で構成されています。奥側のが江戸の方向で江戸側の門が江戸口御門です。一方で手前側が京都の方向で、その方向に建っている門が京口御門です。今回の記事の説明には箱根関所のホームページの説明を各所に使わさせていただいております。
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上の概念図の右上の方向の江戸側にあたる小高い場所から箱根の関所の全景を撮ったものです。右側が江戸側で左側が京都側です。図面と角度は違いますが雰囲気が判ってもらえると思います。永い黒い柵が印象的でした。街道を挟んで手前の建物が足軽番所出、奥側が大番所・上番休息所です。右側が江戸方面で左奥方面が京都への道が続いていました。
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こちらが京口御門です。京口御門は高麗門という形式の門です。その高さは6.1mで、大番所・上番休息所をしのいで、江戸口御門と共に箱根関所で一番高い建物です。屋根は「栩葺(とちぶき)」で、外観は「渋墨塗り(しぶすみぬり)」です。京都方面から来た旅人は、この門から中が箱根関所の構内になり、門の前で身支度を整え、関所の中へと入ったそうです。
京口御門の手前は京口千人溜と呼ばれる広場で、旅人たちが関所改めを待つ待機場として利用されたそうです。
クリックすると関所内から見た京口御門を表示

こちらば箱根関所で最も大きな建物の大番所・上番休息所です。
クリックすると拡大関所の一番主要な建物でもあります。二棟が継がれている建物で、街道側が大番所、湖側が上番休息所と呼ばれています。共に栩葺(とちぶき)と言われる薄く割いた杉板を重ねた屋根です。外観は、渋墨(しぶすみ)が塗られた黒い建物です。渋墨は柿の渋と松のススを混ぜて作った塗料の一種です。
右の図面が大番所・上番休息所の建物内の配置図です。この建物の右側が街道側で旅人が通ります。左側が芦ノ湖側です。
大番所の前には鑓建・長柄建があり、この時は建てかけられていませんでしたが、鑓や長柄という武器が建てかけられ、関所を通る旅人を威嚇していました。下の写真は京口御門あたりの街道側から見た大番所・上番休息所です。写真の中の最も右側に御制札場が写っています。御制札場は箱根関所の役割が記載された高札が掲げられた威厳を感じさせる掲示板のようなものでした。
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下の写真は、その大番所・上番休息所の建物の中の面番所(めんばんしょ)と呼ばれていた部屋です。関所役人や定番人(じょうばんにん)が詰めており、部屋の前の縁側では、「出女」の取調べが行われていました。
面番所の内部には、関所役人用に、机を始め硯箱、煙草盆、火鉢などが一人ずつの側に置かれており、奥の壁際には様々な記録を収めた木箱がありました。また、鴨居には槍や刀が掛けられていました。
面番所内には関所役人や定番人のリアルナ人形が置かれていました。
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大番所・上番休息所の建物の中で、上の間(かみのま)と呼ばれていた部屋です。この部屋は客間であり、常時には人はいませんでした。ただし、旅人を脅す道具として、鉄砲や弓が飾られていました。
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大番所・上番休息所の建物の中の勝手板の間(かっていたのま)と呼ばれていた部屋です。この部屋には囲炉裏が置かれ、関所役人の食事や休息に使われていました。また、部屋の奥には戸棚があり、茶碗や汁椀、皿などのさまざまな食器や持ち運び用の各種の道具がしまわれていました。
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こちらも大番所・上番休息所の建物の中の台所土間(だいどころどま)の横にある土間です。この部屋には「かまど」がありました。この写真は台所土間から土間を撮ったもので、台所土間は写っていませんが台所土間には水屋があり、水屋の上の吊り棚には、調理の道具が置かれており、関所役人の食事などが作られていました。
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大番所・上番休息所の建物の中の湯殿(ゆどの)と呼ばれる部屋です。湯殿ですが、風呂桶が置かれていたわけではなく、たらいに湯を汲んで、湯浴みをしていました。


こちらが足軽番所です。大番所・上番休息所の次に大きな建物です。大番所・上番休息所の向かい側、江戸口御門の脇にあります。昼間は足軽の控え室で、夜は足軽が寝ていた場所です。建物内には足軽のための部屋や休息所、不審な武士などを留め置く「揚屋(あがりや)」、関所破りをした罪人などを一時的に拘置する獄屋(牢屋)などがあります。屋根は大番所と同様に杉板を薄く割って重ねた「栩葺(とちぶき)」で、外壁は壁板を渋墨(しぶすみ)で黒く塗られています。一番右側に刺股(さすまた)と突棒(つくぼう)と袖搦(そでがらみ)という捕り物道具を建てる三つ道具建の一部が写っています。写真には刺股(さすまた)だけが写っています。
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こちらが足軽番所の中にある獄屋(牢屋)です。当然ですが「獄屋」は格子で囲まれており、とても頑丈に造られています。


足軽番所の内部にもリアルな人形が置かれていました。灰色一色なところがよりリアルな感じを受けます。原色よりは、いいと思います。関所の足軽は関所役人の下で、関所内の下働きや、いろんな仕事をしていました。
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足軽番所にある台所土間です。これらでは足軽たちの食事などが作られていました。 大番所・上番休息所の台所土間と同様に水屋があり、水屋の上の吊り棚には、調理の道具が置かれていました。
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足軽番所の裏には足軽番所雪隠がありました。雪隠とは、便所のことです。足軽が利用するためのもので、旅人は利用できませんでした。


足軽番所の裏には井戸もありました。井戸は江戸口・京口の千人溜にそれぞれ1ヶ所ずつ、関所構内に2ヶ所、井戸があり、関所の役人たちが利用していたものです。


足軽番所の裏から街道側を見た景色です。
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これが江戸口御門です。京口御門の対面側にあります。こちらも京口御門と同様に高麗門という形式の門です。江戸方面から来た場合には、この門から中が箱根関所の構内で、西へ向う旅人はこの門の前で身支度を整え、関所の中へと入ったそうです。江戸口御門の前にも京口御門の前と同じように広場があります。その広場のことを江戸口千人溜と呼び関所改めを待つ旅人の待機場となっていました。
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江戸口御門から京口御門を見た景色です。右側が大番所・上番休息所の建物で、左側が足軽番所です。正面が京口御門です。
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江戸口御門の外の湖側に矢場がありました。ここは弓や鉄砲の練習場です。


矢場のあたりから箱根の関所を見た景観です。柵の先にあるのが江戸口御門です。建物の控え丸太が印象的でした。これも昔の資料で再現したものだと思います。左上の丘の上に建っている小さな建物が遠見番所です。
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箱根関所の中で景色のいい場所があります。それが遠見番所です。約80段の急な石段を登ると遠見番所にたどりつきます。ここからの眺めは格別です。遠見番所の外壁は板壁で、屋根も厚い板を2枚重ねた「流し板葺き」というもので、壁や屋根ともに「渋墨」で黒く塗られています。風対策か、建物の四方には控え丸太があり、頑丈につくられていました。
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遠見番所は箱根関所で唯一の二階建ての建物です。
高い場所に建てられており、建物の二階の四方に開かれた大きな窓から2名の足軽が昼夜を問わず交代で、芦ノ湖や街道沿いを見張っていたそうです。
遠見番所は箱根関所のある場所から20mほど高いところにあります。発掘調査では遠見番所の礎石と山を登る石段が発見されたそうです。
この建物の平面積は約6㎡と小さいものですが、高さは約4.5mです。内部は、1階は土間で、2階は畳敷きの部屋となっています。当時、ここには足軽が詰めており、四方の大きな窓から街道や芦ノ湖を見張っていました。
関所を通らないで山の中を抜ける関所破りには親殺しと共にもっとも重い罪であることから死罪でももっとも厳しい磔(はりつけ)の刑となったようです。その中で「お玉の話」は有名です。お玉の場合、同じ死罪ながらひとつ刑が軽くなり、獄門(さらし首)とされたそうです。お玉が捕まったとされる付近には「於玉坂」という坂の名前がつき、付近にある「なずなが池」は「お玉が池」と呼ばれるようになったそうです。
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異変を知らせると思われる拍子木が置かれていました。ここで拍子木を打って、下の大番所や足軽番所に急を知らせたようです。自由に打つことが出来ました。


遠見番所からは箱根関所の全景が見えるので是非とも登ってもらいたい場所です。
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芦ノ湖もよく見えました。富士山が右上に見えます。
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富士山を拡大いたしました。つまり、これが箱根関所からの富士山の景色なのです。
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