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34名座れる巨大円形テーブル [安徽省]

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クリックすると拡大中国を今までに89回訪問いたしました。宴会も沢山経験してきましたが、そのような中で写真のような巨大な円形テーブルに初めて遭遇しました。この時が68回目の訪問でした。このテーブルに34名座りました。非常に貴重な経験だったと思います。はずかしいけれど右のように記念撮影してしまいました。(笑)

テーブルの上には沢山の花が飾られ花びらがテーブル全体にちりばめらけていました。
ここは市の人口が200万人程度の地方都市です。そこには何軒か高級ホテルがありますが、その中で最も由緒あるホテルです。
数年前に当時の胡錦濤主席がこの町を訪問され、その時に、このホテルに泊まられたそうです。恐らく、この円形テーブルは胡錦濤主席が出席の宴会でも使われたのなのだと思います。もしかしたら、胡錦濤主席のために、このテーブルを製作したとも考えられます。ホテルの説明では毛澤東、劉少奇、朱徳、江澤民、李鵬氏もホテルに来訪したと書かれていました。いずれにしても光栄な歓迎宴会でした。


1人分をこんな形でセットされていました。名札の白抜きの部分に私の名前が書かれていました。その手前の紙に中国側の19名の出席者の名前と肩書きが書かれていました。おそらく中国側の席には日本側の出席者の名前が書かれた紙が置かれていたのだと思います。この日の中国側のトップは市の書記と市長でした。中国では市長よりも書記の方が偉いので一番上に書記の方の名前が書かれていました。中国語の「書記」は日本語では「書記長」のことですが役割は全く違い市長より上の立場なのです。このときの市長は、すぐに書記に昇進されました。
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ここではテーブルにど肝を抜かれましたが、せっかくなので料理も少しだけ紹介しておきました。料理はすごいと言う感じではなかったけれど品数はすごかったです。スープだけでも3種類ほど出てきました。
その中の一つです。スープに関しては3種類とも紹介します。
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こちらはトマト系のスープです。


こちらは、きのこスープです。 金色のお皿の上に料理の乗ったお皿が順番に乗せられていきました。新しい料理が出てきたときに前り料理が残っていると、その残った料理持っていくかどうかを聞かれます。まだ食べるとしぐさで示すと横に置かれます。新しい料理を横に置くか、前の料理を横に置くかは残り次第です。前の料理に手をつけない場合は新しい料理が横に置かれます。 したがって乾杯のために自分の席を開けていて戻ってくると新しい料理が周りに並べられているのです。
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これは、タコと野菜とナッツの料理です。内陸の地域で海鮮料理店以外では蛸の料理は珍しいですね。
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大きなテーブルなので回転テープというわけにはいかないのでフランス料理のフルコースのように各自に順番に出されます。これは百合根の料理です。
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下の写真が魚料理です。これは桂魚ですね。淡水魚ですが、ススギの種類で、いろんな料理に使われる人気がある魚です。クリックすると拡大クリックすると拡大このような料理が沢山出た後にデザートが出てきて、最後の締めは麺やご飯ものがありますが麺を選択させてもらいました。そのあとにフルーツを食べて終了でした。右の写真がデザートと麺です。クリックすると拡大します。
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シカゴって観光地 ? [米国]

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ミシガン湖の沖合いから見たシカゴ(Chicago)のビル群です。観光船からの景色です。シカゴに6月4日から6月14日まで10日間ほど滞在した時の休みの日に観光船に乗ってみました。シカゴには16回行きましたが観光をしたのは初めてでした。

シカゴで観光というイメージが無かったので、観光客の人が多いのに驚き!! アメリカ人が多いのですが町の中で大勢見かけます。観覧車も見えます。


下の写真に写っている船はすべて観光船で、驚くことに満員なんです。シカゴは観光地だったかな???? でも現実でした。マインドを変えてその観光船に乗ってみました。ここからは観光船からの景色です。川を廻り川とビルの景観を楽しみミシガン湖に出て沖合からシカゴの町を見ます。ミシガン湖からの町の景色はきれいですね。たしかに船に乗らなければ見れません。


シカゴの橋はすべてハネ橋です。上の写真の橋も下の写真の橋も全てハネ橋です。


よく映画でハネ橋を無理やり飛び越えて追跡者を振り切るシーンがありますが、これです。


映画で見るようにハネ橋が上がるのを見たかったのですが、ほとんどの船は箸の下をくぐれる高さに設計されているようで、大きな船が通らない限り、いくら待っても上がりません。仕方がないのでハネ橋の根元だけの残骸を撮ってきました。あがっている状態ですね。この先に橋が斜めにくっついていることを想像してみてください。
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橋の下からの景色! これらの橋が両側に上がるのは壮観だろうなと思いながら!


すごいのは高架の地下鉄(地上)と道路の二階建てごと跳ね橋になっているところも! どんなに主要な橋でも跳ね橋ですね。交通渋滞は気にしないようです。シカゴはアメリカ合衆国イリノイ州にある都市でイリノイ州最大の都市で、かつ北米有数の世界都市です。2012年の人口は271万人であり、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ全米第三位ですが、最盛期の1950年代と比べると五大湖周辺の重工業産業衰退のため、25%以上も減少しているそうです。2013年の近郊を含む都市圏人口は910万人であり、世界第34位、同国では第3位です。
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観光地だけのこともあって馬車も見かけます。
ケンタッキーダービーで有名なルイビルの馬車と似ています。
今、気がつきましたが真ん中の女性はインラインスケートを履いていますね。いかにもアメリカらしい。
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ミシガン湖と川は水門で仕切られています。水門を開けて湖に出て行きます。シカゴと言えばジャズです。 夜は生演奏のバーによく行きました。狭い満席の店内で聞く演奏はシカゴを満喫させてくれました。


そしてシカゴと言えばバスケットのブルズ(Chicago Bulls)とアメリカンフットボールのベアーズ(Chicago Bears)が有名です。
さらに大リーグのホワイトソックス(Chicago White Sox)とカブス(Chicago Cubs)もシカゴを本拠地にしています。
    ブルズ        ベアーズ       ホワイトソックス      カブス
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地元の食材にこだわった朝食でした。 福住楼 [箱根]

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クリックすると宿全体の配置図を表示家族6人で2013年8月24日に箱根・塔ノ沢温泉の福住樓に泊まりました。
福住樓の明治時代の建物大正時代の風呂食材にこだわった夕食はすでに紹介させていただいたので、ここでは翌朝の朝食を紹介したいと思います。朝食は前日の夕食と同様に大広間の一部を仕切った左の図の「食事の部屋」と書い一番奥の床の間のある18畳の部屋でいただきました。
上の写真がコの字型に並べられた朝食の膳です。
おかげさまで、夕食と同様に、ゆったりとした贅沢なスペースでの朝食を楽しむことが出来ました。

下の写真が縁側から見た大広間の写真です。タイムスリップしたような空間でした。左上の図のように大広間全体が独立した建物で周囲が庭で囲まれていました。
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こちらが福住樓の朝食です。この膳の上に、ご飯とみそ汁が乗せられます。見た目は普通の朝食ですが地元の食材へのこだわりを感じた朝食でした。
つまり地元である箱根、小田原、伊豆、駿河湾などの食材が使われていました。
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クリックすると拡大朝食では珍しい豆腐の冷奴です。
福住楼から500mの場所には豆腐の名店である豆腐処・萩野があるくらい箱根には美味しい豆腐があるようです。
萩野の豆腐かどうかはわかりませんが、一品として出されるだけのことはある豆腐らしい豆腐でした。豆腐と言えば水ですね。だから箱根と言えば豆腐なのかもしれません。右の写真のネギと鰹節とおろし生姜の入った醤油でシンプルにいただきました。


しらす、かまぼこ、わさび漬けも地元の食材と判る一品でした。佃煮も地元の山の幸なのかもしれません。


クリックすると拡大箱根の名前が入った小田原の海苔もうれしい一品でした。
菊大の「ふじ娘」です。
パッケージの色合いが、夕べ出てきた右の写真の特注のビールに似ているので、この海苔も箱根旅館向けの特注品なのかもしれません。ビールのラベルはクリックすると拡大します。


朝食と言えば魚の干物です。干物と言えば、やっぱり小田原のアジの干物です。特に説明はありませんでしたが鯵の干物といえばやっぱり小田原ですね。


熱々の白いご飯に合っていました。味噌汁の部には、細い麩(ふ)が入っていました。麩も地元にこだわった食材のような気がしました。紹介の料理以外に全体の写真を見ていただいたらわかるようにキンピラと漬物がありました。