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40名座れる巨大円形テーブル [安徽省]

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先日、34名座れる巨大円形テーブルを紹介いたしましたばかりですが、もっとすごいテーブルに出会いました。こちらの円形テーブルは40名座れます。ただしこの日は36名で食事をしました。見た目でも34名座れる巨大円形テーブルよりかなり大きな感じがしました。部屋も前よりもかなり広いことから大きなテーブルでありながら部屋の隅から撮って何とか全体をとらえることが出来ました。おそらく将来も含めて、食事をした生涯最大のテーブルになるのではないでしょうか。迫力を感じてもらうために上の写真はクリックすると拡大するように設定いたしました。

テーブルの上は花で埋め尽くされていました。これだけで豪華な雰囲気でした。花の飾りの周囲に沢山の花びらが、ちりばめられていました。
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迫力を感じてもらうアングルの写真も紹介いたします。シャンデリアも豪華でした。椅子の間隔からゆったりとしたスペースで食事が出来たこともわかってもらえると思います。
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これが一人分のスペースです。真中の金属製の半球状のものはドームカバーと言います。クロッシュ(Cloche )が正式の呼名のようです。Clocheはフランス語で釣鐘のことです。日本では一般的ではないようです。クリックすると拡大クロッシュの価格を調べてみると300ドルくらいでした。この中に前菜が入っています。右上のガラスの器に入っているのはミスタチオとカボチャの種とクルミに似た地元の山核桃です。山核桃は剥くのが面倒なのですが、剥かれて実だけとなった山核桃でした。山核桃は御存じない方もおられると思いますので右にネットから拝借した山核桃の写真を掲載いたしました。


この日の料理のお品書きを紹介いたします。中国語と日本語の対比が出来ます。


この日のメインは干しナマコのアワビ汁煮でした。ナマコは中国では高級食材です。干しナマコは日本人にはなじみがないけれども、中華料理では、内臓を除いて煮た後に乾燥させたナマコを海参(ハイシェン)と呼び、滋養強壮の効果があるとして古来から尊ばれてきました。フカヒレや干し鮑と並ぶ三大乾宝で中華食材として珍重されています。前日の夕食は干しアワビの料理だったので、この日は干しナマコが選ばれたようです。
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もう一品、料理を紹介いたします。これは「かに肉の甲羅詰め蒸し物」です。今回のメインテーマは巨大円形テーブルなので料理の写真の紹介はここまでにしておきます。
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と思いましたが、最初の料理から最後のデザートまでを写真で紹介いたします。内容は上の「おしながき」から想像願います。写真は出てきた順番です。ただしお品書きに書かれている順番とは若干違います。料理の名前をメニューから転記いたしました。写真をクリックすると拡大するので興味がある料理があればクリックしてみてください。
 冷菜盛り合わせ アヒルの玉竹とツリガネニンジンスープ 河海老の塩ゆで

 遼東半島産ナマコのアワビ汁煮 かに肉の甲羅詰め蒸し物  薄切り魚の大根蒸し

 チャンチン若葉と卵炒め トウモロコシ団子/銀鱈の香り揚げ 空芯菜ニンニク炒め

 かけうどん        水晶餃子・春巻      フルーツ盛り合わせ


じゅんいちさんの疑問にお答えするために写真を追加させていただきました。
日本では箸は横向きに置かれますが中国では、右の写真のように縦向きに置かれます。中国の高級店では箸の素材としては黒檀の木の箸か象牙あるいは象牙に類似したものが使われます。そして箸の頭には金属の飾りがよくつけられていました。韓国も昔は中国に近かったものと思いますが、飲食店の箸は法律で金属製にすることが義務づけられました。主な理由は森林資源への配慮と残った料理を家畜の飼料に使うためだと聞きました。ちなみに爪楊枝(つまようじ)も飼料に混ざると胃を傷つけることから、韓国では法律により胃の中で溶ける素材が使われているとききました。あの、少し柔らかいプラスチックのような半透明の爪楊枝が溶ける爪楊枝なのです。

今年も太秋柿をいただきました。  [話題]

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2013年11月2日追伸 タイトル : 今年も太秋柿をいただきました。
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昨年2012年に初めて巨大な柿の太秋柿をいただきましたが、今年も太秋柿をいただきました。2013年11月1日に熊本の叔父さんから太秋柿(たいしゅうがき)が届いたのです。何度見ても大きさに驚かされます。他の柿に比べると表面に汚損果と混同される条紋が、すこし多いのが特徴ですが、太秋柿の知名度が上がり、条紋がある柿はかえって糖度が高いこともあり見た目はさほど気にされなくなってきたようです。

さっそく柿の重さを量ってみると498gもありました。重さを量ってみて、さらに大きさを実感いたしました。さすが、柿の王様でした。


さっそく皮を剥いていただきました。剥いた皮の長さもかなりのものでした。剥いた皮の長さをはかってみると1500mmもありました。長さを測ることは剥いた後に決めたので、測ることを意識して剥いたわけではなかったけれど驚きの長さでした。


一個だけですが盛り付けるのに大きな皿が必要でした。
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食感を感じてもらうために拡大いたしました。皮を剥くと中は透きとおるような黄色、果汁が多くてサクサクッとした食感が美味しかったです。糖度は18~21度だそうで、説明に書かれている通り、確かにジューシーでさわやかな甘みでした。


大きな実ですが全体で、種は1個だけでした。基本的に種無し柿なのかもしれません。調べてみると完全種無しではなく、まれに1個程度の種を含むこともあると書かれていました。やっぱり大きい上に種が少ないと食べやすいですね。



2012年11月15日掲載 タイトル : 太秋柿をいただきました。 

熊本の叔父さんから、とても大きな柿が送られてきました。比較のために、前日に近くのスーパーで買った普通の柿を上に乗せて写真を撮りました。右の写真のように、この大きな柿の名前は太秋柿(たいしゅうかき)と言います。熊本の名物となっているようです。

大きさを実感してもらうために拡大いたしました。すぐに食べました。甘くて柿らしい味で、食べごたえがあってよかったです。
太秋柿は甘柿の新品種で希少な品種ですが人気があることから急速に広まっているようです。 富有柿の次郎と晩御所と花御所を掛け合わせた柿で、果汁が多くサクサクとした食感でした。
普通の柿より糖度が2~3度高く、普通の柿は15~16度ですが、太秋柿は18~21度だそうです。ビタミンCやタンニン、カロチンなどの成分が多く含まれているそうです。
でも、なんといっても大きさが魅力的で特徴があります。