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ブロッケン現象 [機内]

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これは何か、おわかりますか。強調するために若干、色調整をしてみました。下がオリジナルの色調です。

ヨーロッパを離れてアメリカのケッタッキー州に移動した時のことです。写真はシカゴからケンタッキー州への飛行機からの景色ですが雲に写った飛行機の陰の周りに丸い虹が見えます。今までも見たことがありますが、写真に撮ることが出来たのは初めての上に今回は鮮明な感じがします。これはブロッケン現象と呼ばれています。こちら写真はクリックすると拡大します。
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クリックすると拡大結局
 スイス  レンツブルグ 
 ドイツ  ハイデルベルグ 
 フランス パリ
 フランス リオン
 フランス ロワール地方
 イタリア ミラノ
 イタリア ベルガモ
 イタリア カザーレモンフェルト
 ドイツ  デュッセルドルフ 
の町を訪れました。
この後はシカゴ→ルイビル→シカゴ→成田と移動しました。とりあえず北半球ですが世界一周となりました。

ヨーロッパからアメリカのフライトはルフトハンザですが、機体はルフトハンザか委託している「Privat Air」という会社でした。
驚いたことに全席ビジネスクラス設定のため12列のみ、したがって座席の数が4×12=48席でした。この日の乗客は36名でスチュワーデスは4名での運行でした。
おかげでサービスはいいのですが、食べ過ぎてしまうのが難点でした。
このようなフライトがあるとは乗り込むまで知りませんでした。日本語のビデオもありました。ヨーロッパー⇔アメリカ線なのに日本語が出来るスチュワーデスの方がおられたのには、さすがに驚きました。


今回、気が付いたことですがヨーロッパ内のフライトでは ビジネスもエコノミーも座席が同じ!違うのはビジネスの場合は隣の座席を空けていることです。エアフランスの場合は3人席の真ん中にテープルを置いているくらいです。テーブルを起こすとチャイルドシートに変わります。場所が変われば習慣も違いますね。

習慣と言えば交差点の信号も違います。赤から青に変わるとき黄色が点灯します。青から赤に変わる時はどうかなと見ていると黄色が点灯!! チョット安心でした。

クリックすると拡大経由地のシカゴは右の写真のように、すごい雪でした。飛行機は誘導路では雪の上を走っています。スノータイヤではないと思いますが! 意外と大丈夫なのです。
シカゴでの乗り継ぎ時間は1時間25分と短いので苦労しました。安全検査が、すごい行列でした。頼み込んで割り込ませてもらって、やっと搭乗時間に間に合いました。下の写真はシカゴを飛び立って、すぐの写真です。
ただし、嫌な予感がしたのがスーツケースです。開放検査場に鍵を開けて放置してきたのですが順番待ちのスーツケースの数を見るととても間に合うとは思えないペースでした。 ケンタッキーのルイビルに人間は無事に着きましたが、やっぱりスーツケースは出て来ませんでした。2時間後のフライトで荷物が着くことを確認して、空港でまたビールを2杯飲んでしまいました。
くれぐれも古いスーツケースは鍵を掛けないようにしないと鍵を壊されてしまいます。大事なものも機内に持ち込むことがたいせつです。
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金山寺味噌 本多麹屋 [土産]

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2013年10月28日に華厳の滝や中禅寺湖や日光に行った帰りの土産が、こちらの金山寺味噌です。東北自動車道の佐野SAで買いました。わが家では、よくキュウリを生で食べるので、いろんなところでキュウリに付ける味噌や「もろみ」を買います。今回は栃木県の本多麹屋さんの金山寺味噌を買いました。この金山寺味噌は初めての味わいの金山寺味噌で美味しかったので紹介します。

原料は大麦と小麦と大豆と食塩だけのシンプルなものでした。いつも買う金山寺味噌の原料を見てみると「小麦、水飴、大豆、なす、食塩、しょうが、砂糖、酒精」なので、いかに原料や製造がシンプルなのかが、判ってもらえると思います。つまり一般に販売されている金山寺味噌の甘みは味付けされているのに対して本多麹屋(本多貞徳)さんの金山寺味噌は自然の味なのです。住所をよく見ると「合戦場」とはすごいです。地名の合戦場(かっせんば)は戦国時代の1523年に宇都宮忠綱と皆川宗成が戦った河原田合戦に由来しているそうです。右下の写真はホームページから拝借た製造場所です。
優秀な麹菌が住みついた建物の中でつくられているそうです。秋田県に同じ名前のクリックするとオリジナル写真本多麹屋がありますが別のお店です。
  名称 金山寺味噌
  原料 大麦 小麦 大豆 食塩
  種別 生の味噌 ( 酵母が生きた状態 ) 
  価格 530円 / 200g
  店名 本多麹屋 ( 本多貞徳 )
  住所 栃木県栃木市都賀町合戦場209-1
  電話 0282-27-2299
  地図 http://goo.gl/maps/HQWLY
  SV  http://goo.gl/maps/LBpyX   http://goo.gl/maps/0xsjO
  HP  http://www.cc9.ne.jp/~honda-koujiya/index.htm
           SV : ストリートビュー   HP : ホームページ


蓋を開けると、いい香りがただやってきました。これが本多麹屋さんの金山寺味噌です。今までの金山寺味噌と違い水分が多く柔らかな味噌でした。長い袋に入ってゴムで止めてありましたが、出しにくいので袋の上を切って写真を撮りました。
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さっそくキュウリに付けて頂きました。砂糖や水飴が入っていないのに味噌が甘いのに驚かされました。発酵によって自然の甘みが出て来たのだと思います。そして今までの物よりも食塩の味がが効いていて、それがかえって美味しく感じさせてくれました。まさに本物の味の金山寺味噌でした。
金山寺味噌は、宋での修行から帰国した鎌倉時代の僧、心地覚心(法燈国師)が1254年に帰朝し、請われて紀州由良の鷲峰山興国寺の開山となったため、その近傍の湯浅に伝えた「径山寺(きんざんじ)味噌」が起源とする説が有力です。また空海が唐の金山寺から持ち帰ったとする説もあります。

タグ:味噌