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きのこ公園→どんぐり公園 [植物]


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以前、キノコの公園を紹介した公園は今はドングリの公園に変身していました。あのころからドングリは落ちていましたが今はキノコの姿は見えない代わりに多量のドングリが落ちていました。チョット集めるだけですぐに写真のように数分で集めることが出来ます。
今までに同じ公園のキノコで5つも記事を掲載させてもらいました。
 記事です。→ポチッ1 ポチッ2 ポチッ3 ポチッ4 ポチッ5

違う種類の木ではまだ緑のドングリが木にたわわに付いていました。これから落ちてくるのだと思います。


ドングリを少し拡大してみました。この中で紹介しているドングリは生では食べれませんがブナ科クリ亜科シイ族は生食べれます。日本ではツブラジイとスダジイの2種だけでシイの名前がついていても別の族だそうです。この2種の殻斗(お皿)は3~5つに割れているのですぐに判ると思ったけれど、調べるとブナとイヌブナも4っに分かれているのでよく見分ける必要がありそうです。


木の枝で色づき始めた団栗も見つけました。殻斗(お皿)がきれいです。

三猿 見猿・言わ猿・聞か猿 日光東照宮 [日光]


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日光三彫刻の一つである「眠り猫」を紹介したら、やっぱり次は「三猿」の紹介をしたくなります。「三猿」と言えば上の写真の「見ざる・言わざる・聞かざる」です。
三猿である「見ざる・聞かざる・言わざる」の起源は未だ解明されていないそうです。よく似た表現は古来世界各地にあり、同様の像も古くから存在するからだそうです。しかし明治時代に日光東照宮の三猿が海外にも紹介されれて日光東照宮の三猿「見ざる・聞かざる・言わざる」が世界的に最も有名な三猿の一つとなったそうです。

三猿(さんざる、さんえん)の部分を拡大した写真も掲載いたします。
「眠り猫」と同じく左甚五郎の作ではないかとの記述が見受けられますが、想像の域であり公においては東照宮では「眠り猫」だけが左甚五郎作となっています。日光三彫刻とは「想像の象」と「三猿」と「眠り猫」です。
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論語の「不見・不聞・不言」の教えが8世紀ごろ、天台宗系の留学僧を経由して日本に伝わったといわれています。いつしか語呂合わせ(ざる=猿)から猿と結びついたのでしょう。日本で三猿「見ざる、聞かざる、言わざる」の彫り物として有名なのが庚申塔です。その庚申塔で現存する中で三猿が彫られた最も古い庚申塔は寛永17年(1640年)なので、日光の神厩の三猿の方が5年ほど古いことになります。ただし、確定していませんが伊勢市辻久留で永享12年(1440年)と推定される三猿庚申塔があります。
参考に私の家の近所にある庚申塔の写真を掲載いたします。庚申塔の青面金剛と猿の関係はインドに起源があるそうです。
享保12年(1727年)建立            寛延3年(1750年)建立
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三猿は表門を入ってすぐ左にある神厩舎(神厩)の壁に飾ってある彫り物の一つです。神厩の通路側正面に5構図があり、右側(建物としての正面?)に3構図があり、合わせて8構図の中の一つの構図に過ぎません。
クリックすると拡大神厩は寛永12年(1635年)に建てられたもので、桁行3間、梁間5間、切妻、銅瓦葺き、妻入りの建物です。東照宮境内の中で唯一の白木造りで、当初は初代将軍徳川家康が関ヶ原の合戦の折乗馬していた馬が神馬とされていたそうです。長押上には猿が馬の守り神であるという信仰から猿の彫刻が8面の構図で彫り込まれているわけです。その8面の構図によって、子育てから恋愛、結婚、妊娠と人間の一生が風刺されているそうです。
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こちらが通路側正面で5面の猿の彫刻が確認できると思います。左から2面目が「見ざる・言わざる・聞かざる」を模った三猿です。子供の教育とは「悪い事を見たり・言ったり・聞いたりしないように育てなさい。」という教育を論じていると言われています。左から順番に(1)~(5)で、右側に回って(6)~(8)と飾られているのです。妊娠し、そしてまた子供が産まれれば、また最初の彫刻に戻るわけです。こうやって人生がくり返されていくことを猿の彫刻で表しているような気がします。通路側正面は左から(1) (2) (3) (4) (5)です。クリックすると拡大するのでわかりやすいと思います。(6)~(8)の構図があることは写真を撮った時は知らなかったことから(6)~(8)がある面の写真は残念ながら撮りませんでした。
クリックすると拡大 (1) 母猿と子猿
 (2) 悪いことを見猿・言わ猿・聞か猿
 (3) 一人立ち直前の猿
 (4) 大志を抱いて天を仰ぐ猿
 (5) 迷い悩む仲間を励ます猿
 (6) 恋に悩む猿
 (7) 結婚した夫婦の猿
 (8) 妊娠した母猿
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「見猿・言わ猿・聞か猿」以外の構図も紹介いたします。
こちらは(3)の「一人立ち直前の猿」です。
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そして、こちらが(4)の「大志を抱いて天を仰ぐ猿」です。
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(1)と(5)も紹介します。3匹の猿が出てくる構図は(2)と(5)の2枚だけです。
 (1) 母猿と子猿           (5) 迷い悩む仲間を励ます猿
(1) 母子の猿(5) 下を見る猿

(6)~(8)があることを知らなかって写真を撮りませんでした。そこでネットの写真を転用させていただき、紹介いたします。
   (6) 恋に悩む猿     (7) 結婚した夫婦の猿  (8) 妊娠した母猿
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生エノキのサラダ [話題]


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アメリカで生エノキの入った料理を食べたことを先日報告させてもらいました。
    記事はこれです。→ポチッ
それ以来、生エノキのサラダを作ってもらいたかったのですが、ついに実現できました。ワサビ菜とエノキのサラダです。ドレシングの種類はいろいろ迷いましたが、市販のしょうゆ味の和風ドレッシングを選びました。ドレッシングの中のオリーブとレッドピメントがアクセントになっています。食べてみてみると意外と生エノキはサラダに合うことがわかりました。よく混ぜて食べるといいですね。今回は一種類の野菜と混ぜましたが、沢山の種類の野菜と混ぜるときれいなような気がします。
エノキ自身には味や香りは少ないのでサラダに使うエノキは意外性と飾りとしての食材として使われると良いと思いました。今回の経験から他のキノコも生でサラダに使えそうです。香りが高くて歯ごたえのあるキノコをスライスして使うとよさそうな気がしました。究極のキノコはトリフだと思います。トリフはさすがに高いので、小さくて安い外国産の松茸なども豪華な雰囲気になって、いいのかもしれません。今年の秋にチャレンジです。

この日はタラ鍋をするつもりでしたがタラ鍋とサラダは似合わないと思い、この日のテレビ東京の男子ごはんでやっていたタラ丼を作ってもらいました。前日が「アンコウ鍋」だったのでドンブリも良かったです。
サラダはドレッシングをかける前です。クリックすると雰囲気がわかると思います。
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これが作ったタラ丼です。 
ネットで書かれていたタラ丼(2人分)レシピは次の通りです。
生タラ(無塩)2切れと長ネギを1/2本用意します。
1、長ネギは5cm長さに切る。
2、タラは水気を拭いて骨があれば取り除き、一口大に切る。ボウルに、おろしし
  ょうがの絞り汁1片分、しょうゆ・みりんを各小さじ1/2とタラを入れて手で混
  ぜる。 さらに片栗粉・大さじ2を加えてザッと混ぜる。
3、フライパンに揚げ油を深さ1~2mm入れて中温に熱する。2、長ネギを入れ
  て中火で揚げる。長ネギは揚げ色がついたら取り出す。タラはまわりが固ま
  ってきたらたまに返しながらきつね色に揚げて取り出す。
4、水を大さじ2、しょうゆ・味噌・みりんを各小さじ2、砂糖・ごま油を各小さじ1
  を小鍋に合わせてひと煮立ちさせる。3を加えてからめる。
5、器にご飯を盛って4を煮汁ごとのせ、白炒りごまを振り、しば漬けを添える。
ポイントは「長ネギを一緒に揚げることで、ネギの風味が油に溶けて美味しく仕上がる」ことだそうです。
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