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箕面の滝 [箕面]

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神戸の布引の滝を紹介しましたが、布引の滝を紹介したら近畿圏のもう一つの有名な箕面の滝を紹介しなければなりません。布引の滝に引き続き箕面滝に行ってきました。

箕面滝(みのおたき、みのおのたき、みのおだき)は、大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にある滝です。落差は33mで箕面大滝ともいます。日本の滝百選の一つに選定されている。
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箕面と言えば、もみじの紅葉が有名ですが、紅葉に関しては、すでに掲載させてもらいます。こちらは山全体が、自然のもみじの紅葉で染まるのです。
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龍安寺(箕面寺) [箕面]

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箕面滝に登っていく散策路(滝道)の途中に立派なお寺がありました。その瀧安寺は古くは箕面寺と呼ばれていました。今も通称として箕面寺と呼ばれています。上の写真は山門から観音堂を見たものです。
1358年前の658年に役行者により開かれたそうです。役行者は箕面の滝で修行中、大滝の上の龍穴において龍樹菩薩より法を授けられ、滝の下で不動明王と弁財天の像を刻んで堂宇に安置したと伝えられているそうです。本尊の弁財天は竹生島・江ノ島・厳島と並ぶ日本四ヶ所弁財天の1つとして知られているそうです。箕面寺は勝尾寺とともに浄土信仰の聖地ともなり、梁塵秘抄にも『聖(ひじり)の住処はどこどこぞ、箕面よ勝尾よ、播磨なる書写の山、出雲の鰐淵や日の御碕、南は熊野の那智とかや』と歌われているそうです。1332年に後醍醐天皇の隠岐脱出を護良親王の令旨によって修法して功績があり、天皇より瀧安寺(ろうあんじ)の名と勅額を賜り、寺名を改めたといわれていますが、戦国時代以前には瀧安寺を使った文書は見当たらないとのことであり、現在の寺名が使用されるのは、もっと後の時代からと思われています。元の堂宇は、箕面滝の近くにありましたが、度々の火災や文禄の震災で衰微し、1603年に寺僧覚玄が現在地に移転再建したそうです。江戸時代に入り、後水尾天皇を始め、朝廷の帰依をうけ、1693年の開基1000年忌の際に現在に伝わる主たる建築が完成したそうです。

鮮やかな朱塗りの瑞雲橋の向こうは鳳凰閣で、この建物は1917年に建てられたそうです。
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こちらの立派な建物は道場になっており一般の人は入れません。立派な石垣が印象的な、お寺でした。
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「自是」の表示が厳粛さを感じさせてくれます。


紅葉と瑞雲橋と鳳凰閣は絵になる風景でした。瑞雲橋の下を川と滝道が通っています。
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観音堂の裏側からの景色です。観音堂には国の重要文化財に指定されている如意輪観音像が安置されています。
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りっぱな「もみじ」でした。紅葉の季節は、やっぱりいいですね。
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