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南峰堂本舗 [高野山]

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今回も高野山の中の老舗の紹介です。
創業123年の虎屋薬局を紹介いたしましたが、こちらは創業83年以上、大正時代の南峰堂本舗(なんぽうどうほんぽ)です。名物は酒饅頭のようです。高野山の町の西の端にある大門の近くにあるお店です。大門のそばにあるため「大門力もち」も有名です。これ以外にもいろんな和菓子を売っているので、この次に行く機会があれば是非とも食べてみます。
 住所 和歌山県伊都郡高野町高野山大門803
 電話 0736-56-2316
 営業 7:30~19:00
 休み 不定休

木の間に見える大きな建築物が大門です。南峰堂本舗は大門のすぐそばにあるのがわかってもらえると思います。
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南峰堂本舗の前から高野山の町の中心の方向(東方向)を見た景色です。沢山の商店が並んでいます。このあたりでは釜飯も名物のようです。

高野山の商店 [高野山]

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高野山は海抜800mにある人口4042人の宗教都市です。世界遺産に登録された2004年以前は外国人観光客は年間4000~5000人程度だったそうですが2004年以降は徐々に増えてきて2009年は約35,000人になったそうです。「ミシュランガイド」に紹介されたこともあり欧州からの観光客が特に多いそうです。私も今回、高野山を見せてあげたくて3人の外国人と一緒に来たので、外国人観光客に少し貢献したのかもしれません。
日本人も含めた観光客全体の2012年の観光客の数は125.9万人だそうで、当然ですが、お土産屋さんも沢山ありました。新しいお店も景観に配慮した建物になっていました。

こちらは食堂です。名前は南海食堂と読み取れます。食堂の後ろは旅館群のように思われます。住んでいる方が4000人ほどなのにも驚きました。観光客の方が多いときは宗教都市でもあり、観光都市でもありますね。
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お寺が118もありお坊さんも沢山おられるので足袋の需要は沢山あるのでしょうね。懐かしい老舗の福助足袋さんもありました。お店の名前は石橋法衣衣料店です。外人さんを意識したTABIの表示も印象的でした。


このあたりは高野山で生活している方が利用される商店が沢山あるところです。クリックすると拡大するのでわかると思います。
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緑色マークが記事で紹介したお店です。紫色マークは高野槇の専門店です。

より大きな地図で 高野山 商店 を表示

ちょっとした4つの配慮 [高野山]


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ここは高野山の遍照光院の前のメイン道路ですが景観を大切にする配慮がいくつかありました。気が付かれましたか。クリックすると拡大するので、探してみてください。
道路のカーブ部分にはガードレールが設置されていますが、一つ目がそのカードレールが木で作られていることです。鉄の部分を両側から木で挟んで丸くしています。支柱も白ではなく茶色が使われているのも二つ目の配慮だと思います。

冒頭の写真の中に道路標識がありました。ただし裏側だったので気が付かれない方もおられたかもしれませんが、実は道路標識の上に屋根が取り付けられているのです。標識自体は色を変えられないので少しでも景観に近づけているのだと思います。その屋根が三つ目の配慮で四つ目の配慮は道路標識の支柱にも茶色が使われていることでした。


お寺の写真を撮っても白いガードレールより格段に雰囲気がいいですね。せっかくなので写真のお寺である遍照光院を紹介いたします。高野山真言宗の総本山は金剛峰寺ですが、高野山には総本山の金剛峰寺を除いて117のお寺があります。その中に別格本山が27寺があります。その別格本山の一つが遍照光院なのです。遍照光院(へんじょうこういん)は、天長9年(西暦832年)11月に弘法大師によって創建され、白河上皇が高野山参りの度に御在所とされた由緒のある寺院です。


門からの内部の景色です。本堂には重要文化財快慶作の阿弥陀像外、寺宝は国宝、重文など多く狩野藤原採林の襖絵など手近に見ることが出来るそうです。高野山のお寺のほとんどは宿坊になっており、こちらでも個室(35室)大広間(2室)中広間(1室)があり、最大で個人は150名、団体で200名が泊まれるそうです。

別格本山の27寺を紹介いたします。
宝亀院、桜池院、天徳院、正智院、宝城院、西禅院、明王院、龍光院、親王院、
総持院、西室院、南院、金剛三昧院、龍泉院、光台院、福智院、本覚院、
本王院、普門院、一乗院、普賢院、西門院、大円院、持明院、多聞院、三宝院、
遍照光院、清浄心院、円通律寺

冷蔵庫が壊れた。 [日々]


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冷蔵庫で同じような症状の方がおられるかもしれないので参考に状況と修理に関して報告いたします。今回は冷蔵庫が壊れたといっても冷えないのではなく冷えすぎるのです。最初に気が付いたのが冷蔵室に入れてあった刻んだネギが凍りついたことです。上の写真で左上の部分が凍りました。入れてあった食品が、いつになく冷たいので異常であることはすぐに気が付きました。
刻んだネギだけでなく水分の多い「めかぶ」は氷の状態になっていまいました。さらに1リッターの紙パックの野菜ジュースはパンパンに膨れて凍っていました。

冷蔵室も冷凍室も「中」から「弱」に設定しても改善の兆しがないことから温度計を入れて測ったところ冷蔵室の温度はマイナス(-)3℃を示していました。よく朝にはマイナス(-)5℃まで下がっていました。取扱説明書によると、正常だと「中」で+3℃~+5℃で「弱」だと+5℃~+8℃と書かれており約10℃も正常な状態より低いのです。冷凍室はマイナス(-)15℃で、すこし高めですが、正常の範囲でした。
電源を7分間ほど切ると、正常に戻ることがあると、取扱説明書に書かれていたので電源プラグを数時間抜いて入れなおしてみましたが状況の改善は見られませんでした。
それにしても取扱説明書の故障に関する記述はほとんどありません。故障と思ったら使い方が間違えていないか確認することしか書かれていないのです。


野菜室の温度もマイナス(-)1℃を示していました。野菜室では白菜が凍っていたので実際にはもっと温度が下がったものと思われました。
すぐに、温度計の写真を持って購入店に修理を頼みに行きました。この日か翌日には訪問日の確認の電話が入るとのことでした。冷蔵庫を購入したのは2008年11月24日で、すでに5年が経過していることから有償は覚悟していました。保証期間を確認すると冷蔵庫の場合は販売店の保証が10年であったことから無償で修理に来てもらえるとのことでした。さすがサービスで人気の「ケーズデンキ」さんでした。
家に帰って夕刻に「翌日に修理に訪問しても良いか」との確認がありOKすると翌日の朝に冷蔵庫のメーカーの修理人から電話が入り訪問時間の相談があるとのことでした。


翌日に電話があり16時半に修理に来られることになりました。見てもらった結果、故障は冷凍室から冷蔵室に入る冷気を制御する開閉扉のような構造のクリックすると拡大ダンパーが開いたまま動かなくなっていたのです。問題のダンパーは右の冷気の吹き出し図よりさらに下に付いています。
冷蔵室を冷やすのは冷凍室の冷気をファンで循環させることを初めて知りました。その冷気が冷蔵室から野菜室に循環するので温度の差はあるにしても冷蔵庫全体が冷凍室のようになったのでした。冷蔵室の奥のパネルを2枚外すと一番下に制御用のダンパーがついていました。新しいものに交換して修理は完了でした。翌日に冷蔵室の温度を測ってみると「弱」で、+3℃と若干低めですが正常な運転になったようでした。