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初めてロシアの航空会社の飛行機に乗りました。 [機内 CY]



シベリア最大の町ノヴォシビルスク(ノヴォスビルスク)に行くために初めてロシアの航空会社を使いました。今回ロシアに来たのは3回目でですが、今まではロシアの航空会社を使うことを避けていました。昔、ロシアの飛行機が何度も墜落したしたことが記憶に残っていたからです。今まではモスクワとサンクトペテルブルグなので日本やヨーロッパからの飛行機を使ったことからロシアの航空会社を使わなくても行けました。地方都市に行く場合もモスクワサンクトペテルブルブから1000km以内だったので寝台特急で行けました。
今回の目的地であるノヴォスビルスク(ノボシビルスク)はモスクワと日本のほぼ中間の位置にある都市なのでさすがに列車というわけには行きませんでした。実際モスクワと3時間の時差がある都市です。モスクワは日本と5時間の時差に対してノヴォシビルスクは日本と2時間の時差です。
そのため初めてロシアの航空会社に乗ったわけです。選んだ航空会社はS7航空(S7 Airlines)でした。S7航空を選んだ理由は2008年10月以降はロシア製の飛行機は1台も保有しておらず、全てエアバスとボーイングだからです。頭の数値は保有機数です。
  5 エアバスA310-100
  2 エアバスA310-200
 19 エアバスA319
  4 エアバスA320       (24機発注中)
  4 ボーイング737-400
  4 ボーイング737-800 4機 ( 7機発注中+10機オプション)
  3 ボーイング767-300 3機 ( 1機発注中)

搭乗券です。乗ったのは11月27日でモスクワを11時40分に出発してノヴォスビルスクに18時45分到着のフライトでした。使われていた機材はB737-800でした。


モスクワを飛び立ってすぐの景色です。地面は雲でおおわれていました。国内線ですが4時間5分などでいろんな景色を見せてくれました。


S7航空はロシアの航空会社、シベリア航空の商標名・愛称名ですか、今回はシベリア航空の表現を見ることはありませんでした。昔は本社は、今回の目的地であるノヴォシビルスクにありましたが今はモスクワに移してS7 Airlinesとして新しいサービスを提供している会社です。確かに思っていたのとは違いなかなかのサービスでした。それでは恒例の機内食を紹介いたします。


飲み物はビールをいただきました。こちらでもロング缶(500ml)でした。


奥側の皿はチーズとハムとフレッシュトマトです。手前の差はスモークサーモンです。赤いものが辛いものではないかと思い恐る恐るべました。まったく辛くありませんでした。この赤いものはドライトマトでした。いずれもビールに会うのでビールが進んでしまいました。


こちらがメインデッシュはビーフとチキンとフィッシュの3種類の中から選ぶことが出来ました。驚いたサービスがありました。暖めた3種類を一人一人に持ってきたその中から選ぶのです。メニュー決めて後で後悔することのないうれしいサービスでした。私の選んだのはチキンでした。ソースがよかったです。


最後はちゃんとデザートも出てきました。これがロシアの国内線の機内食でした。


すでに紹介しましたが到着寸前の18時20分の景色です。12時前に出発したのですが到着時は夜の雰囲気でした。窓の景色は夕焼けと月が印象的でした。
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この地図もすでに紹介いたしましたが、今回のフライトのルートです。赤いラインの左端がモスクワのドモジェドボ国際空港(赤色マーク)で右端がノヴォスビルスクのトルマチェヴォ国際空港です。モスクワには大きな国際空港が2つあります。今回利用したのがドモジェドボ国際空港で、日本からのJALの直行便もこちらに到着いたします。もうひとつが黄色マークのシェレメーチエヴォ国際空港でノヴォスビルスクからの戻りのフライトで利用しました。その後にカザフスタンに向かいました。