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カラガンダのロシア料理店 [カザフスタン]



カザフスタンのカラガンダの町で昼食に入ったレストランです。
料理の種類はロシア料理でした。カザフスタンは今から22年前の1991年12月16日に旧ソ連から独立したこともあり、今のロシア的なところが見受けられます。そんなこともあり、美味しいロシア料理のお店があるそうです。

入口では大きな木彫りの熊さんが迎えてくれました。


店内です。コートなどは預かってもらう格式あるレストランでした。すでに12時30分ですが我々が最初のお客さんでした。ところが食べ終わって帰るときは沢山のお客さんでいっぱいでした。どうやらこちの昼食は遅いようでした。


レストランで店員さんも急いでテーブルの飾り付けをされていました。


これは有名な飲み物です。少し甘みのある飲み物で原料は野菜のようでしたが名前はわかりませんでした。


ヨーロッパ同様にパンは必ず出てきます。
黒パンも入っていました。おいしそうなパンでした。


サラダです。上の飲み物同様に赤い色彩の野菜が多かったです。


豆の入ったサラダです。


ガーリックトーストにトマトとオリーブが添えられていました。これもどうやら有名なもののようでした。


ロシア料理と言えばボルシチに代表されるようにスープです。今回はすすめられた透明なスープを頼みました。


私以外の日本の人はビーフストロガノフを頼みました。
やっぱり本場では食べてみたくなりますね。ご飯がついているとカレーのように感じてしまいますが、もちろん別物です。
ビーフストロガノフを調べてみると16世紀初頭にウラル地方で成功した豪商・ストロガノフ家の家伝の一品であったとされています。食事と料理が好きな当主が深夜、小腹が空いて起きたものの家人や使用人は全員眠っていたため有り合わせの材料で料理を作ってみたら旨かった事から出来た料理だと言い伝えがありますが、実際は貴族のたしなみであった『開かれた食事会』のために雇われ料理人が作ったのが真相のようです。19世紀に帝政ロシアのストロガノフ伯爵のフランス人コック長が広めたそうです。


私はステーキを頼みました。これもロシア料理ということで頼んでみました。やっぱり一流レストランの料理はおいしいです。ご飯が出てくるのが新鮮でした。


Google地図でレストランの場所を探したので紹介しておきます。マイナイのアイコンを数回クリックすると町の中のレストランの位置がわかると思います。緑のマークのところの文字は冒頭の写真の看板の文字と一致するのでレストラン名だと思います。類似の文字を探して店名を書いてみました。
若干違うようですが、こんな感じです。→TPAKTИPБ MEДBБДЬ