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大使館に囲まれたアスタナのホテル [アスタナ]

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こちらがカザフスタンの首都アスタナで泊まったホテルです。
ホテルの名前はRixos President Hotel Astana(リクソス プレジデント ホテル)です。アスタナは今から17年前の1997年にアルマトイから遷都された町なのです。
アスタナは1998年のカザフスタン政府主催の国際コンペで1位に選ばれた日本の建築家・黒川紀章の都市計画案に基づき開発が今でも続けられています。その中で、このホテルは最初のころに建てられたと思われます。

それはこの航空写真を見てもらうとわかってきます。真ん中より少し左の大きな建物が、今回紹介するホテルです。ホテルの周りに同じような小さな建物(と言っても結構大きい建物)があるのがわかってもらえると思います。実は、これらは各国の大使館なのです。つまり新しい首都を作った時にカザフスタン政府が大使館を作って各国に大使館を提供したのです。配置から見て、このホテルも各国の要人を泊めるために政府が作ったものと想像できます。写真をクリックしてもらうともっとよくわかると思います。
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もっと遠くからの航空写真を見てもらうとわかるように最重要な場所に計画的に建てられてことも想像できます。マークのところがホテルです。
以前は写っていなかったカーン・シャティールも航空写真に反映されました。以前は大統領官邸と大使館と今回のホテルなど限られた建物だけが反映された時代もありました。

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入口の門の近くから撮ったホテルです。大きな敷地の中にホテルが建っていました。


チェックインカウンターです。こちらに住んでいる方がアスタナで一番のホテルと言われていましたが、確かに納得でした。


大きな吹き抜けのスペースがありました。


ガラス張りのエレベーターから撮った吹き抜けのスペースです。


一階のロビーから入口の門の方を見た景色です。


もうすぐクリスマスの時期だったのでロビーにはクリスマスツリーが飾られていました。


私の部屋は丁度入口の正面にとってくれました。3つのドームがあるのがホテルのもんです。夜の景色です。


こちらは昼間の景色でした。ホテルの正面には3台の大型テレビ画面がありました。これもホテに泊まる要人を意識して作られたような気がします。その正面の様子の動画も撮りました。→ポチッ
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こちらはホテル内のクラブです。食事の後はゆっくりとくつろぎました。


地表から見たホテルの前の高層ビル群です。左に航空写真で紹介した沢山の大使館があるのがわかってもらえると思います。


同じ場所のあたりを部屋の窓からも撮ってみました。角度が違うと少し雰囲気も違うと思います。


部屋の中も紹介しておきます。部屋は一般的なクラスです。


うれしいことに浴槽にはジャグジー(jacuzzi)がついていました。ボタンを押すと空気の泡のジェット噴流が出てきました。これは初めての経験でした。


浴槽に加えて専用のシャワー室もあり、中にはシャワーも大型のレインシャワーに近いものがついていました。
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