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本場のカザフスタン料理 [アルマトイ]



この日は韓国のソウルからカザフスタンの最大の都市であるアルマトイ(アルマティー Almaty)にエアアスタナシルクロードの上を飛んで入りました。予定では17時55分着の予定でしたがソウルの出発が遅れたことから空港到着は約1時間遅れたことからホテルにはチェックインせずにレストランに直行することにしました。それでもレストランに到着したのは20時3分でした。カザフスタンの最初のディナーはやっぱりカザフスタン料理です。

立派な建物のレストランでしたがカザフスタンでは屋外が人気なようなので、我々も屋外の席にいたしました。
今の時期は屋外だと暑いように思われるかもしれませんがアルマティーは標高800mで乾燥しているので今の時期は気持ちがいいのです。逆に冬は寒いため屋内になってしまうのだと聞かされました。


やっぱり日本人ですね。先ずはビールにいたしました。


焼物は屋外でやっていました。料理を作っている方はたぶんカザフ人です。
カザフスタンはもとソ連でしたが、周りの人を見ているとアジアだと実感させられました。アジアというよりはモンゴルの雰囲気でした。アルマティーは天山山脈の支山脈の麓のオアシスのような135万人のカザフスタン最大の町でした。


裂きイカのように見えますが、裂きチーズです。塩味の強いチーズでした。


これが最もカザフスタンらしいものだと出してもらったものです。馬肉のハムあるいはソーセージです。特に脂身の部分は独特で美味しいとのことで薦められました。
カザフスタンはイスラム系の国であることから豚肉はなく、肉と言えば牛肉と羊肉と馬肉と鶏肉です。ただし鶏肉はカザフの人にとって肉の範疇ではないと聞きました。


チーズとオリーブが入ったサラダです。、どこかで見たことがあると思ったらロシアの地方都市の朝食で食べたサラダでした。
ただしそこではギリシャ風サラダと書かれていました。→ポチッ


野菜とハーブとチーズがそのまま出てくるのがカザフスタンでした。これに関してはウクライナでも似ていました。意外と美味しいし初めて食べるハーブの味でした。


カザフスタン独特のパンです。確か揚げパンと言われていましたが油っこさはまったくないパンでした。


カザフスタンにも馬乳酒がありました。小ぶりのドンブリバチのような器で出てきました。内モンゴルでも馬乳酒をいただきました。内モンゴルの馬乳酒は市販されているもので、まさにカルピスハイの味でしたが、カザフスタンの馬乳酒は酸味の強く、手作りであることが感じられるものでした。アルコール濃度は高くありませんでした。


こちらは初めとの経験となったラクダ乳酒です。馬乳酒と違い酸味は少なく全体に泡立っていました。まさに手作りの味でいい経験になりました。


これはお酒ではありません。カザフスタンの果物のジュースです。これからウォッカを飲み始める合図で出されるジュースでした。写真の右上の小さな透明の器に入っているのが最高級ウォッカのベルーガです。
このあと、この高級な銘柄のウォッカを2本開けてしまいましたが、私は小さな器で一杯飲んだだけでビールを飲み続けました。もちろんラクダ乳酒と馬乳酒も飲みました。


骨付きの羊肉の入ったスープです。これもカザフらしい料理なので頼みました。


このようなスパゲッティーのような麺を使った料理もありました。煮込まれた牛肉と野菜がたっぷりと使われたカザフスタンらしい雰囲気の料理でした。


日がやっと沈みかけました。この時が21時17分でした。日本時間だと0時17分なので、少し眠くなってきました。


メインは肉です。長い串にさされて出てきました。串から外した写真です。牛肉と鶏肉です。カザフスタンの人は日本人が一年間に食べる肉の量を一ヶ月で食べるそうです。すごく肉好きだと聞きました。天然資源で経済が潤っているので肉による栄養過多も問題になっていると聞きました。そんなことは忘れて、思いっきりステーキを楽しみました。こちらではミデアムはありません。カチカチに焼いて歯ごたえがないと肉らしくないと皆さん思っているそうです。


冒頭の写真が、ここで登場です。またビールが進みました。その地域の食べ方にはそれなりの美味しさがあることがわかりました。やっぱり美味しいかったです。


見た目は中華まんですが、味は独特でカザフの味でした。豚肉は使えないので羊が牛か馬ですが、どの肉なのかは判りませんでした。これも、れっきとしたカザフスタン料理だそうです。



追加掲載 タイトル:レストランの場所が特定できました。

カザフスタンに最初に着いた日の夕食にカザフストン料理を食べたレストランの場所が気クリックすると拡大になっていました。
右のレストランから撮った写真の景色から、そのレストランの場所を見つけ出しました。黄色のマーク( )が、そのお店です。場所を特定した景色は、西にツインタワーがあり、その右側にドームのある建物があって、目の前に白い道路があることでした。右の写真は20時21分です。


レストランの場所を拡大してみました。赤い屋根が建物で白い屋根は屋外の部分です。テーブルは屋根のために見えませんが、この黄色いマーク( )のところにあるテーブルで食事をいたしました。
 店名 Tyubeteyka チュベテイカ
 住所 Satpaev St 32, Almaty
 電話 +707-127-0305

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