SSブログ

くまモンのスイカ [九州]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

クリックすると拡大いつも「まきしの米」を送っていただいている熊本の叔父さんからスイカが届きました。
段ボールに書かれているKUMAMOTOのマークが印象的でした。麦わら帽子や牛の顔が入ったこのマークは熊本農畜産物統一ブランドマークで「正直・信頼の目印」だそうです。コンセプトは「水の恵みと大地の香り」だそうです。

箱の横には、あの「くまモン」が描かれていました。
麦わら帽子をかぶって、「くまモン」と書かれたマフラーをした、くまモンです。その横にはブランド米である「ましき」の文字も書かれていました。「ましき」は熊本県上益城郡益城町を示したものです。
「ましきの米」は阿蘇の伏流水が作った美味しいお米で、このお米を熊本の叔父さんが、いつも右の写真の30kg袋で送っていただいているのです。クリックするとマフラーの「くまモン」の文字が読めると思います。くまモンと四葉クローバーの組み合わせのマークは生産者が、一番下で説明させていただいているグリーン農業に取り組むという「生産宣言」をすると農産物に、このシンボルマークを表示することができるそうです。
クリックすると拡大

箱の中には大きな西瓜が2つは行っていました。阿蘇山の麓との美味しい水の益城町で作られた西瓜だと思います。
クリックすると拡大

さっそく食べてみました。
熊本では、古くからスイカの栽培が行われており、今も下記のように日本一の生産量です。スイカを選ぶ時は、果面にツヤがあり、形は味に関係ありませんが、左右対称の果実がおすすめだそうです。平成23年産野菜生産出荷統計での西瓜のランキングおよび収穫量は次の通りです。
西瓜以外で、よくいただくメロン2位あるいは3位でした。
   1 熊本県 59200 16.3%    6 長野県 18100  5.0%
   2 千葉県 45900 12.7%    7 茨城県 17200  4.7%
   3 山形県 36200 10.0%    8 石川県 14700  4.1%
   4 鳥取県 20200  5.6%    9 愛知県 14500  4.0%
   5 新潟県 19200  5.3%   10 北海道 14100  3.9%
                      合計 362500 トン/年


包丁で切った断面です。瑞々しいスイカでした。スイカはビタミンAが豊富で、利尿作用がよく、すいか糖は腎臓病の特効薬と言われているそうです。
スイカの収穫量の11位以降は次の通りです。
  11 秋田県  12 神奈川県  13 青森県  14 長崎県  15 鹿児島県
  16 福井県  17 愛媛県  18 福岡県  19 沖縄県  20 奈良県
  22 和歌山県  23 岡山県  24 滋賀県(1000トン/年)
クリックすると拡大

是非とも写真をクリックしてほしいです。2014年4月18日に届いて、その日にいただきました。4月とは思えないほど甘くておいしいスイカでした。種が少ないので種を気にせずに食べることが出来ました。叔父さん、ありがとうございました。
クリックすると拡大

クリックが面倒な方のために拡大写真を掲載させていただきました。
クリックすると拡大

・・・  くまもとグリーン農業  ・・・
クリックすると拡大堆肥(たいひ)などを使った土づくりをして、化学肥料や化学農薬をできるだけ減らす、環境にやさしい農業です。 安全・安心な農産物を生産・供給するとともに、豊かな地下水と自然環境を守り育むことを目的としているそうです。その取り組みの特徴の1つが、「生産宣言」「応援宣言」という仕組みで、生産者にはグリーン農業に取り組むという「生産宣言」をし、消費者や販売業者にはそれらの農産物を購入し料理に使うという「応援宣言」をこうなう仕組みだそうです。「生産宣言」をした生産者は、くまモンと四つ葉のクローバを組み合わせた右のマークを農産物に表示することができるそうです。つまり今回のスイカが堆肥で育てられた証明のマークだったわけです。
クリックすると記事を表示
デコポン(シラヌイ)も熊本県が生産量日本一です。
クリックすると記事を表示デコポン(シラヌヒ/不知火)は、ミカン科ミカン属の柑橘類のひとつで長崎県の果樹試験場で1972年に「清見」と「ポンカン」の交配により作られた品種です。果形は果梗部にデコが現われやすく外見上の弱点が目立ち育成試験場では選抜対象とはならず品種登録はされませんでした。その後、熊本県宇土郡不知火町に伝わり、品種名を「不知火」として栽培の取り組みが始まり1975年頃から甘夏に代わる柑橘を模索していたという事情も重なって、不知火海沿岸の宇土半島、天草諸島、葦北地方などを中心に広がり、全国へと普及していったそうです。下の写真は熊本の叔父さんが送ってくれた、今までに見たことのないほど大きくて見事なシラヌイ(デコポン)です。
クリックすると拡大クリックすると拡大

さらに柿の王様である太秋柿(たいしゅうがき)も熊本県が日本一でした。
クリックすると記事を表示太秋柿は一個の重さが500gもある柿です。
なんと平成22年の栽培面積を見ると、太秋柿は全国の半分近くが熊本で生産していることになります。太秋柿は「富有柿」をベースに、「次郎」と「興津15号」を掛け合わせて出来た品種を掛け合わせて生まれた完全甘柿品種で、1994年8月に品種登録された柿だそうです。
熊本の叔父さんから送ってもらった時の記事がこちらです。→ポチッ
クリックすると記事を表示

熊本県の特産品を紹介いたします。全国一位の農産物が「いぐさ」、「デコポン」、「カスミソウ」、「なつみかん」、「トマト」、「すいか」と沢山あります。「くり」、「なす」、「メロン」、「いちご」、「しょうが」など2位、3位の物も沢山ありました。
クリックすると拡大