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ジンベイザメとマンタを見てきました。 [沖縄]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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沖縄美ら海水族館(Okinawa Churaumi Aquarium おきなわ・ちゅらうみ・すいぞくかん)は巨大な水槽にジンベイザメとマンタが泳いでいることを聞いていたので是非行ってみたいと思っていました。
前日にホテルの人に沖縄美ら海水族館の開館時間とカーナビに入力するための電話番号を確認しました。開館が8時半と結構早くから開いていることを知って、一番の6時半に朝食を食べてホテルを7時に出発し、途中で瀬底島に寄り道しましたが、水族館に8時半に到着しました。
確かに、すごい大迫力の景観に満足させられました。沖縄観光の目玉の一つになっているようです。

ネットで書かれていたジンベイザメ の説明は下記の通りです。
成長すると10〜12mになる。魚類の中では最大種。世界の熱帯から亜熱帯の表層に生息する。当館に寄せられる沖縄本島での確認情報は5〜6月頃が多い。模様が夏着の甚平に似ていることからジンベエと名付けられたとされている。大きな身体をしているが動物プランクトン等の小さな餌しか食べない極めて穏和なサメで、ダイバーが近づいても逃げようとしない。サンゴの産卵時期には水面に漂う卵を食べたり、時には立ち泳ぎをしながら水面近くの餌を食べることが知られている。当館でも、給餌解説の際には約100リットルの海水とともに餌のオキアミを大きな口を開けて吸い込む、豪快な給餌シーンを見ることができる。生態はほとんどわかっておらず、1995年、台湾で捕獲された母ザメの体内から約300個体の胎児が見つかったことで胎生であることが判明した。
  学 名 :Rhincodon typus
  英 名 :Whale Shark
  沖縄名:ミズサバ
近づいて来るとなかなかの迫力でした。


ジンベイザメを3匹同時に撮れました。写真をクリックして拡大すると判りやすいと思います。

                            
こちらの写真もよく見ると3匹写っています。


クリックすると拡大ジンベイザメとマンタの共演の連続写真を掲載いたします。マンタも大きいです。大きなジンベイザメに、引けを取らない大きさです。こちらの水族館は世界で初めてマンタ繁殖に成功したそうです。写真をクリックすると個別に並べた拡大写真を表示します。
ネットに書かれていたオニイトマキエイ 通称マンタの説明を枠内に転記いたします。
幅6.8m、体重2tの記録があるが更に大きくなると推定される。エイ類の最大種。通常、沖縄以南の全世界の温・熱帯海域に生息する。飼育や餌付けに成功したのは当館が世界で初めて。大きな体をしているが主に小さなプランクトンを食べるおとなしいエイ。下顎の歯は米粒より小さく、上顎には歯がない。泳ぎながら頭の前縁にある大きな口を開けて、頭にあるヒレ(頭鰭)をのばして口の中に餌を流し込むようにして食べる。通称マンタと呼ばれ、ダイバーにも人気がある。腹の黒い斑紋で個体識別ができる。
  学 名 :Manta birostris
  英 名 :Manta Ray
  沖縄名:ガマーカマンタ
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迫力のある水族館を実現しているのが高さ8.2m、幅22.5m、厚さ600mm、総重量は130トンの巨大なアクリル板です。このアクリル板が2002年11月1日に、2つのギネスの認定を受けました。右が「世界最大の水族館観賞用窓」で左が「世界最大のアクリルパネル」です。
今は2008年11月4日にオープンしたドバイ・モールのドバイ水族館 の高さ8.3m、幅32.88m、厚さ750mm、総重量は245.61トンがギネス世界記録を持っています。ただしアクリルパネルを作ったのは日本の同じ製造メーカーだったと思います。
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大水槽以外の魚たちも紹介しておきます。イソギンチャクがきれいです。クマノミもカラフルです。


この水槽はサンゴが題材のようです。
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ミノカサゴ は大変きれいですが毒の棘があるので要注意の魚です。
モーリシャスから南日本にかけてのインド・西太平洋域に分布。国内では北海道南部以南で確認されています。沿岸の岩礁域に生息し、単独性。岩に沿ってゆっくりと泳ぎながら、小型の魚類やエビなどを捕らえて食べます。同属のハナミノカサゴ とは、尾びれや頭部腹面の斑紋、眼上皮弁の発達具合などから識別できます。
  分類: 脊索動物門 条鰭綱 カサゴ目 フサカサゴ科
  学名: Pterois lunulata
  英名: Luna lionfish


ご存知、海のギャングと呼ばれているウツボです。
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穴子の種類のチンアナゴ でガーデンイールの仲間では最もよく知られた種類です。
高知県、琉球列島からインド洋、西部太平洋に分布する。サンゴ礁外縁部の潮通しのよい砂底に群れをなして生息するそうです。後半身は砂に入り、頭胸部を外に出して潮の流れの方に頭を向け、流れてくる動物プランクトンを摂食している姿が可愛いですね。頭部側面に黒点を持つのが特徴です。和名は顔つきがイヌのチンに似ていることからつけられたそうです。
  学名:Heteroconger hassi
  英名:Spotted Garden Eel
昼間のアナゴは海底の砂泥中や岩石のすき間にひそみます。砂泥底に生息する種類は集団を作り、巣穴から頭だけ、もしくは半身を海中に乗り出しています。和名の「アナゴ」はこの生態に由来するそうですむ。なお、この様が庭園に規則的に植えられた草木のようであることから、英語ではアナゴ類のことを"Garden eel(ガーデンイール)"ともよばれています。
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変わった哺乳類も展示されていました。
あ、間違い!失礼しました。水族館の方でした。水槽を掃除しているところです。


大水槽でも沢山の人が働かれていました。毎日、大変な仕事でしょうね。
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右は入館券です。
可愛いジンベイザメがデザインになっています。
 住所 沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
 電話 0980-48-3748(カーナビ入力)
 開館 08:30~20:00(3月〜9月)
    08:30~18:30(10月〜2月)
    入館締切は閉館の1時間前です。 
 料金 大人    1800円
    高校生   1200円
    小中学生   600円

水族館の入口です。
こちらでも甚平鮫が向かえてくれていました。


沖縄美ら海水族館は1975年7月20日〜1976年1月18日に開催された沖縄国際海洋博覧会 の会場を公園として整備した海洋博公園(正式名は国営沖縄記念公園 )の中に2002年11月1日に完成しました。広い海洋博公園内には水族館以外にも沢山の施設があります。
特に沖縄美ら海水族館の周辺は魅力的な施設が多くあります。写真にもオキちゃん劇場やイルカラグーンが写っており、そこではショーが行われます。うれしいことに水族館以外の、これらの施設は入場無料です。オキちゃんショーは11時からです。イルカラグーンショーは11時半からなので時間を合わせて水族館を見学されるといいと思います。目の前には海が広がっています。正面の島は伊江島で、真中の山は標高172.2mの城山(ぐすくやま)です。伊江島では落花生が作られていることをRinkoさんにコメントで教えていただきました。伊江島産の黒糖と混ぜ合わせて作る黒糖ピーナッツを食べてみたくなりました。


オキちゃん劇場のオキちゃんです。11時からのショーのための朝の特訓中でした。ショーは11:00 13:00 14:30 16:00から15分間です。 3月〜9月は18:00にもあります。
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マナティー館のマナティー(Manatee)ちゃんです。人魚と見間違えられた哺乳動物で丸しゃもじのような尾びれが印象的でした。


ウミガメ館にはウミガメも沢山いました。


水族館の前の海岸はエメラルドビーチと呼ばれています。残念ながら、この日は曇り空でしたが、晴れるとその名の通りエメラルト色の海が続いているそうです。
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