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リヨン(Lyon)の牡蠣 [リヨン]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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以前にバリの牡蠣を紹介いたしました。パリから一泊でリヨンに来た時に、リヨンでも3種類の牡蠣(仏:Huitres 英:Oyster)を食べました。
20時発のTGVに乗る前の夕食で牡蠣を頼みました。3種類のなかでも、上の写真のノルマンディー産の牡蠣が抜群に美味しかったです。

この皿に6個x3種類が乗っているのです。その中で特に美味しかったノルマンディー産を追加したのが上の写真でした。ノルマンディー(Normandie)産の牡蠣は15.5ユーロ/6個でした。一緒に食べたMarennes産の2種類は10.5ユーロ/6個と12.5ユーロ/6個でした。
右下の牡蠣の色は上と左下の牡蠣と明らかに違います。左下の牡蠣がNormandie産と思われます。上の牡蠣がMarennes産の標準サイズ(10.5€)で左下の牡蠣がMarennes産の大きいサイズ(12.5€)の牡蠣と思われます。
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Marennesの牡蠣の養殖場の辺りの地図です。水色の沢山の池が牡蠣の養殖用の池なのです。フランスでは牡蠣を池で養殖するのです。これがフランス独特の牡蠣の養殖方法なのです。この池はクレール(養生田)で、干潟で牡蠣を大きく養殖した後に、このクレール(養生田)で数か月間、珪藻を与えて養生するそうです。
クレール(養生田)のある景色です。→ ポチッ http://goo.gl/maps/4pX7A

より大きな地図で Marennesの牡蠣の養殖池 を表示
干潟の養殖場所の航空写真です。遠浅の海の中に牡蠣が並べられているのが判ります。場所はMarennesのクレール(養生田)の沖合です。

別画面で牡蠣の養殖場所 見る。
フランスの牡蠣の養殖場の動画があったので紹介します。干潟での牡蠣の養殖の光景が出てきます。日本とはかなり違います。ただし、上で紹介したクレール(養生田)は使用していないようです。場所は冒頭の牡蠣の産地であるNormandieです。


別に注文したリヨン名産のソーセージもおいしかったです。リヨン名物のソーセジにリヨネーズソースをかけられており、リヨンを満喫いたしました。


夕食の後にTGV出パリに帰りました。TGVのホームに行くと沢山の人が待っていました。すでにたくさんの人でホームは溢れていました。フランスのTGVも乗るときも降りるときも改札がありません。勝手に乗って勝手に降ります。イタリアもドイツの列車も同様でした。ただしTGVの場合は乗る前に自分で黄色機械に切符を突っ込み日時を打ち込むことを忘れないようにする必要があります。電車の中で検札されたときに高額の罰金を取られることがあるようです。ただし検札も来たり来なかったりでそうです。
日本では見かけなくなりましたが、ホームで煙草を吸っている人を多く見かけました。


クリックすると拡大2階建てのTGVに乗りました。ただし、下の写真はパリから来る時の車内の写真です。
大きいの一言です。
所要時間は1時間55分でした。この間は緑の牧草だけで、町はほとんど見かけませんでした。
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もちろん駅はなくて、遠くに小さな村が稀にみられました。 その稀な小さな村の写真です。2月なのになぜか緑でした。草の種類でしょう。


南にあるリヨンに近づくと雪でした。日本海側で雪が多いようにアルプスに近くなったためなのかも知りません。


これはがパリに帰るチケットです。TGVの切符は航空券と同じ形です。リヨンとパリ間はノンストップです。20:00にリヨンを出発して21:55にパリに着きました。
TGVはいつも込んでいます。予定を立てるためには往復とも切符の事前購入いたしました。パリでホテルの近くの旅行代理店で購入のための手数料を聞くと23ユーロでした。57ユーロx2枚のチケットで23ユーロは、さすがに高いので旅行代理店での購入はあきらめました。
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そこでTGVの発着駅(パリなのにリヨン駅)まで地下鉄に乗ってチケットを買いに行きました。地下鉄は1.4ユーロですから往復で2.8ユーロで済みました。 
地下鉄の中はこんな感じでした。
ちなみに地下鉄は自動改札機があります。ただし均一料金なので入口のみです。出口は反対から入れない方式のゲートでした。改札機は乗り越えられないように高さが約2mありますが乗り越えている人を見かけました。朝の通勤時間帯であることを考えると、おそらく常習犯でしょう。
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