SSブログ

トングリ砂漠を四輪駆動車で走りました。 砂坡頭(沙坡头) [寧夏回族自治区]



寧夏回族自治区の砂坡頭のアトラクションの一つである黄河を渡るロープ滑降(ジップライン)しました。その砂坡頭には砂漠を自分で四輪駆動車を運転出来るアトラクションもありました。上の写真が運転した車です。車内からの写真は沢山撮ったのですが、肝心の車の写真を撮り忘れていたのでチケットの写真を紹介します。

黄河の北側には広大な砂漠が広がっていました。Googe地図では騰格里沙漠と書かれていました。騰格里沙漠をネット調べてみると日本語ではトングリ砂漠で広さは鳥取砂丘(5.5k㎡)の6673倍(または7764倍)の36700k㎡(又は42700k㎡)で中国で4番目の広さだそうです。は賀蘭山、西は雅布頼山、南の一部は万里の長城と接しています。「トングリ」はモンゴル語で「果てしなく大きな空」を意味しているそうです。砂漠の約70%は砂丘が占め、砂丘の高さは10~30mのものが多いく100mに達するものもあるそうです。トンゴリ砂漠、テンゲル砂漠などとも言うそうです。その砂丘を四輪駆動車で走るのです。航空写真のマイナスをクリックしていただくと、その広さが実感していただけると思います。表示が航空写真ではなく地図の場合は写真をクリックしてみてください。
航空写真内の空色ライン━━が四輪駆動車で走った大凡のコースです。
川を渡っている黄色ライン━━がすでに紹介したロープ滑降です。紫色ライン━━はラクダで歩いたコースです。地形をクリックすると標高が1400mであることが判ってもらえると思います。中国の4大砂漠は大きい順にゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、バダインジャラン砂漠、トングリ砂漠です。

より大きな地図で 砂坡頭(沙坡头) を表示
上の航空写真の空色ラインの前半の三分の一を私が運転して残りの三分の二を付き添っていたプロの運転手の方が運転いたしました。私以外はペーパードライバーだったので私が運転することになりました。中国の若い人は運転免許は取るけれども、車を買える人は少ないそうなのでペーパードライバーの方は多いそうです。
今はオートマチックばかり運転しているので、久しぶりにクラッチのマニアル車を運転しましたが、意外と問題なく運転出来たのに驚きました。


後半の三分の二は冒頭の写真のように起伏が激しいのでプロが運転することが決まっていました。私は助手席に移ったので写真を撮ることが出来ました。ほんとうに広い砂漠でした。冒頭のような激しいところも2回くらい体験させてもらいました。


静止画ではなかなか激しい動きが伝わらないので助手席から撮った動画を紹介します。是非ともプレーボタン( )をクリックしてみてください。


助手席から撮った写真も紹介します。上下動が大きいので、まともに真直ぐが撮れなかったことが実感していただけると思います。コースには黄色のテープが張られており迷子にはならないようになっていましたがプロの運転手の人は結構無視して走って楽しませてくれました。料金は一人当り100元(1711円)で、3人で乗ったので5133円/台ということになります。2014年8月31日の体験でした。











車の写真を撮り忘れたと思っていましたが戻ってきたときに車の中から出発場所を撮った写真に車が写っていました。沢山の車があることが判ってもらえると思います。出発する時は右の写真の軍用トラックのような迷彩色の大型車も2~3台ありましたが、戻ってきたときには、すべて出払っているようでした。人気があるのがよくわかりました。右の大型車の写真はネットから拝借いたしました。
クリックすると拡大
クリックすると拡大クリックすると拡大

「塩焼き」と呼ばれる洒落たお店 [安徽省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
クリックすると拡大
中国に到着した2014年8月25日はホテルの近くの日本食店に日本人4名で夕食を食べに行きました。翌日の8月26日は、この安徽省の地方都市で、少し人気になってきた通称「塩焼き」と呼ばれもお店に日本人12名で食べに行きました。
その通称「塩焼き」のお店を紹介いたします。
見ての通り若者が多く来る洒落たお店で、価格は高めですが満席になっていました。上の写真はピークを過ぎた遅い時間帯なので空いたテーブルもありました。

目の前には不思議な物が置かれていました。小さな刷毛(はけ)が箸と木のスプーンと一緒に置かれていました。この刷毛が「塩焼き」と関係があったのです。


先ずはビールを頼みました。中国のビールは泡も少なくアルコール濃度も3%前後と薄いので日本のビールとかなり違った味わいなのです。ここには、日本のビールはありませんでしたが、なんとバドワイザー(Budweiser)がありました。これもサッパリ系ですが少しはビールらしい味わいがしました。
クリックすると拡大

これがメニューです。すべて中国語で書かれていました。日本語や英語は無いのでお客さんの多くは中国の人だと思われました。
クリックすると拡大

さっそく料理が出てきました。海老サラダです。
クリックすると拡大

次が鶏の唐揚げです。どう見ても日本の居酒屋の料理です。「塩焼き」は?
クリックすると拡大

これです。砕いた岩塩に埋もれた料理です。これが、みんなの間で「塩焼きのお店」と呼ばれることになった料理の形態です。
クリックすると拡大

実は枝豆だったのです。
手元にあった刷毛は岩塩を払いのけるための物だったのです。
クリックすると拡大

もう一品が海老の塩焼きです。殻つきのまま焼かれており適度な塩味が美味しかったです。もう一つ岩塩が使われている理由が判りました。枝豆も海老も、いつまでも熱々なのです。これで納得いたしました。
クリックすると拡大

拡大写真を紹介します。これ以外にも岩塩や木の料理はあると思いますが、この日に頼んだのは、この2品でした。
クリックすると拡大

ワインも頼みたくなる雰囲気でした。


さらに頼んだ料理を紹介いたします。こちらは焼いた「おくら」です。
クリックすると拡大

そして焼肉です。これらの料理を3皿ぐらいづつ頼みました。
クリックすると拡大

ステーキも注文いたしました。日本の高級な和牛には、およびませんが、結構柔らかくて美味しかったです。
クリックすると拡大

岩牡蠣も頼みなした。生が出てくるかもしれないと思いましたが、フリッターで出てきました。岩牡蠣をフリッターで食べてしまうのは、少しもったいない気がしましたが、美味しかったです。希望者を聞くと8名だったので3皿で9個頼みましたが何故か希望者の1人が食べれなかったのです。計算からすると希望しなかった人が2人食べたことになります。1名が食べれなかったことが、翌日も話題になっていたほどの美味しさでした。
クリックすると拡大

締めに近い時間帯にはチャーハンも注文いたしましたが、まだまだワインとビールで盛り上がりました。
クリックすると拡大

お好み焼きも出てきました。久しぶりに皆さんと楽しい食事が出来うえに、若い人ばかりだったために、私が一番年上となってしまうことから、私が払わさせていただきました。今回は日本料理に近いものを頼みましたが、いろんな料理が味わえるお店なのだと思います。
クリックすると拡大