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沙坡頭の後の昼食は屋外レストラン 乡村驴肉馆 [寧夏回族自治区]

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前記事では豪華なレストランでの夕食を紹介しましたが今回は比較的庶民的なレストランを紹介いたします。寧夏回族自治区の中衛市(中卫市)にあるテーマバーク・沙坡頭に行った後は郊外にあるレストランに昼食に行きました。
クリックすると拡大お店の名前は乡村驴肉馆(郷村驢肉館)でした。お店の名前の中の「驴」を調べてみると驢馬(ろば)のことでした。日本語訳は田舎驢馬肉館となります。店名の頭は最初「多」と思いましたが実は簡体字「乡」でした。
写真に写っている二人の女性は、ガイドの方(右)と運転手の友人(左)です。我々3名と運転手さんの計6名で食事をいたしました。 

ここには駐車場を挟んで2つのレストランがあり隣りは羊の肉のレストランのようでした。比較的庶民的なレストランと書きましたが、BMWなど高級車が沢山並んでいました。中衛では郊外の食事に3度行きました。郊外のレストランが多い気がしました。ここでは郊外のレストランで車で食事に行くのが贅沢なのかもしれません。庶民のレストランではなかったのです。
 店名 乡村驴肉馆 乡村人家(郷村人家)
 住所 Z209County Rd, Shapotou Qu, Zhongwei Shi, Ningxia Huizuzizhiqu


屋根だけの屋外レストランでした。ここは標高が1400mの場所なので夏はすごしやすい場所なのです。テーマバーク・沙坡頭の後なので14時からの昼食となりましたが、結構お客さんが入っていました。人気のレストランに連れてきてもらったようでした。
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中衛では食事の前に重湯(おもゆ)が出されるレストランが多かったです。これは初めての経験でした。お茶の代りが重湯なのです。重湯は多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液です。


もちろんビールもいただきましたが、女性陣が飲んでいた飲み物が気になって注文してみました。ヨーグルトでした。でもストローでいただきました。


美味しい鍋料理が出てきました。
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いろんな具が入っていました。
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寧夏に来てからよく出される食材の料理でした。植物のデンプンで作られたものだと思います。
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これも寧夏の特産の食材の料理でした。砂漠のネギと説明されました。
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こちらがお店の看板メニューのスペアリブのようです。つまり、お店の名前の中にあった驴肉(ろば肉)なのです。
食べなれていない肉ですが、柔らかく煮込まれたスペアリブでした。
お店の名前「乡村驴肉馆」を検索すると結構出てきました。→ポチッ
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野菜料理です。
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見ての通り、豚足です。回族自治区つまり豚がご法度のイスラムの人が多く住む場所ですが地区全体では食事は自由のようでした。
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この地域の独特の味付けの豚料理でした。これはピリッととして美味しかったです。日本で一番近い料理に例えると、キムチと豚の炒め物です。
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最後に美味しそうな西瓜が出てきました。沙坡頭を出る時にも沢山いただきましたが、レストランでも美味しくいただきました。この後、ホテルに行って荷物をピックアップして高速バスで銀川に向かいました。
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クリックすると拡大店先にはタイ利用の西瓜が積み上げられていました。西瓜にはシールが張られておりそれには沙豫露(SHA YUAN LU) 中卫硒砂瓜と書かれていました。中衛市(中卫市)の沙豫露というブランドの西瓜のようです。
中卫硒砂瓜で検索してみると寧夏回族自治区中衛市の香山地区の砂漠地帯で作られているようです。
今回は料理の最後に西瓜が出されましたが、前記事で紹介したように西瓜が最初に出されるレストランも沢山ありました。