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!  駐輪棒 [Biel/Bienne(スイス)]



ヨーロッパは昔から自転車が生活やレジャーにも浸透していました。ドイツ、フランス、イタリア、イギリスでもそれを実感しました。
フランス・リヨンでは自転車のレンタルシステムに驚いたものです。スイスでも沢山の人が、かっこよく乗っていましたが、この駐輪場は目を引きました。
ここはスイスのBiel(ビール)です。町の中心街ですが自転車の駐輪のための棒が沢山立てられていました。

ほんとに沢山ありました。日本だと車の駐車スペースに立てられているのです。日本と違いスタンドが付いた自転車は少ないので、こんな形式になったのだと思います。


化石燃料を使わないエコ乗り物として優遇されているのかもしれません。ほとんどの棒はステンレス製ですが、ここの棒だけは亜鉛メッキでした。


ここにもありました。通勤に自転車を使っている人が多かったです。これらの駐輪場で共通しているのが車道に作られていることです。車の駐車と同等に考えられているようです。
そして巨大な駐輪場ではなく町中にのあらゆるところに設けられていました。
駅の近くにもありましたが、なんといっても自転車が乗せられる車両があるために別の街に行ってもそのまま自転車が使えるます。日本は工業的な省エネが発達していますが、スイスでは、こんな配慮が目に見えないエコに貢献しているのかもしれません。


自転車のマークはあらゆるところにあります。列車の客車にも描かれていました。


パトカーとも仲良し? パトカーは駐車しているのではなくて走っているのです。つまりパトカーを追い抜いているわけです。