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本場のボルシチ [ロシア]

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7月2日16時10分にエストニアとの国境近くの森林に囲まれたロシアの小さな村からサンクトぺテルブルグとフランクフルトを経由して26時間10分かけて日本に帰ってきました。
そこの猫ちゃんのいた、小さなホテルの昼食で出てきたボルシチです。ボルシチと言えば肉を煮込んだスープを思い浮かべていましたが、サンクトペテルブルグあたりでは、「この赤カブの冷たいスープが代表的なボルシチ」と小さな村まで同行してくれたサンクトペテルブルグで生まれてサンクトペテルブルグ大学の日本語学科出身の右の写真の美人の方に教えてもらいました。サワークリームは必ず乗せるそうです。ちなみに、この方は交換留学生として日本にも1年間ほど住んでおられたとのことで日本語が上手でした。
赤カブは右下の写真のテーブルビートと呼ばれているものだと思われます。形がカブに似ているので赤カブと呼ばれることもあるそうです。スープの中の具は赤蕪や胡瓜などの生野菜が中心のスープサラダ言ったほうが判りやすいさっぱりとした料理でした。今回、掲載の料理の写真は3枚ともクリックするとすべて拡大するように設定していますので、気になった写真があればクリックしてみてください。我々が赤カブと呼ぶラデッシュはアブラナ科ダイコン属であり種類が違います。
クリックすると拡大   門 : 被子植物門 Magnoliophyta
   綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
   目 : ナデシコ目 Caryophyllales
   科 : アカザ科 Chenopodiaceae
   属 : フダンソウ属 Beta
   種 : ビート B. vulgaris
  亜種 : テーブルビート B. v. vulgaris

メイン料理はスズキのグリルにしました。小さいホテルなので肉料理とこの料理の2種類だけの選択肢でした。なかなか美味しかったです。ご飯が乗っていますが、ロシアではご飯が一般的に食べられていることも新たな発見でした。
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クリックすると拡大飲み物として出てきたのがこれです。
甘酸っぱい飲み物でした。
アプリコット類のジュースです。
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出発地は正確にはスランツイの近くの小さな村です。ここを9時(日本時間 14時)に出発して家に着いたのが翌日の16時10分でした。
すでにロシアの猫ちゃんというタイトルの記事で紹介したエストニア国境近くの小さな村からサンクトペテルブルグ空港までのルート図です。
家までの帰国ルートはスランツイ(ロシア 7月1日9時) サンクトペテルブルグ空港(ロシア)→フランクフルト空港(ドイツ)→成田空港→家(7月2日16時10分)です。