上海のホテルで泊まった部屋 花園飯店 ガーデンスイート [上海]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
これが2014年11月27日に泊まったホテルの部屋です。チェックインの時に「今回は無料でアップグレードさせていただきました。」と言われて、期待しないでドアを開けて驚きました。部屋がかなり広いのです。地方の都市では大きなスイートに何度か泊まりましたが、上海で屈指の5つ星のホテルの広いスイートに泊まれるとは思ってもいませんでした。翌日の11月28日に帰国いたしました。今回は11月24日から28日まで中国でしたが25日からは極寒のはずの寧夏回族自治区に行っていました。意外と温かかったので助かりました。
同じ部屋を奥の方から撮った写真です。リビングまた応接室に相当する部屋です。ベッドルームは別にあります。写真の右奥にベッドルームへの入口のドアがあります。
こちらがベッドルームです。200cm×205cmのベッドが置かれていました。この写真は奥から撮ったものです。奥のドアが応接室から入ってくる入口です。
こちらはベッドルーム入口から撮った写真です。スイートルームにはいろんな種類がありチェックアウトの時に確認した結果、ガーデンスイート(130㎡)でした。正規料金だと現在の為替レートで一泊25万円の部屋です。
ホテルのホームページに書かれていたスイートルームの種類です。
スイートルームの種類 | 広さ | 正規料金 | ||
中国元 | 日本円 | |||
ジュニアスイート | 56㎡ | 5000元 | 96550円 | |
デラックススイート | 71㎡ | 6000元 | 115860円 | |
ガーデンスイート | 130㎡ | 13000元 | 251030円 | |
ロイヤルスイート | 216㎡ | 20000元 | 386200円 | |
プレジデンシャルスイート | 286㎡ | 25000元 | 482750円 | |
19.31円/元 |
ここのスイートには部屋が6つありました。写真はクロゼットルームです。ここ以外にリビングには別のクロゼットがありました。6つの部屋とはベッドルーム、リビング、クロゼットルーム、キッチン、バスルーム、第二トイレルームでした。
こちらがバスルームです。バスルームにはトイレとシャワー室がありましした。
こちらが浴槽(バス)です。ジャグジー付でした。
附属設備も最新のものが多かったです。
こちらがキッチンです。
冷蔵庫も大きくて沢山入っていました。
浴室のトイレ以外にもう一つトイレの部屋がありました。上で第二トイレルームと記載した部屋です。
こちらが花園飯店(Garden Hotel Shanghai)の全景です。こちらのホテルと一度紹介しています。その時の記事がこちらです。→ポチッ
本ホテルは旧フランス租界地区にあり、ホテルの一部に1926年にフランス倶楽部として建てられた建物が今も入口のロビーなどに利用されています。
黄色の矢印の照明のついた4つ窓の部分が今回泊まった部屋になります。
花園飯店は日本人の間ではホテルオークラ(Hotel Okura)と呼ばれることがあります。日本のホテルオークラが指導管理しているためだと思います。
名前 花園飯店
英名 Okura Garden Hotel Shanghai
住所 上海市茂名南路58号
電話 021-6415-1111
2枚の写真の上が1926年当時の写真で下が現在の写真です。当時のままであることが判ってもらえると思います。建物の歴史は次の通りです。
1926年:フランス倶楽部として建てられる。
1940年代:アメリカ軍の所有となる。
1949年:中華人民共和国成立後、国有化され文化倶楽部と改名。
1959年:毛沢東主席が逗留。
1970年代:錦江倶楽部に改名。
1985年:オークラガーデンホテル上海の建設開始。旧建築物は改修
1989年:オークラガーデンホテル上海が竣工。旧建築物はロビーなどに利用。
1990年3月20日:オークラガーデンホテル上海、正式開業。
動画でも紹介します。いろんな場所に鏡があるので、自分が映らないようにするのに苦労いたしました。7回トライしてその中の2本を接続して掲載いたしました。入口のドアを入ったところからすべての部屋を紹介しています。
窓からの夜景です。
朝の景色です。低い建物はフランス租界時代の建物です。
部屋の装飾品も充実していました。沢山ありましたが一部を紹介します。
飾られている絵画も立派てした。サインから同じ作家の物でした。
花園飯店の場所を地図で紹介します。クリックするとオリジナルの地図を表示するので、のアイコンを数回クリックすると位置が判ると思います。タクシーに乗った時は「花園飯店」と書いた紙を見せれば行ってくれます。