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久しぶりの手作り御節 [新年]

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最近、我家の御節(おせち)はセットを買うことが多かったけれども、今回、2015年はセットを買わなかったので久しぶりに自家製の御節となりました。白い徳利とお猪口は出石焼きで、銚子は錫製の昔からのものです。お猪口の数で判るように6人分です。

我家の御雑煮はお澄まし系です。これさえあれば私としては十分です。
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煮豆などは市販品を買いましたが、ほとんどを家で作りました。写真の漬物はカボチャです。これは12月30日に宝塚から帰ってくるときに伊丹空港で私が買ってきました。京漬物です。
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こちらの3種類の海老料理は家内の創作料理です。いつもはシンプルに茹でることが多いので正月らしい華やかな料理となりました。食べる寸前にオーブントースターで温めました。
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こちらはガスオーブンで焼いた焼豚です。
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カズノコですが塩抜きから皮むきなど意外と時間と手間がかかります。
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伊達巻も自家製です。
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こちらも伊丹空港で買ってきた京都の千枚漬けです。漬物は合わせて4種類ほど買いました。
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テーブルに並ぶと意外と豪華になります。
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自慢の筑前煮です。まだ湯気が立っています。鶏肉の味が効いて美味しいです。今回紹介の料理は2015年1月1日の朝食で基本的に全て食べきりました。食事が終わると近くの鷲神社に皆で歩いて初詣に行きました。
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こちらが鷲神社です。歩いて行く途中で近所の知り合いに会いましたが、神社では我々だけでした。6人とワンコ1匹でお参りいたしました。すぐそばに一度紹介したことのある先崎城跡があります。


静かな神社ですが本殿は見事な彫り物のある佐倉市指定文化財です。見事な彫刻は幕府彫刻師である星野理三郎政一の作で、建物は地元のとなり村(下高野村)の大工棟梁である立石菊右衛門元隆の作です。星野理三郎政一は上州勢田郡花輪(現群馬県勢多郡東村)の彫刻師です。彫刻の題材は大江山鬼退治だそうです。
鷲神社は1078年前の承平7年(937年)に朱雀天皇の勅命に より慈恵僧正が創建されたとされており、今の建物は天保15年(1844年)に再建された由緒ある神社です。祭神は天乃日鷲命(アメノヒワシノミコト)です。鷲神社は近いうちに詳しく掲載したいと思います。千葉県印旛郡栄町安食にある大鷲神社にも似た感じの彫刻のある本殿があり、祭神として同じ天乃日鷲命が祀られているそうです。