一番人気の別荘地はマリンスポーツのメッカ [青島]
中国は長い海岸線がありますが、広い国土から見ると短い上に内陸地域から海は遠く離れているためか中国の人は海に憧れを感じる人が多いそうです。海にあこがれる人が多いことから青島(チンタオ)は別荘地として、もっとも人気があります。
ここは青島ビール祭りでも有名な場所です。
ホテルに近くのヨットハーバーです。ヨットの数は先進国に比べると少ないけれども、「この景色は中国とは思えない」と言うと失礼になってしまうことお詫びいたします。驚かれる方も多いと思います。これだけの超高層ビル群に囲まれたヨットハーバーは世界的にも少ないと思います。
2008年に行われた北京オリンピックではセーリング競技は、ここ青島で行われました。男子は4種目、女子は4種目、男女混成は3種目の計11種目が青島国際帆船センターで争われました。その青島国際帆船センターがまさにこの写真の場所なのです。
現在の名前は青島オリンピック帆船センターとなっていました。
英語 : Qingdao Olympic Sailing Center
中国語 : 青岛奥林匹克帆船中心
ウインドサーフィンを楽しんでいる姿も見られました。これだけの数のウインドサーフィンが高層ビルをバックに横一線で進んでいる光景は壮観でした。
ウインドサーフィンの人たちを拡大しました。
この写真はクリックすると右側の人たちも表示します。
地上ではウエットスーツを着た人達が、はしゃいでいました。
散策しているとクルージングの勧誘のパネルを持ったマリンコスチュームの人に誘われました。右側の船が1隻借りきりで1時間で3800元(約46000円)でした。赤いラインの遊覧船は往復で150元(約1810円)のようです。これはお得だし青島の海からの景色が見れるので乗りたいところでしたが夕食の時間が迫っていたので今回は断念しました。
左側の手前の船が1800元/時で左側の奥の大きなクルーズ船が3800元/時で右側が観光用の遊覧船(往復150元)だと思います。
大型帆船も停泊していました。
すぐ横にあった住宅とです。海が見える住宅はあかごれの的だと思います。
この建物の後ろには高層のマンション群がありました。海辺のマンション群もすごいけれども、海が見える緩やか斜面に建った大きな一戸建ての別荘群には圧倒されるものがありました。
航空写真で今回紹介の場所を紹介いたします。ヨットのマークが青島国際帆船センターです。右下の方の建物が上の写真のマンション群です。紫色のマークはすでに紹介したQingdao Hisense plaza(海信広場)でナイフとホークのマークはこの日の夕食を食べた海鮮レストランです。
より大きな地図で ヨットハーバー を表示