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辺境の地での移動はバスが一般的 [ロシア]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

サンクトペテルブルグからエトアニア国境近く小さな村に行く道沿いには沢山のバス停がありました。ほとんど人が待っていませんでしたが、沢山の人が待っている停留所がありました。すると前からすぐにバスが来ました。
その雰囲気から運行間隔は長いためにバスが来る時間に合わせて人が集まってきていたのだと判りました。

我々は赤色ラインをチャーター車で往復いたしました。今回の写真はすべてその時に撮ったものです。
クリックすると拡大同じ車に通訳として乗っていただいた右の写真のサンクトペテルブルグ大学日本語学科出身の方の話によれば、サンクトペテルブルグあたりでは鉄道よりもバスが便利で安いため旅行にバスをよく使っているとのことでした。ヨーロッパも意外と近くてバスを利用してヨーロッパに行く人も多いそうです。各方面に長距離バスも沢山出ていると話してくれました。


これバスが冒頭で説明したバスです。サンクトペテルブルグ→エトアニア国境近く小さな村まで、190kmの一般道路を2時間40分走ったにも関わらず、すれ違ったバスは写真のバス1台だけでした。


バス停は沢山ありましたが、バスとは滅多にすれ違いませんでした。帰りのエトアニア国境近く小さな村→サンクトペテルブルグでも、サンクトペテルブルグ近くを除けば、すれ違ったバスは写真の2台でした。朝夕は判りませんが、見かける頻度から推測すると昼間は数時間に1本程度と思われました。長距離の特急列車は1日に1本だったので、バスの本数が少ないのには納得でした。


サンクトペテルブルグの町に近くなってからはバスを何台か見かけました。


こちらにもバスが写っています。サンクトペテルブルグに近づくと渋滞していました。


こちらが今回、走った道の景色です。
写真をクリックするとその時の車窓を紹介した記事を表示します。

タグ:バス ロシア

ロシアでも昼間に点灯して走っていました。 [ロシア]



ヨーロッパでは昼間でも点灯して走る車が多いことは以前に紹介いたしましたが、ロシアでも点灯して走る車が多かったです。

ロシアの車やヨーロッパの車はエンジンをかけると点灯するようになっているそうです。一緒に来るのに乗っていたサンクトペテルブルグ生まれの人に事情を聞いて判りました。点灯して走る目的の大きなものが森林の動物との事故を防止すためだそうです。つまり動物への注意喚起が目的の一つであるということでした。なるほど道路の脇の森林を見ていて納得でした。


サンクトペテルブルグに近いところです。沢山の車が点灯して走っているのが判ってもらえると思います。


モスクワから南80kmの中央分離帯のある高速道路です。


こちらはモスクワから南南東に160kmの場所です。