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白レバーはなかったけれど! [東京]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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以前に江東区の木場で飲んだあと、東京駅から深夜バスで帰ったことを報告させてもらったことがありましたが、その時に飲んでいた木場のお店が、今回、紹介する焼鳥屋さんです。このお店を知ったのは、新年会(1月8日)の二次会の時に偶然に入って知りました。その時、メニューに白レバーというものがありました。その時のメンバーの中に白レバーを知っている人がいて、すごく珍しいものだと驚いたのでした。白レバーはふわっとした感触の大きなレバーだったと思います。
今回は、その白レバーをもう一度食べるために予約して訪問いたしました。ところが残念ながらこの日は白レバーは入荷していませんでした。聞くと手に入るのは1ケ月に1回程度とのことででした。前回はすごく運がよかったようです。でもその時はカメラを持っていませんでした。白レバーはなかったけれども、上の写真のレバーも、新鮮でふわっとした美味しいレバーでした。特製の胡麻ダレがかけられていました。確かに、お店の自慢の一品でした。
ちなみに白レバーはフォアグラ(ガチョウやアヒルの肥大した肝)のニワトリ版で雌のニワトリに餌を沢山与えて作るそうですが、さすがに、量が少ないそうです。

こちらは、最初に出された「ささみ焼き本わさび添え」です。新鮮なささ身を軽く焼き伊豆山産のわさびが添えられていました。上で紹介したレバーは2番目に出てきました。右上に添えられているのは焼ネギ(あるいは焼ラッキョ)の味噌田楽です。これもなかなか洒落た味でした。こちらの写真をクリックすると、その味噌田楽を拡大表示します。
クリックすると焼ネギの田楽を表示します。

ささみ焼きを拡大してみました。クリックするとさらに拡大します。軽く焦げ目を付けているのが食欲をそそります。最初にさっぱりとした料理から入ってくるところが、心にくいです。
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ビールは欠かせません。先ずは全員が生ビールで始りました。一緒に写っている箸置きに注目してください。我々がお店に着いたのが予約した18時でした。お店は17時30分開店なのにカウンター席はすでに満席でした。目の前で焼いてくれるカウンター席(10席)が一番人気のようです。我々はカウンターに近いテーブル席に座りました。


これが、その箸置きです。焼鳥屋さんらしく箸置きにも備長炭が使われていました。


これは「合鴨の味噌田楽」だったかな。こちらも店主の一押しの一品だそうです。蔵王鴨を秘伝の味噌に漬け込んで焼いたそうです。
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これだけの料理が出てくると日本酒が飲みたくなりますね。先ずは1名が日本酒を味見も兼ねて頼みました。私はまだビールを続けました。お酒は、お薦めの「千の風」を飲みました。

これが、もっとも焼鳥らしい焼鳥で小笠原諸島父島の自然塩で焼き上げた「もも肉のぶつ切り」です。これは最後にも追加で頼みました。やはり焼き方が丁寧で、それぞれの素材で一番美味しい時の焼具合のものを出してくれていることを感じました。こちらのお店では塩かタレを選ぶのでははなくそれぞれの素材に合わせた形で、店長が選んで、きっちりと料理して出してくれました。だからあるものは塩であるものはタレであるものはワサビであるものは胡麻ダレであるものは味噌ダレなのです。
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この焼鳥も美味しさを感じてもらえるかもしれないので拡大したものを掲載いたします。こちらもクリックするとさらに拡大します。
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この時点までの食べた串の数です。骨を入れる器も置かれていました。


左の「手練ねづくね」は自家製の配合でふっくらジューシーと説明されていました。確かに説明通りでした。右の一品は「はつ」です。こちらは「特製だれに漬け込みサッと・・・・」と書かれていました。やはり焼鳥は素材と味付けと焼き具合ですね。
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ここで全員とも日本酒になりました。お酒の名前は「千の風」です。ヒット曲「千の風になって」の作詞・作曲をされた新潟出身の新井満さんがプロデュースした新潟市塩川酒造の日本酒だそうです。新しい白木の枡なので木の香りが強かったです。木の香りに関しては好みにより評価が人によって違うかもしれません。
新井満さんと関係があるようなので、このお酒を出している理由は店長に聞いてみてください。


焼トマトは意外と美味です。試しに食べてもらいたい一品です。
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定番の手羽先はカリッと香ばしく美味しく焼かれていました。二貫付きなのでボリュームもあり食べ応えもありました。これだけが竹串ではなく金串が使われていました。大きな素材なので金串が使われていたのかもしれません。
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上の8本が和ちゃんコース(2100円)で、右のコラーケンたっぷりのスープがついていました。スープはタイミングよく出してもらいました。

厚肉の椎茸も是非とも食べてもらいたいですね。前回の時は二次会であったこともあり沢山食べれませんでしたが白レバーと焼トマトと椎茸を頼んだのを思い出しました。野菜関係ではこれ以外は「しし唐と葱のいかだ焼」に銀杏がありました。
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砂肝に皮焼にぼんじりを頼むと肉系のメニューの全てを食べたことになります。
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店名にもなっている店長の和ちゃんです。


そして締めで頼んだ「そぼろご飯」がよかったです。これは美味しかったです。


美味しい理由が「そぼろご飯」にかかっているスープです。そのスープを見てもらいたいので、少し食べてスープが見える写真を掲載させてもらいました。是非とも写真をクリックしてみてください。
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お店の入口の写真です。お店を紹介いたします。
 店名 焼鳥 大野屋 和ちゃん
 住所 東京都江東区東陽1-12-6
 場所 東西線 木場駅より 徒歩5分
 電話 050-5815-9003
 営業 17:30~23:00(L.O.22:00)
 席数 38席 カウンター10席+テーブル4席+小上り8席+座席16席
 休み 月曜日 祝日

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