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雪降る中の小樽運河 [小樽]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
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小樽と言えば明治・大正時代の倉庫群が立ち並ぶ運河が有名です。3月27日に、その小樽運河に行きましたが、雪が降る中での訪問となりました。

対岸の遊歩道も雪が積もっていました。


小樽運河(おたるうんが)は大正12年(1923年)に完成したそうです。運河は内陸に水路を掘ったものではなく、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路であり、「埋立て式運河」と呼ばれいます。海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀(はしけ)舟を係留し、貨物の荷揚げに使われたそうです。
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倉庫は木骨石造や煉瓦造りの重厚な物が沢山並んでいました。
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人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退して戦後は樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れていきました。無用の長物と化していましたが運河の半分の幅を残す形で散策路やガス灯が整備され、大きく様変わりして小樽の一大観光スポットなったそうです。その重厚な倉庫群はレストランなどに利用されています。ビールと書かれた文字が判ってもらえると思います。
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降っている雪を感じていただくために写真を拡大いたしました。クリックするとさらに拡大いたします。
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その倉庫の運河とは反対側にレストランの入口があり観光客の人が食事に訪れていました。この倉庫群の向こう側が上の写真の運河なのです。
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入口も昔のままで趣がありました。


大きな写真で見ると雪が沢山降っていることが判っていただけると思います。
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これからお店が入るのだと思います。倉庫の中はきれいに改装されていましたる
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ツララも沢山ありました。
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まだ利用されていない倉庫群の前は雪が沢山残っており通れませんでした。


運河と倉庫群が見渡せる橋の上は沢山の観光客の人が来られていました。
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ここが、記念撮影の絶好の場所のようです。このときは、中国の方が沢山来られていました。


この時の気温は-0.1℃でした。浅草橋小樽観光案内所横の時計塔です。写真をクリックすると周辺を含めて表示します。
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小樽観光のあと、小樽から札幌に向かう高速道路の写真です。これより、さらに視界が悪くなり、視界は数十m程度の感じの時もありました。借りたレンターは4WDだったので走行に関しては安心感がありましたが、視界の悪さには驚きました。さすがにスピードを落としてしまいました。進んでいく方向は道路の両側に立てられた緑と赤(オレンジ)のランプが頼りだけの時もありました。中央分離帯に赤(オレンジ)のランプが立てられているのです。時間は16時ごろです。私が運転、家内が撮りました。