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椰子 [ベトナム]



ベトナムの国道1号線沿いでパイナップルを売っているお店を紹介いたしましたが、比較的に広範囲で売っていたのが椰子でした。

でも椰子だけを売っている専門の露店はパイナップルのお店と同様に数km範囲だけに集中していました。これはハノイなどの町の中でも見られました。帽子店が並んだ通り、電気店が並んだ通り、仏具だけが並んだ通り、と!
そうすることで、お客を集めているベトナム流の商売の方法のような気がしました。
食用および飲料のためのようなので種類はココヤシだと思います。
ココヤシ(学名:Cocos nucifera L.)は、単子葉植物ヤシ科の高木で、ヤシ科植物の中で最も有名だと思います。

ココヤシの樹高は大きいもので約30メートルにまで成長します。雌雄同株で大きな円錐花序を着け、その先端部は雄花で、基部に雌花をつけます。果実は熟すと30センチメートル程にもなり、やや先がとがった楕円形で、緑色。その外側は丈夫な繊維を含む厚い層からなり、その内側に非常に固い殻に包まれた種子があります。果実は海水によく浮かび、遠距離への種子の散布が可能だそうです。
ポリネシアから熱帯アジアが原産とされるが、現在では世界中の熱帯地方で栽培されているそうです。果実はココナッツと言われ、主として食用とします。固い殻の内部の周縁部には固形胚乳の層があり、中心近くには液状胚乳が入っている。液状胚乳はそのまま飲用されます。これは、熱帯では多くの場合に野外の生水は衛生的に危険なことから、非常に重宝されるそうです。1個の果実には約1リットルの液状胚乳が入っているそうです。
胚乳はそのまま食べられるほか、料理にもよく使われます。

パイナップルの名産地を通りました。 [ベトナム]



ハノイとホーチミンを結ぶ国道1号線沿いには場所場所により特徴的な露店があると、前記事で鳥を売っている露店を紹介いたしました。鳥を売っていた露店はハノイから200kmの距離でしたが、今度はハノイから110kmの場所で売っていたものを紹介いたします。ここではパイナップルでした。お店の人の呼び込みも盛んに行われていました。車を止めて買っている人も沢山おられました。

山のように積み上げられたパイナップルは少し小ぶりのようですが色合いから甘さが伝わってきます。実際に食べたことのある人に聞くと、すごく美味しいパイナップルだそうです。写真は2店しか掲載していませんが数kmの間に沢山のお店がありました。


道からは見ることは出来ませんでしたが、このB地点のあたりは少し峠になっており沢山のパイナップル畑があると説明されました。パイナップルは、ここと、ここ前後にあった町以外では売られていませんでした。
やはり同じ物を売っている露店が集まっていたのです。下の青字の>広範囲の地図を表示をクリックするとハノイ駅の前からのルートが表示された地図に切り替わります。