ミュンヘンのソーセージ [ドイツ]
イスタンブールから帰りはミュンヘンで5時間待ちのトランジットだったので町に出ることにしました。空港での乗り継ぎ時間の合間にミュンヘンの町にわざわざ出てきた目的は2つです。一つは有名な時計塔を見ることで、もう一つがソーセージを食べながらビールを飲むことでした。
ところが意外にもソーセージが見つかりません。やっと中央駅のレストランで見つけたのがこのホワイトソーセージでした。
丁度一年前にハイデルベルグで食べたイメージと違っていましたがさっそく注文しました。お湯でシンプルにゆでただけのものでしたがボリュームがあり食べ応えがありました。この硬い塩味のパン・プレッツェルもおいしかったです。このパン、ビールに合うんですよ。
ドイツではソーセージが通じない場合があります。ちなみにドイツ語でソーセージのことを「ヴルスト(Wurst)」と言います。くれぐれも女性の店員の人に「ブルスト(Burst)ください。」と注文しないように!
ミュンヘン名物(バイエルン州名物)の白いソーセージを拡大いたしました。名前はヴァイスヴルスト(Weißwurst)です。Weiは「白」なので名前の通り白いソーセージと呼んでいるわけです。ヴァイスヴルストは材料の仔牛肉に生クリームや卵白を入れるので白くなるようです。さらにパセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンなどが入れられ、新鮮なうちに食べるのが特徴で、早朝に準備して昼食までに食べるのが伝統的な食べ方だそうです。この時、12時20分だったので、伝統的な食べ方に近いと言えそうです。
ビールはやはりドイツだと思わせてくれました。
空港のラウンジではこれは味わえません。
もう一人が頼んだのがこれです。ステーキですね。意外とおいしそうでしょう。なぜか一人分なのにステーキが2つも乗っている理由は判りません。すごい量です。丸いのはマッシュポテトです。この量も半端ではないです。
その時のレーシートです。ビールが一杯2.25ユーロ ステーキが7.9ユーロ ホワイトソーセージが5.5ユーロでした。ヨーロッパの物価高からするとお得な値段でした。
ミュンヘン中央駅の中にあるレストランでした。駅の一部なので天井は、ものすごく高くて開放的でした。
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