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ベトナムは田植えの季節でした。 [ベトナム]



7月31日からベトナムに行っていたときの写真です。その間に車で約800km走りました。家がないところは、ほとんどが水田の景色で、田植えを行っている景色によく出会いました。機械は使われておらず、全て手作業でした。

すでに田植えが終わった水田も沢山あり草抜きなのか、沢山の人が農作業を行っている景色も沢山出会えました。8月は雨の多い時期なので稲の生育にはいい時期なのかも知れません。ちなみに雨季は5月~10月です。


全て車の中から撮影したものですが、道が悪く振動が多いので写真は鮮明ではありませんが雰囲気わかってもらえると思います。いずれもハノイから200km圏内の写真です。
車を停めてじっくりと撮るとといい写真が撮れそうでした。


農作業をしている人のほとんどが、あの三角笠・ノンラーをかぶっていました。ノンラー(Nón lá)とは、ベトナム全土で用いられる円錐形の藁でできた帽子でベトナム人(キン族)の伝統的な葉笠です。Nónは笠でLáは葉の意味です。
ベトナムの水田と三角の笠は不思議と似合っている気がします。
ベトナムらしい風景でした。


ベトナムは南北に長い国なので場所によって天気の傾向は違います。
今回、訪れたハノイ辺りでは1月が雨が最も少なく18.6mmに対して8月は318mmと最も雨の多い月です。8月の降水量は東京の2倍です。
クリックするとベトナムの天気を表示

ハノイの普通の街並み [ハノイ]



フランス統治時代のきれいな街並みが沢山残っていますがベトナムの街の景色はなんといってもバイクなくしては語れません。インドネシアのジャカルタも多かったけれど今まで行った町の中ではハノイがもっとも多いです。ものすごい数です。それにヘルメットはほとんどかぶっていないのも特徴です。その替わり野球帽の人が多いですね。
昔は車はほとんどいなくてバイクばかりでした。

バイクの洪水です。


お巡りさんも大変です。


緑も沢山あります。でもバイクは多いです。


ヘルメットの代わりが帽子!帽子屋さんも欠かせません。


ハノイには意外と池が多いんです。


jinnさんコメントで「水曜どうでしょう」の『原付ベトナム縦断1800キロ』と言う企画を紹介されたので調べてみました。下記がその企画の縦断のスケジュールのようです。 リストから読み取れる場所はヴィン、フエ、ハイヴァン峠、ダナン、ホイアン、クイニョン、ニャチャン、ファンラン、ダラットと懐かしい名前が並んでいますが、ハノイ⇔ホーチミンの間は飛行機での移動で寄ることはありませんでした。ハノイより北東方向、ホーチミンより南西方向の町にはよく行きました。

木蘭(ムーラン)湖畔でワイルドな昼食 [湖北省]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

中国湖北省の木蘭(ムーラン)山を紹介しましたが近くに木蘭湖があります。昼食のためにその木蘭湖の中の島にあるリゾートホテルにモーターボートで行きましたが食事が出来ないことがわかりました。

これがリゾートホテルです。洒落た建物が沢山ありました。クリックすると航空写真を表示します。鮮明ではないけれど雰囲気がわかってもらえると思います。

そこで同じ島の中にある高級レストランに行きました。中華料理だけれど建物は日本風でした。
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本館と3つの別館で成り立っており別館には日本の名前がつけられていました。「松の屋」「竹の屋」「梅の屋」です。
   
その本館に入りお茶出してもらいました。そこからの景色はきれいでした。
念のため冷えたビールはありますかと聞くと「ない」との答え。さらに聞くと「これから冷やします。」との答えでした。
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  で
出発地点に戻ってきました。⇒

結局、高級レストランでの食事を断念してまたモーターボートに乗って陸地に戻り、下の写真のお店に入りました。モーターボートに乗る前から電話していたので冷えたビールが出てきました。この手のお店では考えられないことなのです。

運転手さん自らが料理の献立を考えてくれ、おしながきまで書いてくれました。そして料理が出来上がるまで厨房で見張ってくれていたのです。
下の写真はそれで出で来た料理のすべてです。

理由はこのあたりには日本人はほとんど来ないためこのあたり普通の味は日本人には合わないことを州都「武漢」に勤めている運転手さんは知っているのです。
だから下に出てくる料理は見かけと違いものすごく美味しかったです。素材は新鮮なこともあったと思います。味も薄味にしてくれているのです。
クリックすると航空写真

これは、日本でも食べたことのあるなまず料理です。 もちろん料理の方法は違いますが、味付けも気を使ってくれたため我々の口に合う味でおいしかったです。


このナマズを料理したのです。


肉団子と里芋の料理です。


チゲ チヂミと同じです。


木蘭湖の小魚です。干した魚で日本的な味わいです。塩味なんです。ビールのつまみに最高でした。
写真をクリックすると干している魚が出ます。
クリックすると干している魚が出ます。

焼き豆腐の料理 中国にも焼き豆腐があるのには驚きでした。


鶏肉のスープ 見かけによらずおいしい!素材が新しいこと判ります。


イノシシの肉です。こちらでも貴重な肉です。


この食感の野菜は日本にはないです。セロリとウドの中間のようなおいしい野菜です。


5分前には地面に植わっていた野菜です。チンゲンサイだと思います。


ウズラです。


お店の雰囲気と違い料理はおいしかったです。冷たいビールもあったし! 運転手さんのおかげだったのですが良く聞くとこのお店は運転手さんの出身の実家だそうです。家の人に色々仕切っていた謎が解けました。日本人のことも良く知っているので味付けに関しても細かく指示したのだと思います。いずれにしても取れたて新鮮なものが食べれました。
この湖が木蘭湖です。複雑な形をした湖です。