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ナンバープレートの話 [インド]



最近、日本ではキリ番のナンバープレートをよく見かけますが、それ以上にインドではキリ番のナンバープレートが多いように感じました。こんなにシンプルな番号も見つけました。"2"です。大きな文字なのが面白いですね。さらに文字の大きさも形式も統一されていないようにも感じました。

この二枚の写真のナンバーは両方とも7000です。両方とも新しい車であり同じ日に見つけました。偶然ということもありますが確率を考えると、ナンバーは日本のように希望すれば選べるのだとおもいます。それにしても2段書きのナンバープレートもあれば横一列のナンバープレートがあるのがインドでした。横一列が多かったです。



私が初めてインドに来た1992年(23年前)の写真からナンバープレートの写った写真を探してみました。場所はデリーです。見て欲しいのは車ではなくてバイクのナンバーです。やはりシンプルで頭はDDNと書かれています。車のナンバーが参考にならないのは警察の車だからです。PBが警察の意味かも知れません。


上のバイクのナンバーのようにシンプルなナンバーも古いタクシーでは時々見かけました。いろんな形式のナンバープレートはあるのは急速に車が増えているのと無関係ではないと思います。


こちらのバスのナンバープレートも大きいです。真中に大きなナンバープレートがあるだけでなく右側に小さなナンバープレートが書かれていました。これがインドのバスのナンバープレートの特徴です。
右の写真のように乗車口に人が何人も、ぶら下がって走っているところを、よく見かけました。走っているバスに走って乗る人もよく見かけました。クリックするとはっきりと判ると思います。


こちらが三輪タクシーです。三輪タクシーのナンバープレートも黄色でした。どうやらバスやタクシーなどの客を乗せる車のナンバープレートは黄色のようです。


黄色のナンバープーレートで、最も多かったのがこちらの形式です。これがインドのムンバイの自動車のナンバープレートです。頭のMHがムンバイ地域を現しているようです。デリーではDLでハイデラバードはAPでした。
驚いたことがあります。それはボディーの両側の後の方にもナンバーが書かれていることでした。古いバスやトラックやタクシーはペンキでかかれており新しい車はシールのようです。