SSブログ

脾臓摘出手術 手術跡はすっかりなくなりました。 [むさし]

写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。

2015年6月11日掲載 タイトル: 脾臓摘出手術 退院しました。
クリックすると拡大
我家のワンコ(名前:ムサシ)が2015年6月8日に脾臓(ひぞう)の摘出手術を受けて、6月10日の16時に退院して、我が家に帰ってきた時の写真です。病気が発見されて、手術をして、退院するまでには、大変な経緯があったので紹介したいと思います。ワンコは2000年4月4日生まれなので15歳2ケ月での手術となりました。首につけているのは手術痕をなめることを防止のためのエリザベスカラーです。

病院の診察台の上のムサシの写真です。5月11日にフィラリアの検査で近所の動物病院に来た時から説明する必要があるのです。こちらの動物病院は現在は7名のお医者さんがおられて、当時は6名のお医者さんがおられて数年前から指定して、その中の一人のお医者さんにお願いしています。
フィラリアの検査は無事に陰性で薬をもらいましたが、年齢も高くなってきており精巣の摘出を薦められて、手術をを受けることにしたのです。


そこで翌日の5月12日に全身麻酔や手術に耐えられるかどうかを調べるために、血液検査やX線CTスキャンを行いました。肝臓の数値は少し悪いけれども、血液検査では手術は可能との結論でした。ところがX線CTスキャンで見ると、脾臓(ひぞう)が、いつ破裂してもおかしくないほど、腫れていたのです。そこで脾臓を緊急に摘出することになりました。写真は5月12日12時58分24秒に撮った、大きく脾臓が腫れている部分の映像です。5月12日の時点で腫れの大きさは直径5cmでした。
クリックすると拡大

下の図の赤枠の部分が脾臓(ひぞう)です。幸いにも脾臓の機能は脊髄などが代行出来ることから摘出しても命にかかわることはないのです。元気そうに見えても大きな病気を持っていたわけです。手術は急ぐのですが、こちらの動物病院では、毎日手術が行われていて、すぐに空きがなく1週間後の5月20日に手術を行うことに決めたのでした。実は、手術までの一週間に異変が起こったのでした。
クリックすると拡大

手術のために5月20日の12時にワンコを病院に預けました。家に帰って手術が終わるのを待っていると、13時40分に電話がかかってきてGTP / GOTなどの数値が正常値の10倍以上に高くなり、全身麻酔や手術に耐えられないので、手術を中止すると連絡が来て、すぐに病院に行きました。そこで数値の高さに驚かされました。確かに手術予定前から元気度はかなり落ちていました。
肝臓の薬を毎日、家で飲まして様子を見ることにしました。5月26日に再検査した結果、肝臓の状態を示す数値が下がっていましたが、5月26日の時点での脾臓の腫れの大きさは直径6cmになっており手術の緊急度はさらに高まっていました。ところがCRP(犬反応性蛋白)が21mg/dlと、異常に高くなっており、今回の経過の中で一番元気のない様子なので手術は無理な状況でした。緊急に元気にするためにステロイドを毎日あたえることになりました。ステロイドは副作用があり肝臓にはよくないのですが、手術が出来るチヤンスを作るために元気にする方を優先して飲ますことにいたしました。
6月1日から6月8日まで肝臓の数値が悪化しているのはステロイド剤の可能性があり、やめてから数値が下がっています。
私は5月27日~6月5日は中国に行っていたので、実はかなり心配していたわけです。6月1日に再検査したところ数値が手術出来るまでよくなったので、すぐに脾臓の摘出手術を6月8日に決めたわけです。


真中と右が肝臓の薬で、左がステロイド剤(プリドニン)です。薬の名前をクリックすると人間に対する薬の効用を表示します。
  スパカール 40mg
  ウルソデオキシコール酸 100mg
  プリドニン 5mg     手術後は中止


ピンク色がステロイド剤です。白い薬が肝臓の薬です。


赤血球と白血球の変化も参考に掲載します。手術の影響で白血球が一時的に上がりましたが正常値に戻ってきています。赤血球は少ない目ですが、現在の状況から見て心配のない範囲だそうです。6月8日は手術前の検査値です。6月17日の検査で赤血球は正常値まで上がったことから、摘出された脾臓の造血機能を脊髄が代わって行ってくれていること示してくれました。


5月29日は娘が、5月31日には息子が心配してお見舞いに来てくれました。
実は5月26日にはCRP(犬反応性蛋白)が21mg/dl以上と深刻な状況だったのです。この数値は突然死してもおかしくないほどの高い数値だそうです。写真は娘が持ってきてくれた御守りです。そのおかげかCPRは6月1日には4.5mg/dlまで下がり、手術の当日の6月8日には0.9mg/dl以下まで下がりました。御守りには鵜戸神宮御守護と書かれています。


CRP(犬反応性蛋白)の変化をグラフ化いたしました。ステロイド剤の服用との因果関係は私には判りませんが、いつ突然死してもおかしくないほどの高い数値を示していたCRP(犬反応性蛋白)が手術の当日までに劇的に下がったことが判りました。娘が5月29日にくれた御守りの願いが叶いました。実はムサシが一番好きなのが次男なのです。次男の6月31日の見舞いもムサシを元気づけてくれたのだと思います。
調べてみるとCRPの検査は炎症や組織破壊が起こると増加するために炎症の程度を把握するために行うそうです。ステロイド剤や免疫抑制剤が有効と書かれていました。
  1.0mg/dl未満  正常
  1.0~5mg/dl   軽度の「炎症・組織破壊」
  5~10mg/dl   中程度の「炎症・組織破壊」
  10mg/dl以上   重度の「炎症・組織破壊」


市販のドックフード(ドライ/缶詰)を残すなど、食欲も落ちていたので特別食を作りました。先ずは生のササミを茹でてほぐします。この時、ササミに包んで3種類の薬を飲ませるのです。
クリックすると拡大

マグロが体ににいいとのことなので先生に勧められて猫用マグロ缶を買ってきました。メーカーは「いばな」です。
クリックすると拡大

それに大好きな茹でたブロッコリーと、前から好きだったパンを軽く焼いたものを入れて特別食の出来上がりです。一番下にドッグフードが入っています。
クリックすると拡大

この特別食は喜んでくれました。毎日が誕生日のごちそうと言う感じでした。
クリックすると拡大

毎日、全て完食だったそうです。


私が6月5日に中国から帰国した時には、出発前と比べると、驚くほど元気になっていました。私が中国に出る前は短い散歩でもすぐに疲れてしまう状態でしたが、長く歩いても疲れなくなっていました。
クリックすると拡大

手術の予定日である6月8日は12時に病院に行き、今度は血液検査が終わるまで病院で待ちました。血液検査を行った結果、手術は可能とのことなので病院にワンコを預けて家で待機いたしました。13時から手術を始めて16時までかかる難しい手術になったそうです。手術では脾臓と精巣を摘出いたしました。
16時過ぎに手術が無事に終わったとの電話連絡が入りました。まだ眠っているので、面会は17時ごろが良いとのことなので17時に病院に行きました。よく頑張ってくれました。もちろん先生もムサシもです。
写真は手術後1時間後(17時10分)の写真です。まだ麻酔は完全に解けていないけれども我々が来ると立ち上がりました。


扉を開け面会させてもらいました。すぐに気がついて外に出ようとしました。仕方がないので扉を締めました。実は上の写真が扉を締めた時の写真なのです。
クリックすると拡大

こちらが手術の翌日の6月9日の朝のムサシの様子です。顔つきは元気そうでした。上で紹介した特別食を別々の容器に入れて持ってきました。その場では食べませんでしたが、夕食では食べたそうです。手術後17時間です。
クリックすると拡大

病院に6月10日の朝に行くと普通のドライのドックフードもバクバク食べたそうで、回復が早い上に家も近いこともあり6月10日の夕方に退院することになりました。普通ならはあと2日くらいは入院とのことでした。まだウンチが出ていないとのことなので、病院の近くを少し散歩をさせるとウンチもしてくれました。下の写真は、一旦、病院に預けて、家に戻って、16時前に迎えに来て、連れて帰るところの写真です。時間は16時6分です。


参考に脾臓の摘出手術の費用を紹介します。ただし精巣摘出手術も同時に行っているので単独の脾臓摘出手術費用ではありません。事前のCT・X線検査や血液検査費用や体力回復のための投薬代は含んでいません。術後の通院費や投薬代や内用薬代も含んでいません。ただし大きな費用ではないので合計で20万円前後だと思います。金額は消費税込みです。
内   訳適用金額
手術料90,000
麻酔料30,000
皮下注射抗生剤34,500
鎮痛剤34,500
止血剤11,200
点滴注射3日間12,000
内用薬料7日分1,400
7日分1,400
検査料血管36,000
生化学136,500
CRP12,000
入院料28,000
血管確保1,000
病理検査2臓器20,000
投薬2400
合計188,900

家に帰って、いつもの定位置に座りました。写真は6月10日16時48分です。長年使っていたソファーなので、新しいものに買え代えたのですが、ムサシ用に一つだけ残したのが、このソファーです。
クリックすると拡大

夕方の散歩にも出かけました。ただし、無理させてはいけないので100m程度にいたしました。それでもウンチとオシッコはしてくれました。1週間程度は感染症予防のための点滴が毎日必要なので通院する予定です。こちらの写真は6月10日16時58分です。つまり手術後49時間目の写真です。この後、上で説明の特別食を出すと完食でした。食欲があるのでひとまず安心です。
6月11日朝も150m散歩してウンチもオシッコもして朝食も元気な時と同じ量を完食しました。一時期に比べると散歩の歩く速度はまだゆっくりです。
クリックすると拡大

追伸
 2015年6月12日早朝に私の長男夫婦に子供が生まれました。
 女の子です。 私の初孫になります。
  初孫の記事 → ポチッ

2015年6月13日追記 タイトル: 朗報です。
切除した病理組織を専門機関で検査してもらった結果、精巣および脾臓ともに悪性腫瘍ではないことが判明いたしました。いずれも自律性増殖ならびに転移性はないとのことで安心いたしました。後は体力回復と、肝臓および胆嚢の内科治療に専念できます。脾臓の病理部分の正式名は過形成性結節で、腫瘍ではないとのことです。精巣の病理部分の正式名は間細胞腫で、良性の腫瘍で、転移性はないため、切除したことで、治療は終了だそうです。
実は摘出した脾臓にはX線CTスキャンで見えていた大きな腫れ以外に、新たに3cm程度の腫れが発見されたことから、転移性の腫瘍の疑いが濃いと先生も我々も感じていただけに、大きい方も小さい方も両方ともに腫瘍でないことが判って喜びました。
X線CTスキャンで見えていた腫れも、さらに大きくなっていて、破裂してもおかしくないほどの大きさだったので、手術が出来て本当に幸運でした。
6月13日の血液検査の数値でも改善されてきています。ただし白血球が増加しているように傷口が炎症を起こしていることから、当分は通院して必要に応じて消毒を行うことになると思います。6月11日までは感染症防止のための抗生剤は注射でしたが、6月12日からは経口剤となりました。薬の名前はパセトシン250mgです。ペニシリン系抗生物質で、一日に2回ほど食事と一緒に飲ませています。



2015年6月14日追記 タイトル: いつもの散歩コースを歩きました。
手術後、初めていつもの散歩コースを歩きました。ムサシは体調が良いようで、私が引き返そうとしても、戻ろうとしないので、ショートコース(1150m)の方ですが、全て歩いてしまいました。幸いにも最後まで、疲れた様子はなかったです。予想外の行動で、カメラを持って行かなかったため、散歩中の姿の写真は撮れませんでした。今日は散歩の時と食事の時はエリザベスカラーを外しました。数値は聞き忘れましたが、病院で測った体重も増えました。



2015年6月15日追記 タイトル: 抜糸の予定が決まりました。
2015年6月8日に手術をして6月10日に退院して、毎日通院してきました。そして、ついに6月15日の12時半に、精巣部分の手術の抜糸を行いました。同時に、大手術だった脾臓の摘出の手術の傷口部分が多少化膿したので、3回目の消毒&洗浄を行いました。化膿は、洗浄と抗生剤で問題のない状態まで改善されたので早ければ6月17日に抜糸を行うとのことでした。6月16日の通院も必要ないとのことでした。
私は6月16日から関西に帰省して初孫の顔を見てくるので、交代で帰って来る家内が抜糸のために病院に連れて行きます。
体力の方も改善されてきて下の動画で紹介の通り、散歩での勢いも増してきました。今回も1150mのコースの散歩でしたが、不満そうな顔をして、別の道に行こうとしましたが、疲れさせてはいけないと思い強引に帰ってきました。
是非ともプレーボタン( )をクリックしてムサシの脾臓摘出手術から7日目の散歩の姿を見てあげてください。


2015年4月4日の15歳の誕生日の時ほどの勢ではありませんが、元気のバロメーターのシッポも少しずつ上がってきています。下は6月15日の散歩の中でシッポが一番上がった写真です。
 2015年4月4日の動画→ポチッ
クリックすると拡大 


2015年6月16日追記 タイトル: 今朝の散歩
6月16日の朝の散歩の写真です。この日も前日と同じコースを散歩いたしました。家に近づいてくると渋々の歩きになってきます。もう少し散歩したいのだと思います。
今日6月16日から6月23日まで関西に行きます。目的は、初孫の顔を見るのと、宝塚のお袋に会うのと、関西に転勤した人たちとの飲み会が2回と、6月20日の明石でのゴルフです。その間はムサシの様子は判らないので帰宅して追記させてもらいます。またネットの事情もあり、皆様のところへの訪問も思い通りならないことがあろうかと思いますが、お許しください。
クリックすると拡大


2015年6月17日追記 タイトル: ステップを設置しました。
クリックすると拡大庭への降り口にステップを設置しました。今はステップが無くても飛び降りて這い上がることが出来るのですが、足を痛めるのが心配なので、6月16日に写真のステップ買ってきて設置いたしました。
さっそく庭に降りて右の写真のようにオシッコをしてくれました。



2015年6月24日追記 
タイトル: 脾臓摘出手術 14日目に完全抜糸となりました。
我家のワンコ(名前:ムサシ 15歳2ケ月)が2015年6月8日に脾臓(ひぞう)の摘出手術を受けて、6月10日の16時に退院して、6月17日に半分ほど抜糸していましたが、6月22日の12時20分に、残りの部分の抜糸が完了しました。エリザベスカラーもとれて、すっきりとした顔をしています。写真で手術のために毛を剃られてしまったのが判ってもらえると思います。こちらの写真は、病院から帰って、すぐ(6月22日12時42分)に撮りました。つまり抜糸の22分後の写真です。
すでに、ご報告の通り摘出部分の病理組織を専門機関で検査してもらった結果、いずれも悪性腫瘍ではなく、自律性増殖や転移性はないため、切除することで治療は完了したことになると言われました。抜糸で脾臓および精巣の治療は、完全に完了したことになります。手術を決定した5月11日から42日目のことでした。抗生剤を飲むのも6月22日の朝が最後でした。残った5粒は病院で引き取ってもらえました。
クリックすると拡大

こちらが手術痕です。剃られた毛も少し伸びてきました。こちらの写真も抜糸した6月22日の12時42分に撮りました。一時は肝臓の数値が悪化して手術が出来ない深刻な病状になりましたが、それを乗り越えるてここまで来ました。肝臓などに関しては飲み薬のおかげで数値が改善されてきましたが、引き続き内科治療を続けます。今、飲んでいる薬をつづけて、2週間後に病院に行くことになりました。とは言えムサシは元気になって散歩も気分次第で1~3kmほど散歩するまでに回復してきましたので、ひとまず報告を終了させていただきます。
毛が完全に延びたら、写真を追加させていただきます。


2015年6月24日の夕方の散歩の写真です。写真は撮れませんでしたが、この日は得意技の扉開けを何度も成功させていました。エリザベスカラーがとれて自由に動き回れるようになったのだと思います。
 扉開けの記事 → ポチッ
クリックすると拡大

2015年6月24日の散歩の動画も紹介します。



2015年7月5日追記 タイトル: ムサシのおやつはカスピ海ヨーグルト
健康維持になるかどうかわかりませんがにヨーグルトをおやつにあげています。種菌を買ってきて自家製で作っているカスピ海ヨーグルトです。すごく喜んで食べるので毎日続けています。この日のトッピングはチキンジャーキーです。
クリックすると拡大


2015年7月6日追記 タイトル: 2週間ぶりに病院に行きました。
6月22日に抜糸して、この日が2週間後です。肝臓の状況などを確認するために病院に行きました。病院は苦手なので車の中に待っているところです。


白血球は正常値に下がったことで手術の傷跡も順調に回復していることを示しています。造血機能のある脾臓を摘出しましたが赤血球も基準値内で安定しており脊髄などで脾臓の造血機能の代替えが出来ていることを示しているようです。手術の経緯に関しては心配はいらないようです。


肝障害を見極める数値も下がってきました。GPTは少し高めですが以前の数値に比べると低い値を示してくれています。GOTに関しては基準値に入り、今まで高い数値を示していたALPも基準値に近づいたことから肝臓の薬の服用量を一日2回から一日1回に減らして様子を見ることになりました。次回の検診は3~4週間後です。7月27日から7月31日は私が海外に行っているので8月3日ごろに検診に来ようかと思ったら、薬が無くなるのが7月30日なので、その前に家内に一人で来てもらう必要がありそうです。その時の血液検査の数値を見て、薬の量の見極めも出来るのかもしれません。体重は手術直後13.8kgだったものが14.2kgになっていました。薬を飲ますために1日2回の食事にしていましたが、これからは従来通り1日1回の食事にするつもりなので体重も安定するのではないかと思います。7月9日の夕方の散歩では40分歩いた後でも家に近づくと、初めて走って帰ってきたそうです。食事を早く食べたかったのかもしれません。



2015年7月14日追記 タイトル: 引く側の扉開けも出来るまで回復しました。
得意技の扉開けの押す側は抜糸してすぐに出来るようになりましたが、引く側は立ちあがっている時間も長いことからすぐにはやりませんでしたが、7月11日から何度も出来るようになりました。2015年7月13日にカメラを構えているときにやってくれたので得意技を撮ることが出来ました。退院から約1ケ月目になります。
動画は9秒なので、是非ともプレーボタン( )をクリックしみてください。



2015年9月8日追記 タイトル: 手術跡はすっかりなくなりました。
クリックすると拡大
我家のムサシが寝ている時におなかを撮りました。脾臓の摘出手術を2013年6月8日に受けて3ケ月が経過しました。現在は肝臓のための薬を飲んでおります。
治療というのではなく肝臓の健康度を示すGOT/GPT/ALPなどの数値の悪化を予防するために飲んでいるので、手術を含めた一連の治療は7月の時点で終わりました。ただし、手術の痛々しい傷跡は残っていたので、なんとなく治療が終了した実感はありませんでした。9月に入って手術のために剃った毛も、すっかり伸びて手術前と変わらない状態になり、傷跡も見れなくなりました。やっと手術や治療が終わったのだと実感させられました。

手術痕の部分を拡大いたしました。毛で覆われていて手術痕はまったく判りません。


比較のために手術して14日目の6月22日の、おなかと手術痕の写真を掲載します。抜糸した日の写真で少しだけ毛が伸びてきていました。
クリックすると拡大クリックすると拡大


2015年10月25日追記 タイトル: 散歩は走って帰るようになりました。

2015年10月25日(日曜日)の朝の散歩の動画です。出発時は同じような感じですが、立ち止まっても、また走りを続けてくれました。後半は動画には入っていませんが、家に近づくと猛然と走ってくれたので、私が息切れするほどの走りとなりました。
特別に記事にいたしました。→ポチッ

10月21日と25日の散歩を一つの動画にいたしました。
  00分00秒~04分50秒 2015年10月21日 朝の散歩
  04分50秒~07分23秒 2015年10月25日 朝の散歩
  07分23秒~07分38秒 2015年10月25日 夕の散歩



2016年4月6日追記 タイトル: 16歳になりました。
2016年4月6日の朝の散歩でムサシの走っている姿の動画が撮れたので追加掲載いたします。最初は歩いていましたが、曲がり角に近づくと小走りになり、曲がったとたんに、猛然と走り始めました。道路を渡ったところで残念ながらカメラの電池が切れてしまいました。道路を渡るときはスピードを落として左右を確認しているようでした。この後は、またスピードを上げて、家まで走って帰りました。走り始めたのは早くおやつが食べたかったのだと思います。
道路には桜の花びらも沢山落ちており、一瞬ですが桜の木も写っています。桜の季節の記念の動画となりました。


16歳での扉開けの動画も追加しました。詳しい記事はこちらです。→ポチッ



2016年8月7日追記 タイトル: 朝の散歩 16歳4ケ月
2016年8月7日の朝の散歩の動画を追加いたしました。最近では走る頻度は1週間に1~2度ほどに減ってきていましたが、この日は不思議と歩くスピードも軽やかで角を曲がったとたんに家まで50秒間ほど猛然と走って帰ってきました。
出発の時も含めた動画はこちらです。→ポチッ
この時の詳しい記事はこちらです。 →ポチッ



2016年10月18日追記 タイトル: 朝の散歩 16歳6ケ月
こちらの動画は2016年10月18日の朝の散歩です。いつも帰りに、ほぼ同じ場所から走り始めますが途中で寄り道で止まって、また走り始めました。
この動画を掲載した記事→ポチッ



2017年4月4日追記 タイトル: 17歳になりました。
こちらの動画は2017年4月4日の17歳の誕生日の朝の散歩です。2016年11月から右の前足が少し不自由になりましたが、途中から軽く走って散歩をしてくれました。
この動画を掲載した記事→ポチッ



2017年12月4日追記 17歳8ケ月になりました。
我家には生後1ケ月24日目の2000年5月28日に来ました。これが最初のムサシの写真です。予防注射前で免疫がないのでお出かけ禁止でした。ムサシが乗っかっているのはテッシュケースにかぶせる犬のぬいぐるみカバーです。小さかったです。2000年5月28日で家に来てから17年6ケ月と6日が経ちました。
ビーグル犬で他にも、むさしの名のワンちゃんがいました。→ポチッ


2017年12月5日追記 ムサシが永遠(とわ)の眠りにつきました。
ムサシが2017年12月5日20時に、とわの眠りにつきました。
家内が抱っこしていてベッドで寝かせたところで、ウンチとオシッコをしてすぐに、永久(とわ)の眠りにつきました。17歳8ケ月と1日でした。→ポチッ
手術してから2年5ケ月と27日目なので、人間で言えば手術後15~18年生きたことになり、手術のおかげでここまで長生きできたと思います。


インドのレイ [インド]



インドのチェンナイ(人口468万人のインド第4の都市 昔のマドラス)で式典で調印が行なわれたときに首にかけてもらったレイ(首飾り)です。レイという名前でいいのかどうか判りませんがとりあえずレイと呼ばせていただきます。
右の写真でサインをしているのが私です。海外ではプロジェクトの担当および責任者として世界の59ケ所に発電プラントを納めた中で、インドでは下の3つの発電プラントのプロジェクトを行いました。その中で、このようなレイは初めの経験でした。
8,000KW        700,000KW       1,500,000KW


これは初めての経験なので、このレイがどのようなものかはわかりません。知見がある方がおられたら、教えてください。ハワイのレイとは雰囲気違います。記念に持ち帰りました。私以外も全ての日本人にレイが用意されていました。下の写真がレイの全体です。

翌日、ハイデラバード(Hyderabad)まで飛行機で飛んだあと、写真の5台の車で3時間かけてサイトに行きました。


サイトでは屋外パーティーで歓迎してもらいました。下の大きな写真で、私だけがネクタイ姿でした。隣の太目の人が工場の社長です。
右の写真のように夜のパーティーも屋外で、しでもらいました。この地域のパーティーではチョット違った食習慣があるのに驚きました。最初に乾燥した米菓子のようなツマミで永遠と話を楽しみながらビールを飲みます。それがすんでから料理が順番にフルコースで出てくるのですが、その時はビールがないのです。聞くとこれが正式の食べ方とのことでした。とは言えおいしい食事を前にビールは捨てがたいので、日本人の食生活を説明して、ビールを出してもらいました。食事もインド料理と少し違いました。定番のカレーではなくて焼き鳥というような感じの料理でした。


日本に来られた時には、青森県の薬研温泉に招待いたしました。1名がベジタリアンということで純和風の旅館や途中の料亭では食事に苦労いたしました。料亭での昼食は我々は雲丹がたっぷりと乗った海鮮丼ですが、刺身は無理なので天ぷらなど野菜中心の料理を頼みました。料亭の名前は「楠こう」であることが2020年12月12日に分かりました。→ポチッ