納豆を比較してみました。 [話題]
写真の上のカーソルがの場合はクリックすると拡大します。
最近よく食べている次の2つの国産大豆100%の中粒の納豆を比較してみました。食べ物の好みは個人によって差があるので優劣は控えさせていただきます。でも他の沢山の納豆に比べると美味しいと思っている納豆なのです。
A タカノフーズ おかめ納豆 国産大豆納豆
B 水戸フーズ 納豆職人 国産大豆納豆
さっそく比較開始です。2つの納豆の蓋を開けると同じようにタレとからしが入っていました。以前にメカブのタレを納豆に入れて食べてみましたが、それぞれに合うたれがあることを知り、タレの味も大切な気がしました。私の定番朝食はこちらです。→ポッチ
かき混ぜる前です。両方ともに中粒です。見た目は若干違いました。でも一番の違いは片方は納豆独特の匂いが強いことでした。人によって匂いの強弱で好みが変わるのかもしれません。昔はタレがからみやすい小粒納豆を好んで食べましたが、こちらの中粒を食べたときに大豆の味を感じてからは中粒納豆のファンになってしまいました。
両方ともに掻き混ぜてみました。泡立ちは似ていました。ここでタレを入れないで食べてみると両者の違いが一番よくわかりました。片方は少し硬めですが噛むと大豆の香りと味が感じられました。もう一方は柔らかく仕上げてありました。
よく掻き混ぜると粘りがクリーミーになります。まだタレを入れていません。この状態であればタレを入れなくても食べれます。いつもの順番は「掻き混ぜる→トッピングを入れる→掻き混ぜる→タレを入れる→掻き混ぜる」と、3回掻き混ぜています。
タレを入れてさらに掻き混ぜました。タレをすべて入れると味が濃すぎて、納豆の味というよりはタレの味になってしまうので、いつも半分程度(50%~60%)にしています。今回も50%といたしました。両者を食べ比べるとタレの味は少し違いますが、両方ともによく研究されていることが判りました。いつもはトッピングを入れて混ぜてからタレを入れて混ぜるのですが、今回はタレだけで食べるために先にタレを入れました。
トッピングにいつも通りに小ネギとチリメンジャコを入れました。
トッピングを入れてさらにかき混ぜた状態です。トッピングを入れると両者の味の差は少なくなりました。今回の比較で、意外にもトッピングを入れない方が納豆だけの味が楽しめることが判りました。今回はカラシを入れませんでしたが、納豆だけの場合はカラシが合うことも発見いたしました。今回の比較で、違いが判ったのは、「匂いの差」と「納豆本来の味の差」と「硬さの差」でした。当然タレの味は違いますが、タレをほとんど入れなくても美味しく食べれるのが私の好みの納豆なのです。皆様もいろいろ試してみてください。
パッケージの表示での違いで大きいのは、一方は米粉が僅かに入っていることです。米粉を入れるのは納豆のねばりを安定させるためで特許製法だそうです。タレでは、かつお味であるところはおなじですが、片方は昆布味と煮干味を加えているところです。ただし味わったタレの美味しさには差が無かった気がします。いずれにしてもタレにはいろんなものが混合されているのに驚かされました。片方が丸大豆でもう一方が大豆の表現になっていますが、納豆に限って言えば、大豆=丸大豆です。
おかめ納豆 タカノフーズ | 納豆職人 水戸フーズ | ||
納豆 | 丸大豆、米粉、納豆菌 | 大豆、納豆菌 | |
たれ | 砂糖、しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、食塩、かつお節エキス、醸造酢、昆布エキス、煮干エキス、たん白加水分解物、アミノ酸糖、アルコール、ビタミンB1 | たん白加水分解物、しょうゆ、砂糖混合異性化液糖、醸造酢、食塩、かつおエキス、みりん、アミノ酸等、アルコール、ビタミンB1 | |
からし | マスタード、醸造酢、食塩、植物油脂、酸味料、うこん、ビタミンC、増粘多糖類、アミノ酸糖、香辛料 | からし、食塩、酸味料、酒精、ウコン、ビタミンC、増粘多糖類 | |
追伸
今日、2015年9月30日から10月7日まで関西に行きます。成田空港が16時55分発のフライトです。今回はお袋や叔父さんたちと武田尾温泉に一泊いたしますので、帰宅後に報告いたします。また関西に行っている間はネット環境の都合で皆様のところに訪問できなくなると思いますのでご理解のほどお願いいたします。