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さとうきび生ジュース [沖縄]

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クリックすると拡大以前に紹介した世界遺産の一つを構成している右の写真の今帰仁城(なきじんぐすく)には、駐車場と城の間に、趣のある売店「城の茶屋」がありました。こちらの「さとうきびジュース」の看板が気になって城からの帰りに飲んでみました。

このローラーのような機械で絞ってくれました。サトウキビはイネ科の植物で、茎に糖分を含んだ髄があり、砂糖の原料となる農作物です。
栽培種の起源はニューギニア島とその近くの島々と言われ、紀元前6000年前後に現在のインド、さらに東南アジアに広まりったとされており、現在は世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されています。
  目 : イネ目 Poales
  科 : イネ科 Poaceae
  属 : サトウキビ属 Saccharum
  種 : サトウキビ S. officinarum


右側がしぼった生の「さとうきびジュース」です。搾りたての生のジュースはサラットして、さわやかなでした。左側は試食として濃縮した「さーたーゆー」を薄めた飲み物です。世界の生産量の内訳は、サトウキビが約70%でテンサイが約30%ですが、日本国内においては気候の関係上、テンサイが約80%で、サトウキビが約20%です。日本国内の消費量230万トン/年の内、36%(83万トン/年)が日本国内で生産されている自給率の比較的高いものなのです。


試食させてもらったのは商品名さーたーゆー です。サトウキビの搾り汁を煮詰めたものだそうです。黒砂糖になる少し前の状態と思えば想像出来ると思います。
ネットでは下のように説明されていました。
飲み方は、「さーたーゆー」を10倍のお湯で割り(甘さの調整は、お好みで)、生姜やとうがらしを入れて飲むと、体がポカポカと温まって、風邪に効きます。(購入先の「城の茶屋」の店主が教えてくださいました)
記事のなかの店主は冒頭の写真のおじさんと思われます。