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だいこん [日々]

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クリックすると拡大朝のワンコの散歩の時、道脇の畑に大根が植わっているのをみつけました。ちょうど食べごろのようです。葉っぱがおいしそうです。

そこで近所の産地直売店に行ってみました。やっぱり立派な大根が売られていたので買ってきました。形は少し悪いけれども葉っぱの立派なのを選びました。150円でした。大根の旬は冬(12月~2月頃)で根には分解酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)を豊富に含み、消化を促進して、胸やけや胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果があるそうです。またビタミンCも多いそうです。葉っぱにはもっと栄養があるのでしょうね。大根おろしにする時は、皮つきのまま用いると、より多くの栄養が摂取できるそうです。皮には毛細血管を強くするというビタミンPが含まれ、脳卒中の予防に効果が期待できるそうです。
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大根はアブラナ科の野菜で地中海地方や中東が原産で、古代エジプトから食用としていた記録があるそうです。ユーラシアの各地でも利用されており、日本では弥生時代には伝わり、在来種と中国ダイコンの交雑で栽培品種が成立したそうです。江戸時代には関東の江戸近郊である板橋・練馬・浦和・三浦半島辺りが特産地となり、その中で練馬大根は特に有名であったそうです。
ダイコンは日本においては品種・調理法とも豊富であり、現代の日本人の食卓(鍋料理・おでん等)には欠かすことのできない野菜となっています。
下表は大根の根と葉の栄養素比較(食材100g中当たり)です。
             根     葉
  ・ビタミンA          3900mg
  ・ビタミンC    12mg   53mg
  ・食物繊維    1.4mg  4.0mg
  ・カルシウム   24mg   260mg
さっそく塩もみをしてみました。皮に栄養があるとのことなので今回は皮は剥かずに使ってみましたが、気になっていた食感上も問題なかったです。
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もう一品が「菜めし」です。作り方はネットで調べました。上品な味わいに出来ましたので紹介いたします。
大根の葉を茹でてみじん切りにしたあとに、いりごま、ちりめんじゃこ、醤油および塩をいれてなじませて、そのあと炊き上がったご飯に混ぜて出来上がりです。ネットでは、だし醤油と書かれていましたが、間違えて醤油になってしまいました。でも美味しくできました。
  大根の葉    1/2本分
  いりごま     大さじ1
  ちりめんじゃこ  大さじ2
  醤油       小さじ1
  塩         小さじ1/2
  ご飯        2合
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記事追加
前日の夕食に作った菜飯を朝にもいただきました。残念ながら鮮やかな緑色は作って僅かの時間でなくなっていくようです。塩もみの方は色が変わっていなかったので熱を加えると影響があるようです。ちなみに時間は14時間後でした。ただし味の方は全体に馴染んで、それなりに美味しくいただけました。
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大根の皮には栄養が多いとのことなので、初めて皮付きで大根おろしをつくりました。特に違和感もなくおろすことが出来ました。首に近い部分だったので、うっすらと緑の色が付きました。


作った大根おろしで、ちりめんじゃこを食べましたが辛味も少なく美味しくいただけました。栄養もいつもより少し多いと思って食べるのはいいですね。
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タグ: 大根